ログ・ホライズン 円卓崩壊(ログホラ3期)評価:感想→頭脳プレイが光る

今回は『ログ・ホライズン 円卓崩壊(ログホラ3期)』について語っていく。『ログホラ1期』が2013年秋クールから2クール、『ログホラ2期』が2014年秋クールから2クール放送され、『ログホラ3期』が2021年冬クールで放送された。

アニメ制作は『ログホラ2期』に引き続きスタジオディーンが担当している。

目次

『ログホラ3期』の感想

感想①:ストーリーは結構面白い

『ログホラ3期』は相変わらず頭脳プレイが光っていた。『ログホラ3期』は主に3つのパートに分かれているが、タイトルにもある通り、円卓崩壊編が最も力が入っている。

円卓崩壊編はアキバの街の中での分裂騒動で、投票形式のバトルになる。異世界転生系なんて普通は正統派のバトルになることがほとんどなのに、流石『ログホラ3期』といったところだ。

『ログホラ3期』は2021年冬クールの放送だったが、僕は2021年の9,10月頃に視聴したので、総裁選や衆議院選挙の時期と丸かぶりした。ということで『ログホラ3期』のストーリーにしっかりのめり込むことができたし、投票の意義を学ぶことができた。

感想②:キャラデザがまた変更

『ログホラ3期』はキャラデザの担当がまた変更になった。まあ『ログホラ2期』から6年ぶりの制作なのでしょうがないところもある。

今回のキャラデザは『ログホラ2期』よりもアバウトになった感じがある。統一感がないのと、キャラデザの表情が崩れることが多いのが特徴だ。
だからってクオリティが低いわけではなく、個人的には結構好みだ。キャラデザの崩れ方が大胆になったので、コミカルな印象となった。

もちろん『ログホラ1期』のキャラデザが一番なのだが、『ログホラ3期』のキャラデザも僕はそれなりに好きだ。

『ログホラ3期』の評価

作画50点
世界観・設定65点
ストーリー70点
演出50点
キャラ60点
音楽50点

作画

作画は普通。

世界観・設定

『ログホラ』らしい設定は個人的に好き。今回のストーリーはアキバから出ることがなかったので、壮大な感じが物足りなかったが。

ストーリー

ストーリーは手堅い。裏取りがしっかりしている印象だ。

演出

演出は普通。

キャラ

3期まで放送されると流石に愛着が湧いてくる。

音楽

今までのOPとEDのクオリティが高すぎたため、『ログホラ3期』はちょっと物足りなかった。

さいごに

『ログホラ3期』のあのラストの感じだと、高確率で『ログホラ4期』が制作されるのではないだろうか。放送局もNHKだし、原作が完結するまではアニメ化される確率も高い。

それと『ログホラ』は1クールで放送するのが丁度良いように思える。もし、続編が制作されるようであれば1クールで放送してほしいところだ。

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