こんにちは、てるくんです。
今回は通称「いせかる」こと「異世界かるてっと」の感想記事です。
異世界かるてっとは「この素晴らしき世界に祝福を!」「Re:ゼロから始まる異世界生活」「オーバーロード」「幼女戦記」がコラボしたコメディ系日常アニメです。
https://terukun.blog/konosuba/ https://terukun.blog/rezero/ https://terukun.blog/overload/ https://terukun.blog/youjosenki/どれも単体で人気のある作品ですが、これらがコラボするということで賛否両論がありつつも話題になった作品です。
僕はバイト先で流れてきた曲が印象に残りすぎて存在を初めて知りました。
普段見られないやり取りをみる事ができるので、「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」を視聴している人はいせかるも視聴するべきです。
いせかるの夢のコラボレーション
KADOKAWA発異世界系アニメのコラボ
いせかるは「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」のキャラが登場するコメディ系日常アニメです。
元々、「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」の原作はなろう系からKADOKAWAによってブレークした作品です。
アニメもこの4作品はKADOKAWAが制作しており、いせかるもKADOKAWAが制作しています。
「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」はどれも異世界系とはいえ、ジャンルが全く異なるアニメですが、これらのキャラが共同で学校生活するというのがまた面白いです。
キャラの個性が強いけど意外にまとまっている
「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」はキャラクターの個性がとても強いです。
これらのキャラクターが作品の枠を超えてやり取りをするのですから、「めちゃくちゃになってしまうのでは?」という声も当初はありました。
しかし、意外にも会話が成立しているんですよね。
ただ、1期である本作は主人公とメインヒロインが中心に登場する事が多いです(このすばはみんなしっかり活躍している気がする…)。
そしてお互いのキャラ設定を活かしたやり取りをしているのが印象的でした。
- アクア(CV.雨宮天)がアンデットであるアインズ・ウール・ゴーン(CV.日野聡)に敵対心を持つ。
- ターニャ・テグレチャフ(CV.悠木碧)がアインズのことを神様だと勘違いし、敵対する。
- アインズがナツキ・スバル(CV.小林裕介)の魔女の呪いに気づく。
アインズ活躍しすぎですね。僕の個人的な印象ですけど1期は思ったよりアインズが頑張っている感じがあります。
やっぱり見た目が特徴ありすぎるのでやり取りさせやすいのでしょう。笑
キャラデザインが可愛らしい
元々、オーバーロードの「ぷれぷれぷれあです」、リゼロの「Re:プチから始める異世界生活」、幼女戦記の「ようじょせんき」がプチキャラアニメとして放送されていました。
これらのプチキャラデザインを反映させています。
このすばとリゼロは本作とイメージ変わらない
このすばとリゼロは本作とあまりイメージは変わらないです。
特にこのすばはコメディ全振りということもあり、プチキャラになっても違和感ゼロです。
リゼロも違和感ありませんね。
どちらもやっぱりヒロイン勢が可愛らしいです。
このすばはアクア・めぐみん(CV.高橋李依)・ダクネス(CV.茅野愛衣)、リゼロはエミリア(CV.高橋李依)・レム(CV.水瀬いのり)・ラム(CV.村川梨衣)・ベアトリス(CV.新井里美)が登場していますが、どれも可愛らしいデザインです。
異世界かるてっとのめぐみんとエミリアの声を担当しているのは、高橋李依さんです。メインヒロイン級の声優を2人担当しており、それも共演しているわけですから、役作りのスキルが高いです。
オバロと幼女戦記は本作より好感を持てる
オバロと幼女戦記は元々柔らかい描写とは対照的なものなので、本作のようなプチキャラはギャップがありました。
オーバーロードはあの怖いキャラクターたちが可愛く表現されていることにギャップを感じます。
僕はシャルティア推しなので、可愛く表現されているのが結構ポイント高いです。
幼女戦記はなんといってもターニャが可愛いです。
本編では幼女とは思えないほどのキャラクターデザインで、内容も戦争ものなので残酷なのですが、いせかるでは殺し合いをするわけではないので、めちゃくちゃ可愛くなってしまっています。
本編よりもこっちのキャラデザの方が好きですね。
いせかるのOP・ED
いせかるのOP
いせかるのOPはアインズ(CV.日野聡)、カズマ(CV.福島潤)、スバル(CV.小林裕介)、ターニャ(CV.悠木碧)の「異世界かるてっと」です。
(当動画は9月30日で公開終了します)
中毒性がめちゃくちゃ高い曲です。
異世界かるてっとは各主人公が歌を担当しています。
それぞれのキャラクターの個性を思う存分発揮していますね。
歌詞もそれぞれのキャラクターの個性が出ています。
特にBメロの自己紹介ですが、あれはカズマがだいぶ美味しいですね。笑
この異世界かるてっとの作詞・作編曲を担当しているのは中毒性の高い曲が特徴的な大石昌良さんです。
いせかるのED
いせかるのEDはアルベド(CV.原由実)、アクア(CV.雨宮天)、エミリア(CV.高橋李依)、ターニャ(CV.悠木碧)の「異世界ガールズトーク」です。
(YouTubeにおいて公式チャンネルでは公開されていません)
こちらもかなり中毒性が高い曲です。
特にイントロの放課後のチャイムからビートを刻む部分が印象的です。
作曲は前山田健一(ヒャダイン)さんが担当している事で納得です。
作詞はストーリー調になっています。
放課後の女子会をやろうということになったのですが、全員女子会の経験をした事がなくドタバダしてしまうといった内容ですね。
歌というよりもセリフ調になっているので、ストーリーがイメージしやすいです。
キャラソンにも種類があると思いますが、セリフ調だとキャラクターの個性がより反映されやすいです。キャラクターの声のまま歌を歌うのって想像以上に難しいですが、セリフ調であればいつも通りの声質でリズムに乗ってセリフを発するだけでOKです。
さいごに
異世界かるてっとがなぜ放送されたのかを考えるとやはりKADOKAWA作品のプロモーションでしょう。
KADOKAWAは異世界アニメが強いですがその中でも売り上げを伸ばしている「このすば」「リゼロ」「オバロ」「幼女戦記」をプロモーションしています。
そんな状況ですので、この4作品の本編は最終章までアニメ放送される事が固いと思います。
現状ではこのすば、オバロ、幼女戦記の次期製作が決まっていない状況です。特にこのすばは原作が完結してストックも十分なので、近いうちに製作決定されるのではないでしょうか。
©異世界かるてっと/KADOKAWA
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