今回は鎌倉観光のついでに、『俺ガイル』のキャラの名前のモチーフになった地名を訪れたことについて記事にしました。
湘南男一人旅シリーズ第5弾になります。
湘南男一人旅の大まかな流れはこちら。
https://terukun.blog/syonan/前回の第4弾はこちら。
https://terukun.blog/kamakura/俺ガイルのおさらい
『俺ガイル』とは『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の略称のことです。多くのアニメファンの方々にとっては馴染み深い作品でしょう。
『俺ガイル』の舞台は千葉ですが、キャラの名前は神奈川県内の地名がモチーフになっています。
それらの地名は神奈川県全域に広がっているのですが、主な登場人物は湘南に集結しています。以下の通りです。
- 比企谷八幡→比企谷、鶴岡八幡宮
- 雪ノ下雪乃→雪ノ下
- 由比ヶ浜結衣→由比ヶ浜
- 比企谷小町→比企谷、小町通り
- 材木座義輝→材木座
それぞれ紹介していきます。
比企谷八幡
比企谷八幡・小町の名字となっている「比企谷」という地名は鎌倉駅の東側にあります。この写真は比企谷幼稚園というところで、1937年に妙本寺で開園した歴史ある幼稚園です。
そして、比企谷八幡の「八幡」はみなさんの予想通り、鶴岡八幡宮がモチーフになっています。
雪ノ下雪乃
雪ノ下雪乃のモチーフになった「雪ノ下」は鶴岡八幡宮を中心とする地名です。そう考えると、俺ガイルのストーリーも名前の段階で仕組まれていたものかもしれません(あえて曖昧な表現にしています)。
由比ヶ浜結衣
由比ヶ浜結衣のモチーフになっている「由比ヶ浜」は、由比ヶ浜と呼ばれる海岸にちなんだ地名となっています。江ノ電には由比ヶ浜駅もあります。
実はこの由比ヶ浜の由比は「結(ユイ)」と呼ばれる漁業組織のことで、「結」が頻繁に海岸に現れることから由比ヶ浜となったそうです。そう考えると結衣という名前の由来と考えることができるかも。友達も恋愛も全てを大切にしようとした由比ヶ浜結衣らしい名前です。
比企谷小町
小町は鎌倉駅のそばにある地名で、お土産屋や飲食店が揃う「小町通り」で有名です。鶴岡八幡宮のすぐそばにあるということで、やはり兄妹らしいモチーフになっています。
材木座義輝
材木座義輝のモチーフになっている「材木座」は由比ヶ浜の東隣にある地名です。これはぶっちゃけ意外でした。
さいごに
今回は『俺ガイル』の地名を訪れましたが、これらのキャラ以外にも多くのキャラが神奈川県内の地名をモチーフにしています。それと『俺ガイル』の聖地スポットとなっている千葉にまだ行けてないので、今度行こうと思います。
それでは第6弾に続く。
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