こんにちは、てるくんです。
今回は超電磁砲Sである「とある科学の超電磁砲S」の感想記事です。
タイトルの最後につくSは多分「Second」のSだと思います。よくネット上で議論になっていたりするので。
前回の超電磁砲1期の感想記事はこちらです。
https://terukun.blog/railgun/超電磁砲ですが2期から盛り上がりを見せてきます。2期から禁書と時間軸が被りますからね。
そして初めて御坂美琴が弱みを見せるシリーズでもあります。御坂好きには美琴がより可愛く見えてしまいますね。
超電磁砲Sの御坂美琴は最強すぎる
さすが「このライトノベルがすごい」の圧倒的女王
御坂美琴はライトノベル界の女王といってもいいほどの圧倒的な存在感を見せています。
ライトノベルのランキングを決めるのに一つの指標になっているのが、1年に1度出版される「このライトノベルがすごい!」です。
「このライトノベルがすごい!」では「作品部門」「男性キャラクター部門」「女性キャラクター部門」「イラストレーター部門」があります。
その中の「女性キャラクター部門」において御坂美琴は2010年から2020年の間の11回中9回頂点に君臨しています。
圧倒的ですね。。
2010年代の圧倒的ヒロインですね。
唯一逃したのは2015年の俺ガイルの雪ノ下雪乃と2020年のよう実の軽井沢恵が一位になった時です。
この2人は話題性がありすぎてしょうがない感じですね。
https://terukun.blog/oregairu/恋愛要素が強くなる
超電磁砲Sでは御坂美琴がラブコメシーンを見せてきます。
そもそも今回の超電磁砲Sは妹達編のエピソードが収録されています。あのシーンが深掘りされて蘇ってしまうわけです。
あの瞬間から明らかに美琴が上条当麻に見せる表情が激変します。
本格的に意識し始めているのが最高です。。
そして当然ながら超電磁砲Sは御坂美琴を中心にストーリーが進行するので、美琴目線の当麻への思いがみれます。
はっきりいって最高です。
ネット上の感想を見ても超電磁砲は1期よりも2期の方が人気な気がしてますが、僕も2期の方が大好きです。
超電磁砲Sは大人気の妹編が深掘りされている
美琴の弱さが初めて垣間見える
今回の妹達(シスターズ)編は本編の「とある魔術の禁書目録」と比べてもかなり深掘りされています。
https://terukun.blog/index/特に美琴目線のエピソードが大幅に増えるわけですが、ここまで美琴が奔走していたとは思えませんでした。
美琴が黒子や初春、佐天さんと距離を取って1人だけで巨大な悪に立ち向かい、一方通行に絶望するのがとても苦しく感じます。
美琴は責任感が強く思いやりがあって実力もあって精神的にもかなり強い方だと思います。
だからこそ1人だけでも心が一切ブレることなく、マッドサイエンティストに逆らい続けることができます。
しかし、そこに圧倒的な強さを誇る一方通行が関係していることがわかり、勝ち目がないことがわかった時、あまりの責任感から「自分が消えればいい」と思うようになってしまいます。
今まで圧倒的な実力で相手をフルボッコにしてた美琴とは思えなかったですが、そこに上条さんが登場するですね。
なんだかんだ上条当麻がかっこいい
結局、「とある科学の超電磁砲」でも上条当麻の主人公の魅力がビシビシと伝わってきます。
原作のライトノベルの「とある魔術の禁書目録」の人気に火がついたのは妹編からですが、あのシーンはやっぱり最高すぎます。
あんなことされたら美琴だろうが誰だろうが上条さんのことが好きになってしまいますよね。
この妹達編で御坂美琴の心情が変化するのはもちろんのこと、敵である一方通行にも大きな影響を与えているのがすごいです。
このシーンがある意味、美琴と一方通行の本当のスタート地点とも言えるかもしれません。
「最強VS最弱」というタイトル付けが一番印象に残っています。
超電磁砲SのOP・ED
超電磁砲SのOP
超電磁砲2期の前半パートのOPはfripSideさんの「sisiter’s noise」です。
1期に引き続きfripSideさんが担当しています。
やっぱりfripSideさんいいなぁと思う超電磁砲らしいメロディーです。
やっぱりイントロが最高です。一番最初の一回上げてから下げていくところが印象的です。
「sisiter’s noise」は個人的にサビよりもAメロの入り方が好きです。
歌詞は美琴が妹達に向けたメッセージですね。
クローンであろうと関係なく本当に妹のように面倒を見ている感じが美琴の高感度アップに繋がっています。
超電磁砲の後半パートのOPはfripSideさんの「eternal reality」です。
後半パートもfripSideさんが担当しています。
おそらく一番人気がない地味な曲なのではないでしょうか。笑
でも曲のクオリティと中毒性は相変わらず高いですね。
今までと違うのはイントロの入り方が歌スタートなことでしょうか。
特徴的なイントロメロディーがないかと思ったらAメロの入りでfripSideらしさが出てきましたね。
1番の歌詞は美琴の黒子・佐天・初春への気持ちを、2番は美琴の当麻への気持ちを書いていますね。
特に2番の歌詞は完全にピュアなラブコメです。
超電磁砲SのED
超電磁砲2期の前半パートのEDは井口裕香さんの「Grow Slowly」です。
後半パートはなんと井口裕香さんが担当しています。
井口裕香さんは超電磁砲Sでもちょびっと登場するインデックスの声優を担当しています。
井口さんの歌って爽やかで聞いていて心地いいんですよね。
「Grow Slowly」もEDにふさわしい曲です。
あのインデックスが歌っているとは思えないです。笑
井口さんの曲で印象に残っているのはやっぱりダンまち1期のOPの「Hey World」ですね。こちらも聞いていて心地いい気分になります。
https://terukun.blog/danmachi/超電磁砲2期の後半パートのEDは三澤紗千香さんの「リンクス」です。
なんというか学園系のアニメのEDにふさわしいですね。
超電磁砲はSFアニメですけど、後半パートは学園ストーリーなことが多いです。
美琴・黒子・初春・佐天の4人の睦まじさが感じられます。
三澤紗千香さんの知名度の低さと投稿のタイミングの問題で視聴回数は少ないですけど、アニメ好きなら良曲として記憶に残っているはずです。
三澤紗千香さんはもっと売れていいと思うのですが、オーソドックスすぎるのかもしれませんね。。
「リンクス」は特にサビの途中のテンポが速くなるところとイントロが好きです。
帰り道に聴ける爽やかな曲が大好きです。
超電磁砲Sのまとめ
それでは超電磁砲Sの魅力をまとめていきます。
- 御坂美琴の心の裏が見れる
- 上条さんがカッコ良すぎる
- 曲は相変わらず良曲揃い
こんな感じですね。
やっぱり1期よりは面白いですね。少しシリアスパートが多めですが、それでも留守番している黒子の変態ボケでバランス取れています。
大人気エピソードである妹達編がかなり深掘りされているので、そりゃあめちゃくちゃ面白いに決まっていますし、上条さんと一方通行のバトルシーンの迫力と演出も一段と磨きがかかっています。
©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S
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