こんにちは、てるくんです。
今回は「エロマンガ先生」の感想記事です。
エロマンガ先生といえば、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でブレークした伏見つかささんとかんざきひろさんのタッグの続編です。
https://terukun.blog/oreimo/ https://terukun.blog/oreimo2/俺妹でもキャラクターの可愛さが半端なかったですが、エロマンガ先生のキャラクターの可愛さも半端じゃないです。
それとタイトルの付け方も上手?ですね。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」はラノベの長文タイトルを確立させました。今回の「エロマンガ先生」もなかなかインパクトが強いタイトルで、よくも悪くも人の目を引きつけます。
僕も最初は敬遠していましたが、一度見るとハマってしまうぐらいの魅力が詰まっています。
タイトルで敬遠するのはもったいない作品ですね。
エロマンガ先生はキャラクターが可愛すぎる
和泉正宗(CV.松岡禎丞)
まず、エロマンガ先生の主人公である和泉正宗でペンネームは名前だけをカタカナにした「和泉マサムネ」です。(ツイート右)
本作の主人公で思いやりの強い、ラブコメによくあるありきたりな主人公です。
ただ、他のラブコメに比べると「何も取り柄がない高校生」というわけではありません。
高校生ながらラノベ作家として懸命に頑張っていますし、引きこもりの妹の面倒を見るなど、基本的にいいやつです。
それと松岡禎丞さんの声質が優しくていいですね。
松岡禎丞さんといったらSAOのキリトですね。エロマンガ先生とキリトは原作のレーベルが電撃文庫で、アニメ制作会社もA-1 Picturesと共通点が多いです。
https://terukun.blog/sao/和泉紗霧(CV.藤田茜)
エロマンガ先生のタイトルはメインヒロインである和泉紗霧のペンネームです。
和泉紗霧は正宗の義理の妹で、正宗に恋愛感情を持っています。
当初は兄にも顔を合わせない引きこもりですが、ライトノベル作家である正宗のイラストレーターだったことがわかってから、部屋から出るようになります。
ペンネームのエロマンガ先生の通り、エッチな絵を書くことが大好きです。
こんなに可愛い妹が兄の作品でエッチな絵を書いているってどうやってこんなストーリーの発想ができたのでしょう。笑
伏見つかささんのようなライトノベル作家ならではの切り口ですね。
エロマンガ先生はヒロインの推しが分散している、ラブコメの中でも珍しい作品ですが、やっぱり紗霧が少し抜けていますね。僕もエロマンガ先生のヒロインはみんな好きですが、紗霧推しですね。ビジュアルはもちろんのこと、動きや表情が可愛すぎます。A-1 Picturesさん、いい仕事してます。
山田エルフ(CV.高橋未奈美)
エロマンガ先生のヒロインの1人である山田エルフです。もちろんペンネームです。
見た目の通りお嬢様属性を持っていますが、中二病属性も少し入っています。
正宗と同じライトノベル作家ですが、中学生ながら超売れっ子として大活躍しています。
和泉家の隣に引っ越してきてからは、和泉兄妹と絡むようになります。
僕はあまり好きなタイプではないのですが、高橋未奈美さんの声質・演技が山田エルフの雰囲気に合っていて好きになりました。
これからの恋愛展開にも期待のキャラクターです。
千寿ムラマサ(CV.大西沙織)
マサムネと同じ出版社で中学生ながら累計発行部数で1450万部を達成している超売れっ子作家の千寿ムラマサです。
1450万部というと魔法科高校の劣等生と同じくらいですね。中学生という短いキャリアでここまでの発行部数を叩き出すのは天才ですね。
俺妹でいう黒猫ポジションのようなキャラクターです。実際に雰囲気も似ています。
詳細を書いてしまうとネタバレになってしまうキャラクターなので、本記事では深掘りしませんが、ご察しの通り正宗に恋愛感情を持っています。
黒猫同様、積極的に行動するタイプなので恋愛展開にも注目ですね。
https://terukun.blog/oreimo/ムラマサの声優は大西沙織さんですが、ダンまちのアイズ・ヴァレンシュタインの声も担当しています。なんとなくですが、大人しいキャラクターに似合う声質をしていて、演技力の高い声優さんです。
https://terukun.blog/danmachi/神野めぐみ(CV.木戸衣吹)
紗霧のクラスの委員長の神野めぐみです。
人間関係が最強で圧倒的コミュニケーション能力を持つ紗霧の真逆のタイプの人間です。
もちろん、正宗との接触の機会も多く高いコミュニケーションで正宗を手玉に取っています。
異性のことを知っているような口振りをしていますが、実際はそうでもないところがいいですね。
上3人のメインヒロインに比べて、サブヒロインっぽい立ち位置ですが、出番が多かったら確実にファン層を増やす魅力があります。
木戸衣吹さんは最近頭角を現してきた声優なので、こちらも個人的に注目しています。
めぐみは自己紹介の時に「めーぐみーんでーす!」と言いますが、めぐみんといったらアイツですね。。。
https://terukun.blog/konosuba/ https://terukun.blog/konosuba2/高砂智恵(CV.石川由依)
最後に紹介するのは、正宗の同級生の高砂智恵です。
「たかさご書店」の看板娘で本人もライトノベル愛好家です。
俺妹の真奈美ポジションのキャラクターといえそうですが、智恵の方がキャラクターが強い印象です。自分のことを僕って言いますし。
とはいえ、エロマンガ先生の中では普通にまともなキャラクターであることは間違いありません。そんな智恵ですが、最終回で圧倒的な存在感を見せます。
出番はあまり多くなく、サブヒロインの立ち位置ですが確実に人気のあるキャラクターであることは間違い無いです。
エロマンガ先生は推しヒロインが分散している
ヒロイン全員に人気がある理由とは
エロマンガ先生はヒロイン全員に人気があります。
ラブコメでヒロイン全員に人気があるケースは意外と少ないんです。
まず、ヒロイン一強のラブコメをまとめてみました。
- リゼロ(レム)
- いちご100%(西野つかさ)
- 僕勉(桐須真冬)
- 冴カノ(加藤恵)
リゼロがラブコメなのかは怪しいですがこんな感じですね。
西野つかさと桐須真冬は圧倒的すぎてストーリーを変更せざるを得ない状況になっています。
他のラブコメも一強とはいきませんが、2、3人であることがほとんどです。
しかし、エロマンガ先生は出てくるヒロイン全員に信者がついています。
その理由はアニメにおいて、各ヒロイン平等に出番を用意したからです。
普通であれば紗霧をメインにストーリーを進めるところを、エルフやムラマサの出番をかなり多くしました。さらにはサブヒロインともいえる智恵も最終回でフィーバーさせています。
アニメではこのような形でストーリーが進行したため、各ヒロインに人気が分散したのでしょう。
意外に展開が読めない
このようにストーリーを展開したため、意外にも先の展開が読めないです。
最後のエンドは紗霧な気もしますが、ムラマサは行動に出ていますし、エルフと智恵も可能性を感じさせるセリフを発しました。
僕は俺妹をリアルタイムで視聴していたわけではなかったので、なんともいえませんが、おそらく当時の俺妹も先の展開が読めなかったでしょう。
僕は一気見で俺妹を視聴していましたが、怒涛の展開で衝撃的だったことを覚えています。
個人的にエロマンガ先生は俺妹よりキャラの完成度が高いですし、ストーリーの展開もいい意味で落ち着いています。
エロマンガ先生の展開からは目を離せません。
原作購入を真剣に検討してみます。
エロマンガ先生のOP・ED
エロマンガ先生のOP
エロマンガ先生のOPはClariSさんの「ヒトリゴト」です。
俺妹に引き続きClariSさんが担当しています。
ClariSさんらしいファンシーな雰囲気です。
ClariSさんの曲の冒頭は悪魔的にハマりますね。俺妹の「irony」もそうですが、最初の入りで聞き入ってしまいます。
それとBメロの紗霧のダンスがめちゃくちゃ可愛くて、中毒性があります。
滑らかに動いていたのでOPから気合が入っているのが伝わってきます。
エロマンガ先生のED
エロマンガ先生のEDはTrysailさんの「Adrenaline!」です。
Trysailは麻倉もも・雨宮天・夏川椎菜の3人で構成された声優ユニットです。元気でフレッシュな曲が持ち味です。
エロマンガ先生のEDの「Adrenaline!」ですが、アニソン大賞の声優ソング賞でノミネートされています。
イントロからサビまで中毒性があるアップテンポです。
OP同様、紗霧がダンスをしたりリズムを取ったりしていますが、これが最高に可愛い。。。
ネット上の評価でもエロマンガ先生は曲が高評価ですが、OPよりもEDが支持されています。今日の雰囲気もそうですが、紗霧の動きが綺麗で可愛かったのも影響しているでしょう。
エロマンガ先生の魅力まとめ
それではエロマンガ先生の魅力をまとめます。
- キャラクターが最高に可愛い
- 特に紗霧はやばい
- 各ヒロインに人気がある
- A-1 Pictureが制作しているため作画が綺麗
- OP・EDどちらも中毒性が高い
こんな感じですね。やはりキャラ人気の高さが凄まじいです。
俺妹も7年越しにifストーリーを展開しましたが、エロマンガ先生も確実にifストーリーを制作するでしょう。
実際僕も楽しみにしています。
電撃文庫さんはプロモーションが上手いですね。俺妹もエロマンガ先生も原作を購入したくなりました。KIndle PaperWhiteを購入したら、Kindleで購入するかもです。