おちこぼれフルーツタルト(おちフル)評価:感想→きらら系だけど超変態

こんにちは、てるくんです。

今回は通称「おちフル」こと「おちこぼれフルーツタルト」の感想と評価をご紹介します。

本記事を読むべき人
  • 「おちフル」を視聴済みの人
  • 「おちフル」が気になる人
  • アイドル系のアニメが好きな人

「おちフル」の原作はまんがタイムきららキャラットで2015年から連載中。

そして2020年10月からの秋クールでアニメが放送。

ぶっちゃけ原作の知名度はあまり高くありません。知名度向上のためのプロモーション目的でアニメが制作されたのでしょう。

ということもあって放送前の段階では期待値は未知数でした。

てるくん

僕自身はきらら原作で、前クールでは俺ガイルの制作を担当していたfeel.が「おちフル」の制作をするということで、そこそこ期待してました。

実際に見てみると良くも悪くも期待値通りという感じ。

ハマる人はハマるし作品に入り込めない人は厳しい作品です。

そんな「おちフル」の魅力はこんな感じです。

「おちフル」の魅力
  • キャラの個性がかなり強い
  • 過激なギャグが多い
  • OP・EDはどちらも元気なアイドルソング

それでは紹介していきます。

目次

「おちフル」はキャラの個性が非常に強い

「おちフル」は落ちこぼれアイドル「フルーツタルト」の日常を描いたアニメです。

メンバーはこんな感じ。

  • 桜衣乃
  • 関野ロコ
  • 貫井はゆ
  • 前原仁菜
  • 緑へも

一人ずつ紹介していきます。

桜 衣乃(CV.新田ひより)

主人公の桜衣乃です。

高校1年生でアイドルになるために岡山から上京。

定番のピンク髪主人公ですね。

完璧なスタイルというわけではなく、ちょっと足が太いのがエロい。笑

てるくん

今までのアニメで足がちょっと太い微エロな主人公っていましたか?笑

「おちフル」は際どいラインを攻めるアニメです。

しかし、時折見せる完璧な笑顔や振る舞いはアイドルの素質を感じさせます。

関野 ロコ(CV.久保田梨沙)

元有名子役の関野ロコです。

一時期は絶大な人気を誇る子役でしたが、現在は落ちこぼれに。

身長がとても低く、本人も気にしているようです。

紫色の神でお団子でまとめてますね。

てるくん

ネット上の評価を見ても一番人気なキャラクターでしょう。僕も誰か選べと言われたらロコを選びます。

ブロッコリーのCMソングは地味に中毒性があるので気をつけてください。

貫井 はゆ(CV.白石春香)

衣乃と同じクラスの貫井はゆです。

元々はミュージシャン志望でしたが、現在は「フルーツタルト」に所属。

今でも音楽を諦めておらず、懸命に練習。

ツンデレ属性とお金持ち属性を持つ中々の強キャラ。

金髪ロングで八重歯の典型的なツンデレな見た目です。

てるくん

ちょっと精神的に脆いのがツンデレらしいですね。

前原 仁菜(CV.近藤玲奈)

とにかくデカい前原仁菜です。

元々ファッションモデルでしたが、現在は「フルーツタルト」に所属。

身長が170cmでバストサイズは推定Gカップ。

てるくん

グラビアアイドルだったら間違いなく売れますね。

ちなみにちょっと危ない方向の匂いフェチです。

緑 へも(CV.守谷享香)

期待の大型新人、緑へもです。

元々大手事務所のキャットプロの大型新人でしたが、イノのことが好きすぎて「フルーツタルト」に加入。

ヤンデレ百合要素全開のめちゃくちゃ危ないやつです。

てるくん

可愛い見た目はしていますが、目にハートマークがあるやつは大体危ないやつです。

「おちフル」はエネルギッシュで過激です

若手声優を多く起用

「おちフル」で登場するアイドルの多くは若手で比較的無名の声優です。

単純にコストを抑えているわけではなく、あえて新人を起用していると考えられます。

「おちフル」はその名の通り、落ちこぼれ系アイドル。

ということで言い方はちょっとアレですが、落ちこぼれた声優を起用して成り上がろうという意思が感じられます。

てるくん

実際、今期ではかなり暴れたアニメでした。

もちろん、全員若手の声優を起用するだけでなく、「フルーツタルト」のマネージャーの「梶野穂歩」は日笠陽子さんが担当。

制作会社はfeel.で音楽もKADOKAWAが担当している盤石の体勢となっています。

想像以上に過激だった

僕の個人的なイメージですが、きらら系はおしとやかな優しいギャグが多い印象。

しかし、「おちフル」はかなり過激でした。

  • トイレのシーンを普通に映す
  • 「フルーツタルト」全キャラクター百合要素持ち
  • 際どいギャグが多い

こんな感じで、きらら系とは思えない。

これはこれで見る人を選ぶ作品だなぁという印象です。

ハマる人はハマると思います。

てるくん

ちなみに僕は割とハマりました。

「おちフル」のOP・ED

「おちフル」はアイドル系アニメということで、OP・EDどちらもキャラクターソングとなっています。

「おちフル」のOP

「おちフル」のOPは「フルーツタルト」「キボウだらけのEVERYDAY」です。

まさに「ザ・アイドル」という雰囲気の曲です。

キャラソンらしくセリフ調の歌詞がほとんど。ポジティブ重視の歌詞です。

メロディーもとても明るくて元気溢れてます。

てるくん

トニカクカワイイの「恋のうた」や魔王城でおやすみの「快眠!安眠!スヤリスト生活」に隠れてしまいましたが、十分中毒性あります。

「おちフル」のED

「おちフル」のEDは「フルーツタルト」「ワンダー!」です。

OP同様にアイドルらしい曲調。

てるくん

地味に曲のクオリティが高くて、僕はかなり好みです。

歌詞は割と普通ですが、メロディーがとてもよく出来ている印象。

ちなみに映像がエロすぎて通勤中では見れません。。。

「おちフル」の評価

「おちフル」の評価はこんな感じです。

作画
世界観・設定
ストーリー
演出
キャラ
音楽
評価理由
  • 作画は割と厳し目評価。4.0にしても良かったけど悩んだ末3.5。
  • 世界観・設定は良くも悪くも普通。
  • ストーリーは破壊力があるわけではないけど安定してた。
  • 演出も普通。
  • キャラの個性がとても強くて魅力はあった。
  • OP・ED共に中毒性が高くて良かった。

アニメのクオリティとしては思ったよりも普通でした。

アイドル系といえばライブシーンがとても大事になります。

しかし、「おちフル」はライブシーンよりも日常シーンの方が輝いていたように見えてしまいました。

ライブシーンで気合が入ってればもっと評価は高かったかなぁと思います。

「おちフル」に続編はあるのか?

結論から言うと確率は40%ぐらいです。

これからの原作とアニメの売り上げの伸び次第ですね。

きらら作品は続編制作されやすいので、結果を出せればちゃんと続編制作されるでしょう。

「おちフル」は見る人を選ぶので単価を上げないと厳しいかな。

©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

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