氷菓の聖地巡礼をやってみた!【岐阜県高山市】

『氷菓』聖地巡礼

2022年7月上旬、名古屋から金沢に向かう道中で岐阜県高山市に滞在した。高山市といえば『氷菓』の聖地。ということで『氷菓』の聖地巡礼を実施してみた。

目次

『氷菓』の聖地スポット

『氷菓』は、岐阜県高山市を舞台にした青春ミステリー作品だ。聖地巡礼をゴリ押す作品ではないものの、飛騨高山の景観を活用した美術背景が用いられていた。

基本的には高山駅周辺に聖地スポットが点在しているが、飛騨一ノ宮駅周辺や奥飛騨温泉エリアにも聖地がある。

高山駅周辺の聖地スポット

高山駅は、名古屋駅から特急列車で2時間20分、富山駅から特急列車で1時間30分でアクセスできる。東京から電車で直接アクセスする手段はない。数多くのアニメの中でも、比較的聖地巡礼難易度が高いかもしれない。

飛騨高山の古い町並

飛騨高山の古い町並
飛騨高山といったらこの「古い町並」。定番スポットといえる。『氷菓』でもよく登場する町並みで、平日でも観光客で賑わっている。飛騨牛の肉寿司や五平餅を食べながら巡るのがおすすめ。
OPに登場する招き猫
『氷菓』のOP(00:21)で登場する招き猫。
宮川朝市
『氷菓』のOP(00:44)で登場する宮川朝市。高山では宮川朝市と陣屋前朝市の2つの朝市が有名。規模感でいうと、宮川朝市の方が大きいと思う。高山産の青果や漬物などが販売されていて、毎日営業されている。
OPに登場する何か
『氷菓』のOP(00:46)に登場する……なんだろ、これ。
飛び出し坊や(えるたそver.)
ふと歩いていると飛び出し坊や(えるたそver.)を発見。

高山市図書館(神山市図書館のモデル)

高山市図書館
『氷菓』の『連峰は晴れているか』で奉太郎とえるが調べ物した図書館のモデル。内部は無断撮影禁止。外観がおしゃれだ。

岐阜県立斐太高等学校(神山高校のモデル)

岐阜県立斐太高等学校
奉太郎たちが通う神山高校のモデルとなった高校。校門から立ち入り禁止なのでこの画角で撮影。
ちなみに斐太高校では『白線流し』と呼ばれる伝統行事が行われているようだ。『空も飛べるはず』で有名なドラマ『白線流し』のモデルになった行事だ。

日枝神社(荒楠神社のモデル)

日枝神社
『氷菓』のOP(01:11)で登場する神社の階段。『氷菓』の中で奉太郎が初詣に訪れたのもこの神社だ。ちなみに『君の名は。』の神社のモデル説がある神社でもある

飛騨一ノ宮駅周辺の聖地スポット

飛騨一ノ宮駅は高山駅から隣に位置している駅だ。ただし、時間帯によっては2時間に1本というペースでしか電車が運行していないため、スケジュール管理には気をつけたい。

水無神社

水無神社
生き雛祭りの舞台となった神社のモデル。ここで生き雛祭りの準備が行われたんだよね。

臥龍桜

臥龍桜
『氷菓』で屈指の聖地スポットだといえる臥龍桜。とはいえ7月上旬に訪れたので、桜は咲いていない。桜が咲く時期になったら来てみたいと思う。

奥飛騨温泉周辺の聖地スポット

高山駅からバスで1時間ほどのところにある奥飛騨温泉。『氷菓』では『正体見たり』で登場する。

平湯バスターミナル

平湯バスターミナル
奥飛騨温泉の玄関口である平湯バスターミナル。奥の方には無料で足湯が入れるスペースがある。

平湯の湯

平湯の湯
奉太郎たちが実際に入浴したと思われる平湯の湯。300円でサッと入浴できるのでおすすめ。

湯乃里

湯乃里
奉太郎たちが泊まった青山荘の位置モデルとなった湯乃里。

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さいごに

高山駅自体が割と辺境にあるので、都市圏からアクセスする場合は宿泊するのがいいと思われる。また、『氷菓』の聖地スポットを全て訪れようと思うと、1泊2日で念入りにスケジュールを組む必要があるだろう。

飛騨高山は元から観光地ということもあり、観光スポットやグルメが充実している。特に飛騨牛と高山ラーメンはぜひとも楽しんでみてほしい。

https://terukun.blog/hyouka/
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