本記事では2021年秋クール(10月〜12月)に放送されたアニメを、ランキング形式で紹介している。
ランキングの順位については、客観的な評価をベースに、個人的な評価も交えて作成した。ぜひ参考にしてみてほしい。
ちなみに、放送前の段階の期待値ランキングを以下の記事でまとめている。
https://terukun.blog/2021autumn/2021年秋アニメランキングTOP6
本記事では6作品をランキング形式で紹介していく。2021年秋アニメを視聴している人に向けて記事を書いているので、未視聴の方は要注意!
第6位:takt op.Destiny
作画 | 80点 |
世界観・設定 | 50点 |
ストーリー | 50点 |
演出 | 60点 |
キャラ | 65点 |
音楽 | 50点 |
第6位は『takt op.Destiny』。個人的に高評価しづらい作品だった。
作画の出来は良かったものの、それ以外の要素が微妙すぎた。元々、ソシャゲ原作のアニメだということは知っていたけど、まさかここまでソシャゲ第一のストーリーになるとは思わなかった。「高品質なアニメを使って宣伝するほど、ソシャゲって儲かるのか〜」と思わされた作品だった。
https://terukun.blog/taktop/第5位:白い砂のアクアトープ
作画 | 85点 |
世界観・設定 | 80点 |
ストーリー | 75点 |
演出 | 80点 |
キャラ | 75点 |
音楽 | 77点 |
第5位は『白い砂のアクアトープ』の第2クール。第2クールになると作品のテーマがビジネスライクになってきて、スケールが一段と広がった。テーマやメッセージ性が興味深く、P.A.WORKSにしか制作できないアニメだと思わされた。
ただ、ストーリーがエモーショナルではなかったので、視聴者の心をガシッと掴んだとは言い難い。
https://terukun.blog/aquatoap/第4位:無職転生 〜異世界行ったら本気出す〜
作画 | 92点 |
世界観・設定 | 85点 |
ストーリー | 80点 |
演出 | 80点 |
キャラ | 85点 |
音楽 | 80点 |
第4位は『無職転生』の第2クール。とにかく作画が良かったという印象だ。また、世界観もよく作り込まれており、とても没入しやすかった。ストーリーも鬱要素が多く、これはこれでエモーショナルにさせられたし、衝撃的なラストだったので、続編制作の期待も溢れる。
https://terukun.blog/musyoku/第3位:鬼滅の刃
作画 | 95点 |
世界観・設定 | 90点 |
ストーリー | 90点 |
演出 | 93点 |
キャラ | 85点 |
音楽 | 80点 |
第3位は『鬼滅の刃』。2021年秋クールでは、『無限列車編』のTVリメイクと、『遊郭編』の一部エピソードが放送された。
国民的アニメになったということで、超絶クオリティで制作されていた。このクオリティを体感するためだけに視聴する価値があるといっても過言ではない。特に3DCGが素晴らしかった。
https://terukun.blog/kimetsu2/ https://terukun.blog/kimetsu3/第2位:先輩がうざい後輩の話
作画 | 85点 |
世界観・設定 | 83点 |
ストーリー | 80点 |
演出 | 85点 |
キャラ | 88点 |
音楽 | 85点 |
第2位は『先輩がうざい後輩の話』。客観的な評価よりも順位は高めかもしれない。けれども、動画工房の良さが全面に発揮されていた点、高クオリティ萌えアニメとして孤軍奮闘していた点を考えると、この順位が妥当な気がする。
動画工房の良さが思う存分発揮されていて、萌え要素が詰め込まれまくっている。それだけでなく、ラブコメのキュンキュン具合もしっかり強調されていて、男女どちらでも楽しめる作品に仕上がっていた。それと、OPの『アノーイング!さんさんウィーク!』が、今期のアニソン覇権だった。
https://terukun.blog/senpaiga-uzai/第1位:王様ランキング
作画 | 87点 |
世界観・設定 | 85点 |
ストーリー | 88点 |
演出 | 88点 |
キャラ | 80点 |
音楽 | 75点 |
第1位は『王様ランキング』。これは文句なしの第1位だ。
絵本のようなタッチで描かれる作画で、感動的で熱くなれるストーリーが展開される。このギャップが多くの視聴者の心を掴んだ。僕も何回も泣いた。
2021年秋クールに放送されたアニメの中でも、最も人生に影響を与える作品だったのは間違いない。
総評
今期は、僕が6作品しか視聴することができなかったので、あまり参考にならないランキング記事になってしまった。2021年秋クールのアニメを視聴次第、追記していく予定だ。
総評としては、2021年秋クールは豊作クールだったといえる。僕は6作品しか視聴できなかったけど、他では以下の作品が注目されていた印象だ。
- ゆゆゆ3期
- 海賊王女
- 見える子ちゃん
- 異世界食堂2期
これらの作品はいずれ視聴しておこうと思う。