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マクロスΔ(デルタ)TVアニメ評価:感想→アイドルらしい楽曲

今回は『マクロスΔ』のTVアニメについて語っていく。『マクロスΔ』は『マクロスシリーズ』の最新作であり、2016年春クールから2クールにかけてTVアニメが放送された。『マクロスF』の8年後の世界ということで、『マクロスシリーズ』の時代背景が活用される。

アニメ制作は『マクロスF』に引き続き、サテライトが担当している。

『マクロスΔ』の感想

感想①:ラストの展開が微妙だった

『マクロスΔ』はラストの展開が微妙だった。

思えば、前作品の『マクロスF』も最終回は駆け足気味だった。だが、戦争LIVEの爽快感が凄まじく、戦闘シーンもダイナミックだったので、めちゃくちゃ盛り上がれた。

一方で『マクロスΔ』は盛り上がりが微妙だったと思う。敵のキースとロイドはとても良いキャラだったが、その割にはアッサリとした終わりだったし。『マクロスシリーズ』ならではの”感覚洪水”を体感することができなかったのだ。

感想②:キャラデザや日常シーンは優れている

日常パートのシナリオに関してはよくできていた。『マクロスF』よりもスムーズに鑑賞できた。

また、キャラクターデザインが非常に優れていると感じる。なんというか、複雑な表情を表現しやすいキャラデザだ。特に目が良い。

ただ、『マクロスΔ』は女性キャラが多いこともあってか、キャラがとてもカラフルになってしまった。それが良いか悪いのかは分からないが、『マクロスΔ』の人気キャラNo.1は正統派のカナメである(NHKの全マクロス投票によると)。

そう考えると、『マクロスΔ』は単色のキャラデザで良かったかもしれない。『マクロスΔ』はランカやシェリルみたいなキャラデザが何人もいる状況だったのだ。

感想③:楽曲は音が良かった

『マクロスF』と比べると、『マクロスΔ』は楽曲が微妙だった。楽曲のクオリティは申し分ないほど高い。だが、マクロスらしさがあるかと言われると微妙だ。

『マクロスF』はオーケストラの音を多く利用しているためか、とても壮大な楽曲が多かった。一方で、『マクロスΔ』はピアノの音が目立つ。それはそれで良いのだが、宇宙の広大さや神秘を表現するのが難しくなる。

『マクロス』の楽曲の魅力は、宇宙や戦争を感じさせる壮大な世界観と、それに絶妙にミックスされたアイドルらしさだと思う。『マクロスΔ』の楽曲には壮大な世界観が足りなかった。

今回はメロディーに着目したが、歌詞でも同じことが言えるかもしれない。『ダイヤモンドクレバス』の出だしや『星間飛行』のサビはすごい歌詞だったが、これぐらいのインパクトのある楽曲が『マクロスΔ』にはなかった。

ちなみに僕は『マクロスΔ』のEDの『ルンがピカッと光ったら』と『破滅の純情』が好きだ。

『マクロスΔ』の評価

作画80点
世界観・設定70点
ストーリー70点
演出65点
キャラ70点
音楽70点

作画

2016年制作の中でもかなりクオリティが高い。戦闘シーンがもっとダイナミックだったら良かったかな。

世界観・設定

『マクロスシリーズ』の世界観なのだから面白くないわけがない。

ストーリー

全体的なストーリーと日常パートのシナリオが良かった。

演出

全体的な演出は良かったが、マクロスと言えばやはり音楽を用いた演出。『マクロスF』と比べるとイマイチキレがなかった。

キャラ

キャラは個性があって良い。敵キャラが良く描かれているのが良かった。

音楽

音楽のセンスは感じられるが、めちゃくちゃ高い期待値の割には…。といった感じだろう。

さいごに

『マクロスΔ』は劇場リメイク版の『激情のワルキューレ』が2018年に上映された。そしてその続編となる『絶対LIVE!!!!!!』が2021年10月8日に公開されている。

劇場リメイク版はともかくとして、『絶対LIVE!!!!!!』は視聴するべきだろう。僕も鑑賞したら記事にしようと思う。

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