本記事では2022年冬クールに放送されたアニメをランキング形式で紹介してみる。前回、2022年冬アニメの期待値ランキングを投稿した。
https://terukun.blog/2022winter/今回は視聴後のランキングなので、本当の意味でランキング付けしている。今期は6作品しか視聴していないので、TOP6で紹介しようと思う。
2022年冬アニメランキングTOP7
ネタバレしているので、気をつけてください!
第7位:明日ちゃんのセーラー服
作画 | 82点 |
世界観・設定 | 70点 |
ストーリー | 70点 |
演出 | 75点 |
キャラ | 77点 |
音楽 | 75点 |
第6位は『明日ちゃん』だ。CloverWorksによる美麗な作画が印象的で、全体的なクオリティも高かった。十分面白い作品で、話題性もあった。
それに、キャラデザが微妙な割には、意外とキャラの個性が強い点にも注目だ。おそらく今後は、クラスメイト全員のキャラ背景が深掘りされていくのだろう。続編制作に期待したい。
https://terukun.blog/akebi-chan/第6位:着せ替え人形は恋をする
作画 | 75点 |
世界観・設定 | 75点 |
ストーリー | 80点 |
演出 | 75点 |
キャラ | 75点 |
音楽 | 65点 |
第5位は『着せ恋』だ。2022年冬アニメの中で最もブレイクした作品だろう。前評判も高かったが、それ以上に高い評価を得た作品だ。
「コスプレ」という、ありそうでなかったテーマということで、多くの人がコスプレの面白さに気づき始めた。次のコミケとかがもっと盛り上がりそうだ。
https://terukun.blog/kisekoi/第5位:からかい上手の高木さん3
作画 | 70点 |
世界観・設定 | 75点 |
ストーリー | 80点 |
演出 | 85点 |
キャラ | 80点 |
音楽 | 85点 |
第5位は『からかい上手の高木さん3期』だ。現代ラブコメの代表作と言っても過言ではない本作は、TVアニメ3期でアニオリ要素をふんだんに取り入れてきた。一般的に、アニオリ要素が増えると、大体は批判的な評価になることが多い。だが、『からかい上手の高木さん3期』は、”ちゃんとした意図”があって、アニオリ要素を増やしている。詳しくは、以下の記事を読んでみてほしい。
https://terukun.blog/takagi3/第4位:平家物語
作画 | 80点 |
世界観・設定 | 85点 |
ストーリー | 80点 |
演出 | 85点 |
キャラ | 80点 |
音楽 | 80点 |
第4位は『平家物語』だ。制作会社はサイエンスSARU。だが、メインスタッフのほとんどが京アニで活躍していたクリエイターだ。ということで、京アニらしい柔らかな動きが印象的だった。
実際の古典をベースに独自の要素を組み込むことで、高クオリティの現代エンタメへの昇華に成功している。
https://terukun.blog/heike-monogatari/第3位:スローループ
作画 | 60点 |
世界観・設定 | 65点 |
ストーリー | 70点 |
演出 | 60点 |
キャラ | 75点 |
音楽 | 75点 |
第3位は『スローループ』。『スローループ』に関しては、個人的な思い入れがとても強かった。本記事で紹介している作品の中では、クオリティ面では低い部類に入るだろう。だが「きらら系」というだけで、全てがどうでもよくなる。とにかく癒されました。
https://terukun.blog/slowloop/第2位:王様ランキング
作画 | 85点 |
世界観・設定 | 85点 |
ストーリー | 90点 |
演出 | 90点 |
キャラ | 88点 |
音楽 | 80点 |
第2位は『王様ランキング』。近年のアニメで最も高い評価を受けている作品だろう。クオリティも高く、ストーリー性も良い。主人公のボッジの行動から学べることも多いだろう。また、2022年冬アニメの中で、僕が唯一涙した作品でもある。
https://terukun.blog/osama-ranking/第1位:鬼滅の刃 遊郭編
作画 | 97点 |
世界観・設定 | 90点 |
ストーリー | 90点 |
演出 | 90点 |
キャラ | 87点 |
音楽 | 70点 |
第1位は『鬼滅の刃 遊郭編』。『鬼滅の刃』に関してはハードルをかなり高くして視聴した。それでも視聴者の予想を遥かに上回る演出で、鳥肌が立った。原作のストーリー自体は普通だったのに、アニメの演出だけで全て持っていく感じだった。
https://terukun.blog/kimetsu3/まとめ
今期は大豊作クールと言われていたのに、6作品しか視聴できなかった。他の注目作品は違う機会に視聴して、その際、本記事にも追記しようと思う。
全体的にみると、新作が非常に良かったクールなのではないかと思う。続編制作が期待できる作品も多そうだ。2022年春クールや夏クールも豊作クールだと聞いているので、2022年はアニオタにとって良い1年になるかもしれない。