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翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜(OVA)評価:感想

今回は『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜』について語っていく。『〜めぐる航路、遥か〜』は前後編に分かれたOVA作品だ。前編は2014年、後編が2015年に公開・上映される。

『翠星のガルガンティア』は本来、TVアニメ2期の制作が決定していた。しかし諸般の事情で2期制作が打ち切りになる。その代わりにOVAが制作されたようだ。

翠星のガルガンティア(TVアニメ)評価:感想→設定の作り込みが凄い『翠星のガルガンティア』のTVアニメについて語った記事です。ネタバレしていないので、未視聴の方でも読めます。サクッと読めるボリュームです。気になる方は是非ご一読を。...

『〜めぐる航路、遥か〜』の感想

『〜めぐる航路、遥か〜』では、新たに竜宮城陸地国家という設定が登場する。竜宮城は地球の中で最大級の交易拠点、陸にはいくつかの大国があり戦争を続けているそうだ。

実は、TVアニメ2期のシナリオを小説版にした『翠星のガルガンティア 〜遥か、邂逅の天地〜』が、既に発売されている。こちらも陸地国家が舞台となっているようだ。そしてこちらの陸地国家も戦争が絶えないという。

これらを考慮すると、TVアニメにおける人類銀河同盟の立ち位置が、TVアニメ2期では陸地国家に置き換わっていると考えられる。陸地の場合、”土地”という概念が発生する。そのため、土地や土地にある資源の奪い合いが発生し、それが戦争に発展するのだろう。

『〜めぐる航路、遥か〜』では陸地国家が深掘りされない。だが、追加設定としてはいい線をいっていると思う。その代わりストーリーがかなり微妙で、TVアニメほどのメッセージ性は感じられなかった。

『〜めぐる航路、遥か〜』の評価

作画65点
世界観・設定78点
ストーリー50点
演出50点
キャラ65点
音楽50点

作画

TVアニメと変わらないクオリティ。

世界観・設定

竜宮城と陸地国家の設定を追加したのは良かった。深掘りされた設定をアニメで見たかったなぁ。

ストーリー

ストーリーはなんとも言えない。「何をしたかったの?」という感じが強かった。おそらく、2期制作のきっかけ作りなんだろうけど。

演出

演出も微妙。『〜めぐる航路、遥か〜』では恋愛展開があったけど、その演出はしっかりやって欲しかった。

キャラ

先ほども述べた通り、恋愛展開が多く見られたので、その観点からキャラを眺め直すことができる。

音楽

主題歌は印象に残らなかったけど、ランティスらしさがあった。

さいごに

個人的にはTVアニメ2期が見たかったなぁと思う。ネット上を見る限り、制作が打ち切られた背景にはバンダイビジュアルが関係しているそうだ。

だがファンの熱心な応援があれば、書籍を元にTVアニメ化される可能性も大いにある。気長に待ってみようと思う。

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