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劇場版 DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く- 評価:感想

劇場版DEEMO

今回は『劇場版 DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-(以下、劇場版DEEMO)』について語っていく。

『劇場版DEEMO』は2022年に上映されたアニメ映画で、Rayark社によって2013年から配信された音楽ゲームが原作だ。僕も高校生の頃はよくプレイしていて、ストーリーもクリアしたし、楽曲を課金購入したりしていた。

『劇場版DEEMO』のアニメ制作はSIGNAL.MDとProduction I.Gが担当している。

『劇場版DEEMO』の感想

ネタバレしているので、未視聴の方は気をつけてください。

感想①:挿入歌の選曲が良い

『劇場版DEEMO』では原作ゲームで登場した楽曲が挿入される。以下の楽曲だ。

  • Nine Point Eight
  • Leviathan
  • YUBIKIRI-GENMAN
  • Sairai
  • ANiMA

原作ゲームの頃のままではなく、『劇場版DEEMO』に合わせて編曲されている。

個人的には原作ゲームの頃のままの方が良かった。『Nine Point Eight』や『YUBIKIRI-GENMAN』は歌詞があった方がいい。『劇場版DEEMO』では劇伴で使われるためなのか、歌が省略されていた。

とはいえ、堅実にファン人気のありそうな楽曲を選出した気がする。原作ファンからしたら中々嬉しい(僕含めて)。

感想②:主題歌とラストの曲が納得いかない

ただ納得がいかないのが、主題歌とラストの楽曲だ。本来の原作のDEEMOであれば、『Alice Good Night』がエンディング楽曲だった。この『Alice Good Night』が知る人ぞ知る名曲で、『DEEMO』の楽曲の中で一番感動できると個人的に思う。

しかし、『劇場版DEEMO』の製作委員会のうち、ポニーキャニオンが大きなウエイトを占めている。そのため、主題歌などはポニーキャニオンのやりたい放題になってしまった。
楽曲のクオリティはそこまで悪くない。だが、これが『劇場版DEEMO』の世界観に合っているかというと…。そして挿入歌で登場した『DEEMO』原作由来の楽曲と比べると、見劣り感もある。

音楽会社が製作委員会の大きなウエイトを占めるとこんな感じになるのかと、学ばせてもらった。

『劇場版DEEMO』の評価

作画80点
世界観・設定75点
ストーリー75点
演出75点
キャラ70点
音楽85点

作画

3Dアニメが採用されている。動きが滑らかで、とても丁寧に作られているのが分かる。

世界観・設定

原作ゲームとは少し違う設定になっている。個人的には『劇場版DEEMO』の方が好き。

ストーリー

楽曲の特徴に合わせて登場人物の心情が変化したり、木の成長に影響したりするストーリー構成が良かった。

演出

楽曲をフル活用した演出だったといえる。

キャラ

アリスが中々可愛い。そしてDEEMOの仕上がりもいい感じだった。

音楽

原作ゲームで使用されていた楽曲は文句なし。主題歌だけ納得いかない。

さいごに

『劇場版DEEMO』の上映に合わせるような形で、『DEEMOⅡ』が配信された。時間があればプレイしてみたいなと思う。

そして個人的には、Rayark社が開発した音楽ゲーム『CytusⅡ』のアニメ化を期待したい。『CytusⅡ』に関しては、2クールぐらいのアニメを制作してもいいぐらいストーリーが充実している。Rayark社、ぜひご検討ください!

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