今回はミニマリストの空気清浄機事情について語っていく。
結論から言うと、ミニマリストに空気清浄機は必要ない。空気清浄機がなくても部屋の空気を快適にできるからだ。
また、「花粉症が嫌だ」という声もあるが、これに関してはアプローチを変える必要がある。
本記事では空気清浄機が必要ない理由と、花粉症対策のアプローチについて考えていく。
空気清浄機は必要ない
ミニマリストに空気清浄機は必要ない。ミニマリストであれば、部屋がある程度清潔だからだ。
僕の部屋には服とマットレス以外に繊維を使っているものが存在しない。しかもフローリングが剥き出しになっているので、毎日1回掃除機をかければ十分だ。
空気が悪ければ窓を開けて換気すればいいだけなので問題ない。ハウスダストに関してはこれでほぼ解決すると思う。
花粉症対策のアプローチを変える
だが、空気清浄機を欲しがる多くの人は、花粉症対策がしたいのだろう。だがそもそも、花粉症そのものを完治させるアプローチを取るべきではないだろうか。
最近だと、花粉症などのアレルギーはリーキーガット症候群による影響であることがわかってきた。リーキーガット症候群とは腸に細かい穴が開いてしまうことで、毒素が体の中に入り込む状態を指す。毒素が体に蓄積することで、アレルギー症候群などの炎症症状を発症してしまうのだ。
リーキーガット症候群の原因は腸内環境の悪化とタンパク質不足だと考えられている。そこで良質な食物繊維とタンパク質を摂取すると、不思議なことにアレルギー症状が落ち着いてくる。
それに合わせてビタミンD3の補給も必要だ。ビタミンD3の血中濃度と花粉症は相関関係があることがわかってきている。
ビタミンD3は日光を浴びることによって生成される栄養素だ。ただ、インドアな生活が増えてきていることから、多くの人のビタミンD3は不足しているという。
まあこのようにして、花粉症を完治させるためのアプローチを取るべきだ。いつまでも対処療法で凌いでいるのは非合理的である。
まとめ
それでは本記事をまとめていく。
- ミニマリストに空気清浄機は必要ない
- 花粉症は根本的な部分から治す!
空気清浄機は大きな出費になる上に、フィルターの掃除をサボると逆に空気を悪くさせてしまう恐れがある。花粉症やハウスダストが嫌な人は、根本的な部分を変えていく必要があるのではないだろうか。