【防振り評価】ゲーム初心者がラスボスと化したコメディ極振りアニメ

こんにちは、てるくんです。今回は通称「防振り」こと「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の個人的感想と評価の記事です。

本記事を読むべき人
  • 『防振り』を視聴済みの人
  • 『防振り』みたいな楽しい異世界系アニメを見たい人
  • 可愛いアニメを見たい人

『防振り』はジャンルとしては一応異世界系に入るっぽい。

でも異世界に召喚されているわけではありません。

実際はただゲームの世界に入ってゲームするだけです。

『SAO』みたいにゲームの世界で命を賭けてるわけではないので安心して見れます。

それでは『防振り』の魅力ポイントを紹介します。

『防振り』の魅力ポイント
  • キャラが可愛い
  • 異世界系?の割には安心して見れる
  • 楽曲のクオリティが高い
目次

「防振り」はひたすらメイプルが可愛い

僕も圧倒的にメイプル推しです。

ストーリーがご都合主義?

「ストーリーがご都合主義」といった批判をネットでよく見ます。

確かにゲーム初心者のメイプルこと本条楓(CV.本渡楓)が最強になりすぎてバランスがめちゃくちゃになってます。

ですが、実際物語なんて人が考えたものなので、ある程度は都合で物語が進みます。

異世界系は主人公最強パターンが多いので、ご都合主義になるのはしょうがないです。

防振りは確かにメイプルが強すぎますが、そもそもバトルではなく日常がメインなので、そこまで問題にならないよう気がします。

ストーリーは関係ない、メイプルが可愛ければいい

メイプルの可愛さが圧倒的でした。

作画がしっかりしているというのもあるけど、メイプルが可愛い……

黒髪ショートで天然っていう典型的なキャラなのに、めちゃくちゃ可愛く表現されてます。

まず、メイプルの声が可愛かったです。

本渡楓さんが担当ということで、名前が同じ「楓」です。

有名な声優ではありませんが天然キャラにお似合いの声をしています。

それにメイプルは天真爛漫です。

ヒドラを容赦無く食べたり。。

https://twitter.com/bofuri_anime/status/1263037891019599872?s=20

羊になってみたり。。

要塞化したり。。

ここまで天真爛漫だと呆れて愛嬌を感じてしまいます。

「防振り」が評価されるようになったのもメイプルの可愛さが大きな割合を占めているでしょう。

防振りは世界観のバランスがいい

「防振り」は上手いこと世界観のバランスは取れています。下手なシリアス展開とかもありませんし。ゲームの世界だなぁと感じますね。

RPG要素はしっかり入っている

「防振り」は思っていたよりもRPG要素が強かったです。

レベルの概念やステータスの概念は作中常に意識されています。

スキルも取得段階でスキルの詳細が毎回しっかり表示されます。

というのも「防振り」は防御力に全振りしていることで初めて成立しているので、自然とステータスやスキルを明示させて置く必要があります。

実際、ステータスとスキルを明示することでメイプルのチート感を感じることができます。

「防振り」が異世界系のジャンルに入るのかは微妙なところですけど、他の異世界アニメよりはしっかりRPG要素を盛り込んでいますね。

安心して見れる

「防振り」は防御力だけではなく、コメディにも極振りしてます。

基本的にコメディ展開で、シリアスの展開は一つもありません。

本当に「このすば」みたいなアニメですね。

戦闘シーンも作画がいいですし、ハイレベルな戦いなんですけどメイプルの非常識なプレイによって、コメディ要素が強くなります。

もちろん「SAO」のように死んでも現実世界で死ぬことはありません。

少し気になったのはナーヴギアってもう当たり前のように普及してるんですね。

SAOでナーヴギアの説明を受けたときに、脳を直接刺激するってめちゃくちゃ怖いって思ってたのに。。

それと「防振り」のストーリー構成において大きな要素になっているイベントなんですけど、

時間加速ってヤバくないですか?笑

これもSAOのアリシゼーション編の設定によく似てますね。

「防振り」ではゲーム内時間の1週間が現実世界では2時間ということなんですけど、単純に時間加速度は84倍。

ゲーム内で84年間生活しても現実世界では1年間です。

そこは気にしないようにして『防振り』を楽しみましょう

「防振り」OP・ED

「防振り」のOP

「防振り」のOPテーマは純情アフィリアさんの「究極アンバランス!」です。

アイドルっぽい雰囲気で可愛らしい曲です。

実際に、純情アフィリアさんは女性アイドルグループ。メイドカフェ出身のアイドルということでこれからも注目のグループです。

「防振り」のED

「防振り」のEDテーマは佐々木李子さんの「Play the world」です。

ぶっちゃけよくあるメロディーで手堅い曲です。

個人的にはサビのメロディーが疾走感があって好みです。

「まだまだ冒険は続くぞ!」という感じの雰囲気になってます。

この雰囲気だとOPとして利用しても遜色ないです。

「防振り」の挿入曲

回想シーンで流れている曲も佐々木李子さんが歌っています。

タイトルは「Good Night」です。

ファンタジー感が溢れている曲で割と名曲かもしれません。

実際にネット上でも防振りというとこの曲が取り上げられることが多いです。

ただ、曲調が違いすぎてEDと同じ歌手が担当していると知っている人はそんなに多くないのではないかと思います。

「防振り」のまとめ

それでは「防振り」の魅力をまとめていきます。

『防振り』の魅力まとめ
  • メイプルちゃんがやっぱり可愛い
  • 世界観のバランスは割と取れてる
  • 音楽は中々良いのでは?

こんな感じです。個人的には音楽に注目しています。OPもEDもアーティストの知名度があまり高くないので注目されていない感じがあります。けど普通に印象に残る歌作れてますよね。

そして僕はやっぱりメイプルちゃん推しですね。マイ&ユイも人気ありそうだけど。

「防振り」の今後の期待

「防振り」は最終話のエンディングで2期の制作がほぼ決定的な描写をしましたね。

公式サイトでも続編決定となっています。

原作の通りに進行すれば、カスミやマイ&ユイのようなサブキャラが徐々にチート化していきます。

また、1期では3層まででしたが深層までどんどん冒険を進めていくでしょう。

「防振り」は2期でもコメディ極振りになりそうです。

©2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

この記事をシェア
目次