こんにちは、てるくんです。
今回は通称「SAO」こと「ソード・アート・オンライン」の感想記事です。
SAOはアニメを知らない人でも知っているようなアニメです。深夜アニメの中でも知名度は抜群に高いです。
現在のアニメ界を引っ張っているアニメといっても過言ではありません。
原作も2000万部を突破するというラノベ界でも圧倒的な実績を残し続けています。
とあるシリーズ同様に現在の電撃文庫の後ろ盾のような安定感があります。
今回はその大人気アニメSAOの感想を述べていこうと思います。
SAOの超魅力的な世界観
近未来的なデスゲーム
SAOの魅力はなんといってもゲーム内の仮想世界で行われるデスゲームでしょう。そのゲームのタイトルがまさに「ソード・アート・オンライン」なのです。
デスゲームものはいろいろありますが、SAOはゲーム内のゲームオーバーが現実世界の死に直結するものとなっています。
この設定がSAOを大人気作品に引き立てあげたといっても過言ではありません。
僕も冒頭でSAOの世界観に引き込まれて行きました。
そんな仮想世界での登場人物の団結や敵対がSAOのテーマになっています。
登場人物の活躍をメインにしているので、モンスターに魅力を持つようにしていませんね。
ここで敵キャラのモンスターも魅力的にしてしまうと、作品のバランスが崩れてしまうのでいいでしょう。
一方でもう少し仮想世界に魅力を持たせられればアインクラッド編はもっと魅力的になったような気がします。
ただ、フェアリィ・ダンス編以降は仮想世界の世界観に特徴が出てきて、魅力的になっているのでこれも作品のバランスとしては良かったのかなと思いました。
仮想世界で活躍する登場人物
SAOには多くの登場人物が登場しますが、ここではかなり厳選して4人紹介していきます。
キリト(CV.松岡禎丞)
ますは主人公のキリトです。本名は桐ヶ谷和人です。
SAOにおいて最強クラスのプレイヤーであり、王道の主人公最強系です。
その一方で中身は普通の人間のため、心理的に弱い一面を見せることが多いキャラクターでもあります。
人気度はかなり高く、「このライトノベルがすごい!」では男性キャラクター部門で毎年必ずトップ10に入る人気ぶりです。
個人的に特別好きではありませんが、王道主人公として活躍する様は見ていて普通にかっこいいです。
キリトを担当している松岡禎丞さんは他にも多くの主人公を演じています。ダンまちのベル、冴かのの安芸倫也、ノゲラの空、エロマンガ先生の和泉正宗を担当しています。凄すぎますね。。。
https://terukun.blog/danmachi/ https://terukun.blog/nogera/アスナ(CV.戸松遥)
アスナはSAOにおけるメインヒロインです。本名は結城明日奈です。
強気な性格で責任感も強くアインクラッド編ではキリトと同等の実力を持つ最強クラスのキャラクターです。
スピードのある攻撃から「閃光のアスナ」と呼ばれています。
現実世界ではエリート層でしたが、エリート層らしい悩みも抱えておりそれが本編でも影響してきます。
僕は長髪キャラクターが好みではないのですが、ネット上ではかなり人気が高いです。
「このライトノベルがすごい!」でも女性キャラクター部門で安定してTOP10に入っています。とあるシリーズの御坂美琴がいなければ1位もあったでしょう。
戸松遥さんは他にも多くのメインヒロインを担当しています。ToLOVEるのララ、ダリフラのゼロツー、あの花のあなるなどですね。それに演技も幅広く、妖怪ウォッチの主人公のケータを担当しており、少年キャラクターも対応可能です。
https://terukun.blog/anohana/リーファ(CV.竹達彩菜)
キリトの義理の妹であるリーファです。本名は桐ヶ谷直葉です。
リーファは剣道のレベルがとても高く、高校も推薦入学が決まっています。
それで暇になったのでVRMMOにハマってしまったという感じです。
個人的にはリーファではなく現実世界の直葉が好きで、血の繋がっていない妹という設定もめちゃくちゃいいですよね。
普通にラブコメとして展開できそうな立ち位置だと思います。
竹達彩菜さんといえば、ツンデレキャラですね。俺妹の桐乃を始め、けいおんの中野梓、五等分の二乃を担当しています。
https://terukun.blog/oreimo/茅場晶彦(CV.山寺宏一)
最後に茅場晶彦を紹介します。
茅場晶彦はSAOを開発し、デスゲームを実行した張本人です。
一見、悪いやつに見えますが実際このSAOでキリトとアスナは出会い、彼が開発した技術でVRMMOは大きく変わり多くの人々に居場所を与えました。
多くもの人々を殺した殺人者といっても過言ではありませんし、これからキリトたちが出会うトラブルの元凶は茅場晶彦です。
ですが、自分なりの正義を持っており無闇に否定することができないキャラクターでもあります。
僕も茅場晶彦は直葉の次に好きかもしれません。登場する機会は少ないですが、圧倒的な存在感があります。
SAOのストーリーはスリル満点
SAO史上最高傑作のアインクラッド編
SAOのストーリーで唯一の欠点がアインクラッド編が面白すぎたことです。
一番最初のストーリーが面白すぎると、その後のシリーズではどうしても比較対象になってしまうんですよね。
こんな贅沢な欠点は他にないと思いますが、それぐらいアインクラッド編は面白すぎました。
具体的にどこが面白かったといえば、やはりデスゲーム要素が最も強いシリーズだからといえるでしょう。
ゲームオーバーすると死んでしまうという普通のゲームでは到底味わえないハラハラ感は他のシリーズにはありません。
加えて、キリトとアスナの関係の原点ともいえるシーンも登場します。
2人はアインクラッドでの生活が今の生活の原点になっているので、アインクラッド編は思い出として魅力的に見えてしまいます。
また、他のシリーズでもアインクラッド編の影響を強く受けており、ファンの中でも「やはりアインクラッド編が全ての始まりだった」というように、時間が立つにつれて魅力も増しているように思えます。
フェアリィ・ダンス編も普通に面白い
SAOの後半パートのフェアリィ・ダンス編もアインクラッド編には劣りますが、普通に面白いです。
第一に推しである直葉が活躍しているのが大きいです。
ちなみに僕はリーファ推しではありません。あくまでも直葉推しです。
それとフェアリィ・ダンス編の舞台となっているVRMMO、「アルヴヘルム・オンライン」の世界観が魅力的です。
まさにファンタジーの世界で、自然豊かで空も飛べることができるので自由気ままなファンタジーライフを送ることができます。
なんといってもラストシーンの怒涛の展開に注目です。
SAOの曲は名曲揃い
SAOのOP
SAOの前半パートのOPはLisaの「crossing field」です。
SAOといったらこの「crossing field」でしょう。それぐらい超有名な曲といえます。
Lisaを一躍有名にした曲ですね。2010年にAngel Beats!の挿入歌を担当していましたが、SAOという大人気アニメの主題歌を担当したことで、Lisaの人気に火がつきます。
https://terukun.blog/angelbeats/冒頭のイントロが魅力的で引き込まれます。サビも緊迫感があります。
基本的にアップテンポですが、どこか切ない雰囲気があってそれがSAOらしいです。
歌詞もキリトを心情を表現しています。
SAOの後半パートのOPは藍井エイルさんの「INNOCENCE」です。
普通に良曲ですね。
「crossing field」ではアインクラッド編の雰囲気を表現していましたが、「INNOCENCE」はフェアリィ・ダンス編の雰囲気を表現しています。
タイトルの「INNOCENCE」ですが日本語に訳すと、「潔白、純粋、天真爛漫」といった意味があるそうです。
歌詞もこのタイトル通りのテーマになっていますが、何をイメージしたものなのかわかりづらいです。
おそらく、キリトがアスナを探している時の心情を描いていると思いますが、キリトが妹のリーファに対する気持ちにも捉えることもできそうです。
SAOのED
SAOの前半パートのEDは戸松遥さんの「ユメセカイ」です。
アスナを担当している戸松遥さんが歌っているということで、間違いなくアスナをイメージした曲です。
アスナのキリトへの心情はもちろんのこと、アインクラッドでひたすら前線をリードし続けてきた情景も浮かびます。
やっぱりどのアニメもEDはメロディーが落ち着いてて個人的に好きな曲が多いです。
素敵なバラード曲なのですが、戸松遥さんの歌声がいいです。
戸松遥さんは他にも「Q&Aリサイタル」のようなシングル曲を多数発表しており、音楽活動も活発的です。
SAOの後半パートのEDは春奈るなさんの「Overfly」です。
春奈るなさんはSAOの他にも冴かののOPを担当しています。
「Overfly」はフェアリィ・ダンス編のEDということで直葉の心情を描いています。
直葉は非常に難しいポジションにいるキャラで、僕自身も切ないイメージを持っています。
歌詞もそのまま切ないですね。
報われないヒロインになりそうな直葉ですが、これからも応援し続けます。
SAOの魅力まとめ
それではSAOの魅力をまとめてみます。
- SAOは原作・アニメ共に大人気
- アインクラッド編が最高に面白い
- 名曲揃い
- てるくんは直葉が推し
こんな感じですね。個人的に曲に注目して欲しいです。
SAOの主題歌はiTunesのランキングに食い込むことが多く、それほどの影響力を持ち合わせたアニメとなりました。
丁寧にアニメ制作されていることもあって安定感も高いです。
SAOは完結するまでアニメ制作されることがほぼ確定でしょうから、これからも期待です。
とりあえず2期もチェックしてみてください。