2023年冬アニメの期待度ランキング【おすすめの10作品を紹介】

星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

2022年秋アニメは空前絶後の大豊作クールとなった。その一方で2023年冬アニメは、ちょっと物足りない感じがする。けれども、ポテンシャルのありそうな新作や、面白いのが間違いない続編アニメも数多く存在するクールだ。

本記事では2023年冬クールのおすすめアニメをランキング形式で紹介してみようと思う。僕の私見強めだが、ぜひ参考にしてみてほしい。

目次

2023年冬アニメ期待値ランキングTOP10

第10位:とんでもスキルで異世界放浪メシ

第10位は『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

最近の異世界転生系の新作アニメは、もう基本的につまらない。けれど、1クールにつき1本程度の頻度で面白い作品が登場するから厄介なところである。

でも2022年冬アニメだと『とんでもスキルで異世界放浪メシ』は面白そうな作品だ。これまでも『異世界×料理』をテーマにしたアニメのウケは抜群だったし、本作に関してはMAPPAが制作を担当しているという。とりあえず見ておいて損はなさそう。

第9位:ダンまちIV 深章 厄災篇

第9位は『ダンまち4期』の後半クール。

『ダンまち』はアニメの出来が良いとは、ぶっちゃけ思わない。けど『ダンまち4期』に関しては、純粋にストーリーが面白い。この後の展開が普通に気になる。

第8位:ツルネ ーつながりの一射ー

第8位は『ツルネ2期』。

京都アニメーション制作ということだけで期待値が高い。ただ『ツルネ』に関しては、『ハルヒ』や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』みたいに、ぶっちぎった作品という感じではない。ランキング形式で紹介するとしたら、この辺の順位が妥当だと思う。まあ、2期のシナリオ次第だけど。

第7位:文豪ストレイドッグス

第7位は『文スト4期』。

なんだかんだで人気が継続しているシリーズである。女性向けのアニメだと思うけど、能力バトルが面白いので、男性でも十分楽しめるのが魅力だ。

今回ももちろんボンズが制作しているので、作画は問題ない。2023年冬クールの続編アニメの中では最も安定した作品かも。

第6位:ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

第6位は『ジョジョ6部』の後半クール。

実は僕、『ジョジョ』のTVアニメにはまだ手をつけていない。それなのに本作を紹介するのは筋違いだと思うだろう。けれども、純粋に『ジョジョ6部』のラスボスの能力をどのように映像化するのかが非常に気になるので紹介してみた。

……今からTVアニメ全部見ようかなぁ。ちなみに原作で一番好きなのは『ジョジョ8部』です。

第5位:TRIGUN STAMPEDE

第5位は『TRIGUN STAMPEDE』。

1998年に放送されたTVアニメ版『トライガン』とはストーリーが異なる完全新作らしい。というか、PVのクオリティが最も高かったのが本作。アニメ制作は、『宝石の国』や『BEASTER』を手がけたオレンジが担当している。

第4位:Buddy Daddies

第4位は『Buddy Daddies』。

アニメ制作はP.A.WORKSで、脚本をニトロプラスが担当しているらしい。2022年秋クールに放送されたP.A.WORKS制作の『アキバ冥途戦争』が中々面白かったので、本作も十分期待できそう。なんだかんだで『Buddy Daddies』もお仕事系アニメだし。

第3位:スパイ教室

第3位は『スパイ教室』。

おそらく2022年冬クールで最も注目されているアニメだ。ファンタジア大賞の大賞を受賞したライトノベルが、feel.によってアニメ化される。feel.はラノベをアニメ化するのが得意ではあるものの、作画のクオリティが特別高いわけではない。あとは原作のシナリオの面白さ次第ということになりそうだ。

第2位:お兄ちゃんはおしまい!

第2位は『お兄ちゃんはおしまい!』だ。

『無職転生』のアニメ制作を担当したスタジオバインドが制作ということで話題になっている。内容も「性転換系」という怪しいジャンルなので、際どい感じのストーリーになりそうだ。大衆ウケはしないだろうけど、萌え豚のアニヲタがハマりそうな作品である。

第1位:ポケットモンスター めざせポケモンマスター

第1位は、まさかの『ポケモン』。

「サトシとピカチュウの旅が終わる」ということで、ついにサトシ主人公の『ポケモン』が終了するのだ。振り返ってみると、僕が生まれる前から『ポケモン』はTVアニメが放送されていて、それまでずっとサトシが主人公だったのだ。

そしてついにポケモンマスターを目指す旅が描かれるらしいが、「そもそもポケモンマスターとは?」という疑問もある。どんなラストで締めくくられるのか、一人のアニメファンとして最後まで見届けたい。

さいごに

2023年冬クールは異世界転生系やなろう系の作品が本当に多い。また、対照的に硬派な作品が多い印象であった。本当は硬派な作品(『火狩りの王』とか)もランキングに組み込みたかったけど、一周回ってコケそうな雰囲気を感じたので、紹介しなかった。

まあ、個人的には2023年冬アニメに大量のリソースを割くことはないかなぁ、と思う。ひとまず2週間ほど様子を見て、評判の良さそうなアニメだけを見るのもアリだろう。

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