こんにちは、てるくんです。今回は「2020年夏アニメランキング」を個人的な目線を交えながら考察していきます。
- アニメが好きな人
- 2020年夏アニメを視聴した人
- 2020年夏アニメの覇権を取ったのはどのアニメか知りたい人
2020年夏アニメは今までのアニメの歴史の中でも熱いクールでした。ビッグタイトルの続編も多いうえに、期待度の高い新作アニメも数多くありました。
覇権争いも激化したハイレベルなクールでもあります。
本記事は客観的な評価を中心にランク付けをしていますが、多少僕の個人的な意見も入っていますので、あくまでもてるくんの趣味で作ったランキングとして読んでいただければと思います。
それでは2020年夏アニメランキングを発表します。
2020年夏アニメ第10位：ド級編隊エグゼロス
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HEROはH（エッチ）とERO（エロ）でてきている。
というキャッチコピーで注目を浴びたド級編隊エグゼロスです。漫画原作でジャンプS.Q.ですね。
作画は一見すると綺麗めな感じなんですけど中盤らへんは少し雑になっている感じがしました。
世界観や設定は面白いと思います。まあ、男性だったら誰でも興味を持ちますしね。OPも戦隊ものなのにエロが混ざってて面白かった印象。
キャラはまあ普通かなと思います。金髪ショートのメインヒロインは結構可愛かったですね。
第10位に入った決め手はクオリティではなく、円盤売り上げです。エグゼロスの円盤売り上げは約2500枚ということで、2020年夏アニメの中でも上位に食い込んでいます。正直これは意外でした。笑
2020年夏アニメ第9位：魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜
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主人公最強系の「魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜」で、略称は「魔王学院」です。ライトノベル原作でレーベルは電撃文庫ですね。
魔王学院の評価ポイントは主人公のアノス・ヴォルディゴードが半端なく強すぎて爽快なところですね。チートレベルでいったらワンパンマンぐらいやばいです。アノスは死んでも普通に蘇りますからね。ヤバすぎて笑いました。
残念だったところはストーリー展開がもったいなかったことです。特にラストの方はかなり急な展開でした。しかもあの終わり方って2期はなさそうですし、あっても魔法科みたいに時間を置くかなと思います。
https://terukun.blog/maohgakuin/2020年夏アニメ第8位：ピーター・グリルと賢者の時間
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2020夏アニメ最大の問題作、ピーター・グリルと賢者の時間です。放送禁止レベルかもですね。
第1話目から3Pするっていう期待を裏切らないアニメです。ヒロインで竹達彩菜さんが起用されているのが地味にウケます。
やっぱり1クールに一つはこんな感じのアニメは必要ですよね。ショートアニメですので手軽に視聴できるのもよかったです。
作画は結構乱れていますが、そんなの関係ないです。面白かったらOK。
2020年夏アニメ第7位：彼女、お借りします
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第7位は「彼女、お借りします」で略称は「かのかり」です。かのかりは漫画原作でマガジン連載ですね。
放送前から注目を浴びていたラブコメで、僕も既に原作を読んでいてやっとアニメ化したのかっていう感じです。
高評価ポイントは設定とキャラですね。設定は「レンタル彼女」というパワーワードが強すぎです。誰だって興味を持ってしまいますよね。
そしてキャラの人気も高いと思います。僕は瑠夏推しだったんですけどやっぱり千鶴可愛いですね〜。そして4人のヒロインの声優が雨宮天・悠木碧・東山奈央・高橋李依です。現代アニメの最強レベルの声優が集まっています。笑
完全に五等分にライバル意識を持っている感じです。。五等分も声優えげつないですし。
なんでこんな面白い作品が第7位なんだというと、ストーリー構成が少し厳しかったです。1期の内容だと主人公がクソ野郎じゃないかというところで終わってしまいます。僕は漫画も読んでいるので言えることなんですけど2期とか3期あたりから面白くなります！
それと、円盤売り上げが1000枚を切るという爆死をしてしまったので、それがキツい気がしますね。それでも、配信サービスの人気は高いですし2期制作も決定しているので挽回して欲しいです。
2020年夏アニメ第6位：ソードアート・オンライン War of Under world THE LAST SEASON
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第6位は「ソード・アート・オンライン War of Under world THE LAST SEASON」です。
いやいや、なんでSAOが6位なんだよ。
と思う方も多そうなので説明します。
SAOは全体的にクオリティが高すぎました。現在の深夜アニメを支えてきたアニメということもあって流石のクオリティです。特に作画だけで見たら鬼滅の刃に匹敵するものでした。
ただ、ぶっちゃけると今回のSAOでよかったのは作画と音楽ぐらいでした。ストーリー構成とか演出はちょっとくどかったかなぁというのが僕が感じた印象です。友人に聞いたところ原作はめちゃくちゃ面白かったらしいのでストーリー自体が悪いというわけではなさそう。
もちろんこれぐらいであれば十分覇権を狙える位置なんですけど、それよりも上がいたというのと、ビッグタイトルであり深夜アニメの代表格ということもあって厳しめに評価しました。
2020年夏アニメ第5位：宇崎ちゃんは遊びたい!
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第5位は「宇崎ちゃんは遊びたい！」です。この順位は少し僕の私情が入っている気もします。というのも宇崎ちゃんは好き嫌いが別れやすい作品だからです。
宇崎ちゃんは簡単にいうなら高木さんを大学生にしてめちゃくちゃウザくしたバージョンですね。高木さんは上品だけど宇崎ちゃんは下品な感じ。
僕はやっぱりウザ可愛い後輩がいるっていうシチュエーションがよかったです。
アニメのクオリティ自体はSAOには遠く及ばないですけど、普通に面白かったですし、続編制作も決定していて期待値が高いので第5位にしました。
https://terukun.blog/uzakichan/2020年夏アニメ第4位：とある科学の超電磁砲T
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第4位は「とある科学の超電磁砲T」です。
これも言わずと知れたビッグタイトルですね。深夜アニメとラノベは間違いなくとあるシリーズとSAOが作り上げてきました。特に超電磁砲は熱狂的なファンも多いですね。
ただ、この順位というのは少し私情が入っているかなと思います。ネット上の評価だと超電磁砲はランキング10位に入っていても下位にあることが多いからです。
原因は2期放送から約7年経っているために最近のアニメ好きに注目されなかったのがあると思います。それと超電磁砲はマジで超王道スタイルなので、刺激も少ないのもありますね。
ただ、僕の中ではそれよりもキャラと音楽が勝りました。ラノベ界の女王である御坂美琴はもちろんのこと、今回から登場した食蜂操祈もめちゃくちゃいいキャラしてます。音楽はOP・ED共に素晴らしいです。
超電磁砲は良曲製造機ですね。ハズレが一つもありません。
2020年夏アニメ第3位：デカダンス
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第3位は「デカダンス」です。元々ビッグタイトルが多かった2020夏アニメの中でも珍しいアニメオリジナルです。そして作画と世界観が圧倒的すぎて文句なしの第3位です。
他のクールだったら覇権を取っていてもおかしくないですね。2020年冬とか春だったらマジでいけたと思います。
僕は第1話で作画に圧倒されて第2話で世界観に衝撃を受けました。
アニメ制作会社のNUTは幼女戦記とデカダンスでだいぶ株をあげましたね。
これから紹介する第2位と第1位に埋もれてしまいましたが、ぜひ見て欲しいアニメです！
https://terukun.blog/decadence/2020年夏アニメ第2位：Re:ゼロから始める異世界生活
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第2位は「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
正直リゼロは2期から落ちていくと思っていました。超大人気キャラクターとなったレムがほぼ登場しないですからね。しかし、想像以上に面白かったですね。特にストーリー構成と演出が素晴らしかったです。
これから後半パートも放送されますが、前半パートに関しては時間的にはほとんど進展してないんですよね。笑
それでもめちゃくちゃ面白かったです！死に戻りの演出が1期の何倍も仕上がりがよかったです。
これから紹介する第1位とは本当に僅差だったんですけど、第2位となってしまった原因は音楽ですね。演出を重視するあまりOPとEDをしっかり流す回数が激減してしまいました。
アニソンはアニメを知らない人にもそのアニメを知ってもらえる導線になることがあるので、僕はアニソンをかなり重視して見ているんです。
それと現段階で円盤売り上げが約5000枚ということでリゼロの割には微妙になってしまってしまいました。前半しかやっていないので仕方ないと思いますが。
この欠点がなかったら第1位になれていたと思います。
2020年夏アニメ第1位：やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完
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第1位は「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完」です。これは文句なしだと思います。多分リゼロを1位にしている人でも、俺ガイルが1位であることを認めていると思います。
そして俺ガイルは「21世紀において最高のラブコメ」だと思っています。まだ20年しか経っていませんけどね。笑
マジで欠点が見当たらないですね。作画は完璧でキャラの表情も繊細に表現されています。世界観と設定はラブコメとしては隙がないです。ラブコメはラストが微妙に終わることが多い中で、俺ガイルのラストは完璧。
そしてリゼロと大きく差を離した要素は演出・キャラ・音楽です。
キャラはぶっちゃけしょうがないです。リゼロはレムがいませんし、俺ガイルのヒロイン3人は最強すぎる上に主人公も凄まじい人気があるので。
しかし演出と音楽においては、リゼロは音楽を多少犠牲にして演出に力を入れたのに対し、俺ガイルは音楽を最大限活用して演出をしてきました。
俺ガイルは12話全部面白いんですけど、その中でも第4話・第11話・第12話のラストの演出は完璧です。音楽とタイトル回収の演出で鳥肌が立ちました。
円盤売り上げも1万4000枚超えてるらしいですね。特典が豪華すぎるということもあって円盤売り上げでも堂々の1位です。
https://terukun.blog/oregairu3/まとめ
いかがだったでしょうか。個人的なものも多少入っていますが、俺ガイルとリゼロの覇権争いだったことは間違いなかったはずです。
先ほどリゼロを1位にしている人でも俺ガイル1位は認められると言いました。僕は俺ガイルが1位だと思っていますが、リゼロを1位にしている人の気持ちもよくわかります。それとデカダンスを1位にしている人もまあ理解できます。
でもSAOを1位にするのは軽率な考えだと思います。笑
それと新しいラブコメの風が吹いたクールでもありますね。かのかりと宇崎ちゃんには期待しています。
そう考えると改めて2020夏アニメヤバすぎますね。覇権を争ったリゼロと俺ガイルはもちろんのこと、ビッグタイトルのSAOと超電磁砲、これからのラブコメアニメを作っていく宇崎ちゃんとかのかり、他にもダークホースがウヨウヨしていました。
夏に放送予定だった魔法科、ダンまち、ひぐらしとかがもしも夏に放送されていたらマジでヤバかったですね。笑