【禁書目録2期感想】インデックスを居候させたくなるアニメです。

星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

こんにちは、禁書大好きなてるくんです。

「もう禁書は終わった」とかいう意見もあるんですけど、ここまで設定が作り込まれているアニメは他にないですよ。

さて、今回は前回の1期の記事に引き続いて2期の魅力をまとめていきます。

前回の記事はこちらです。

https://terukun.blog/index/

2期になってから物語の規模が大きくなっていきます。

禁書が面白くなってくるところでもありますね。

目次

禁書目録2期で上条当麻の魅力が分かり始める

幻想殺しが能力主義社会で最強すぎる

2期になるとより上条当麻の強さが際立ちます。

普通に考えて、相手の能力を全て無効化する力って能力主義社会においてヤバすぎますよね。

当麻は実のところ、そこらへんのチンピラに囲まれただけでピンチですし、銃を持っている相手だったらなす術がありません。

ですが、とあるの世界は能力主義社会です。魔術サイドも科学サイドも能力に頼り切っています。そしてこの能力を全て無効化できる上条当麻は現環境で間違いなく最強です。

レベル0の最弱でありながら、相手の能力が強ければ強いほど、効果を発揮する「幻想殺し(イマジンブレイカー)」はみていてカッコいいですね。

ジャンプの主人公より正義感が強いラノベ主人公

そして、上条当麻はラノベの主人公の中でもめちゃくちゃ正義感が強いです。

下手したらジャンプの主人公よりも正義感が強いのではないでしょうか。

当麻は行動に一切の迷いがありません。自分の正義を貫き通します。その正義も人情溢れるもので、弱者を決して見捨てたりしません。

てるくん

ラノベの主人公といえば、俺ガイルの比企谷八幡みたいにひねくれていたり、陰キャで根暗なイメージでそこから成長したりしなかったりといったイメージでしたが、当麻は最初から自分の正義を貫き通す性格でしたね。

https://terukun.blog/oregairu/

そして、2期の段階では当麻は一切の弱みを見せません。

SAOのキリトも王道主人公ですが、心の弱さもしっかり露呈しています。別に悪いことではなくて、あんなデスゲームのような環境だったら誰でも精神が壊れてもしょうがないです。

https://terukun.blog/sao/

当麻も序盤で◯◯を失うのに器広すぎですよね。(ネタバレなので明記しませんでした。多分みていたらわかるはず。)

そんな当麻の魅力が散りばめられた禁書目録2期だったと思います。

禁書目録2期は科学と魔術の衝突で壮大に

なんだかんだ衝突してはいなかった

禁書目録のキャッチコピーは、

「科学と魔術が交差するとき、物語は始まる」

でしたよね。確かに魔術サイドのインデックスと科学サイド?の上条当麻の出会いから物語は始まりますが、実際のところ魔術サイド対上条当麻という感じでした。

上条当麻以外の科学サイドの人間はほとんど魔術サイドと関わりないんですよね、現段階だと。

結局、「上条当麻対魔術サイド」、「上条当麻対科学サイド最強の一方通行」といったように上条当麻中心のストーリーでした。

しかし、2期になってからは群像劇のように様々なキャラクターがどんどん衝突します。

3期の壮大な世界観に繋がる展開

2期の最後の方では「神の右席」という無印の禁書目録におけるラスボス集団が登場します。

ここから、壮大な戦いとなる3期へと繋がっていきます。

2期の終盤ではちょろっと神の右席とやりあっただけで、凄まじい被害になっていました。

物語がまだまだ終わっていない雰囲気で終わったので、リアルタイムで見ていた人たちは、3期制作を待ちわびていたのでしょうね。笑

しかし、実際に2期放送終了から3期放送まで8年もかかってしまいます。とあるシリーズのレーベルである電撃文庫のメディアミックス事業の特性上、発行部数を伸ばしたい若い作品を優先してアニメ化させたいからです。

そして、8年ぶりに放送された禁書目録ですが、ネット上での評価はかなり悪いですね…。僕はまだ視聴していないのですが、視聴したら記事にしたいと思います。

禁書目録2期のOP・ED

禁書目録2期のOP

禁書目録2期の前半パートのOPは川田まみさんの「No buts!」です。

おそらく禁書目録の曲の中で一番人気のある曲ですね。

やっぱり「No buts!」だけ印象の残り方が違います。

イントロ部分は永遠に聞いていられます。笑

それに映像だと上条当麻、インデックス、御坂美琴、一方通行がイントロのリズムに乗って登場するのですが、ぴょんぴょんするインデックスが可愛すぎます。

てるくん

美琴だけじゃなくてインデックスも好きになり始めたのはこの頃からかもしれません。

そして、Bメロ・サビも疾走感があっていいですね。

禁書目録の後半パートのEDは川田まみさんの「See visionS」です。

てるくん

え、禁書目録って1期よりも2期の方が曲のクオリティ高くないですか?

ってぐらい「See visionS」も「No buts!」に負けてません。

というか個人的に禁書目録の曲の中では、「See visionS」が一番好きです。余裕で超えてます。

今までの禁書目録のどこかダークな感じの雰囲気が一切ないですね。

天気でいうと薄暗い曇りだったのが、一気に晴れた感じです。

とても爽やかなメロディーに仕上がっています。特にBメロのメロディーがいいです。映像の中で走っている当麻の動きと曲のリズムが地味に合ってるのも見逃せないです。

禁書目録2期のED

禁書目録2期の前半パートのEDは黒崎真音さんの「Magic∞world」です。

てるくん

めちゃくちゃOPっぽいんですけど気のせいですか?笑

というのも禁書目録のEDを担当している黒崎真音さんは8年後に放送される禁書目録のOPを担当することになります。

「Magic∞world」は冒頭の部分ではEDっぽさが出ているのにそれが終わるとめちゃくちゃ激しくなるのがツボです。

1期のEDがおしとやかのに対してハードな雰囲気だったので、ビックリしましたが質の高い曲だと思います。

禁書目録2期の後半パートのEDは黒崎真音さんの「メモリーズ・ラスト」です。

「Magic∞world」ほどではありませんが、OPでも使えそうな疾走感がある曲となっています。

「メモリーズ・ラスト」は明らかに一方通行のことを歌っているような歌詞ですね。

著作権の関係で歌詞は本記事に載せることができませんが、禁書目録2期の終盤の一方通行と打ち止めの関係をそのまま歌にした感じです。

一方通行は上条当麻と打ち止めとの出会いがきっかけとなり少しづつ変わっていきますが、それも歌詞にされているのが分かります。

「一方通行ってやっぱりなんだかんだいいやつだな!」って思えてきます!

まとめ

それでは禁書目録2期の魅力をまとめていきます。

禁書目録2期の魅力まとめ
  • 上条当麻の魅力がビンビンに伝わるエピソード
  • 壮大な世界観になってきてとあるらしさが出てくる
  • 科学と魔術が本格的に交差してくる
  • 1期よりも断然曲がいい

こんな感じですね。まだ3期を見ていませんがそれでも原作を買いたくなる禁書目録2期の魅力は半端ないですね。

3期はネット上では評価がかなり悪いですが、僕はアニメに関してはかなり甘ちゃんな評価をしますし、アニメを楽しむことが得意だと思っているので、なんだかんだで楽しく見れると思います。

視聴が終わり次第3期も記事にしたいと思います。

©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅱ

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