本記事では、『ONE PIECE』の原作漫画の全巻感想をまとめてみた。興味がある方は、ぜひ読んでみてほしい。
ONE PIECE
本記事を執筆するために、2022年7月末から8月初めにかけて、一気読みしている。コミックスのナンバーで言うと、103巻が発売される直前だ。103巻以降は、リアルタイムで読み進めている。
ONE PIECE
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
『ONE PIECE 1』より引用
久しぶりに第1巻を読んだ。改めて幼少期のルフィとかシャンクスとかマキノとかを見ると、なんだか感動してしまう。それ以外にもコビーとかゾロとか、懐かしの名場面が山盛りすぎて、読んでるだけで感動してくる。
伏線的なものとしては、やっぱりシャンクスの肩腕問題と、くいなの死に方あっさりすぎ問題がある。1巻の段階で回収されてない伏線が山盛りだなぁって感じだ。
ONE PIECE 2
海賊王を目指すルフィは、“海賊狩りのゾロ”を仲間にし、偉大なる航路へ向かう。その途中、バギー海賊団と海賊専門の泥棒ナミとの争いに巻き込まれるが、ナミが優れた航海術を持つと知り…!?
『ONE PIECE 2』より引用
2巻ではナミやバギーが登場する。そういえばバギー海賊団との戦いって結構うろ覚えだった。読み進めていくと、中々熱い展開だったことがわかる。
それとこの段階で、ルフィの麦わら帽子とナミの伏線が提示されている。これがあの名シーンに繋がるのかと思うと、痺れるものがある。やはりセリフの一つ一つが見逃せないものばかりだ。
ONE PIECE 3
ナミの優れた航海術と、偉大なる航路の海図を手に入れるため、バギーと戦うことを決意したルフィ。しかし、バギーは悪魔の実の能力者で、ルフィ憧れの海賊シャンクスと知り合いだとわかり…!?
『ONE PIECE 3』より引用
3巻ではバギー海賊団との決着が付き、ガイモンの無人島のくだりがあって、ウソップ編に突入する。ちなみにバギーの回想シーンの中で、船員の人が「悪魔の実なんて噂でしか知らない」みたいな発言が気になった。これってつまり、ロジャーの海賊団の船員は全員、非能力者ということになるのではないだろうか。まあ実際、ロジャーも非能力者だったし。それとレイリーも3巻の段階で登場してた。
それと、ここまでワンピースを読んできて、改めてワンピースが「海賊の物語」であることを思い知らされた。多分ルフィとシャンクスはワンピースを巡って殺し合うのかもしれない。
ONE PIECE 4
ウソップの平和な村が、海賊団に襲われる! 事前に知ったルフィ達は、なんとか侵入を阻止しようと海岸で待ち伏せるが、海賊団はいっこうに現れない。そして、反対側の海岸から、なにやら騒がしい声がして…!?
『ONE PIECE 4』より引用
4巻では、ウソップ編に丸々のボリュームを割いている。そしてその分、ストーリーの出来も良くなっていて、「いつもウソをついているウソップがいざとなった時に助けを求めても信じてもらえない」という感じの展開になった。かなり心苦しい。
それとウソップが登場したということで、ウソップの嘘が本当になる説も確かめてみたいと思う。
ONE PIECE 5
ついに向き合ったルフィと非道の海賊クラハドール!! 村へ通じる一本坂道での熾烈極まる戦いも、ついに決着の時が!? そして、森へ追い込まれたカヤと子供たちを救うため、あとを追ったウソップとゾロは…。
『ONE PIECE 5』より引用
5巻では、ウソップ編が終了してサンジ編に突入する。ウソップ編のラストは中々感動する。やっぱりイーストブルーの物語は懐かしすぎて良い。
それとキャプテン・クロに関しては、海賊の在り方のようなものを考えさせられる。クロはどちらかというと経営者向けという感じ。というかイーストブルーに巣食う海賊の大半がお金目当ての野郎ども。これがグランドラインになると、お金を目的としない本当にカッコいい海賊しか登場しなくなるのがいいよね。
そしてこれからサンジ編がスタート。なんだかんだで飯テロかも。
ONE PIECE 6
海のコックを求めて、立ち寄った海上レストラン…。海賊艦隊提督、首領・クリークの“船乗っ取り計画”が遂行されるなか、ルフィ達のまえに現れた人物とは…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 6』より引用
6巻では、ついにミホークが登場。ゾロとの一騎打ちのシーンは何もかもがカッコよかったし、鳥肌が立った。それでいてナミが逃走したりという感じで、ここら辺から群像劇的な感じになってくる。
ちなみにここでクリークが「あれは悪魔の実の能力だ」と発言したことで、多分だけど、ミホーク能力者説があったのではないだろうか(覇気が登場するまで)。
それとサンジのコックとしての信条も良いね。ゼフもルフィ達を見た瞬間に、サンジを預けるつもりだったのかもしれない。それが見えてくるだけでなんだか感動してしまう。
ONE PIECE 7
ゼフを人質にとり法外な要求を出すクリーク団!卑劣な行為にキレるルフィに対し、何故か反撃しないサンジ。その行動の裏には、ゼフとの隠された過去が…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 7』より引用
7巻ではサンジとゼフの過去が明らかになり、食べ物の感謝を痛感したギンがサンジを見逃し、挙句の果てに毒ガスの餌食になるところまで描かれた。実際、本当に空腹な状態での美味しい料理ほど最高なものはない。僕も美味しい料理は常に作れるようにしたいなと思う。
ONE PIECE 8
死をも恐れぬ強い信念を持ち、クリークに真っ向勝負を挑むルフィ。海上レストランでの壮絶な闘いもついに終止符!? そして、サンジに旅立ちの時が訪れる…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 8』より引用
8巻でついにサンジ編が終了。サンジとコック達の別れのシーンも感動モノだよなぁ。本巻を読んでる時、図書館で読んでたから、泣こうと思っても泣けなかった…。
そしていよいよアーロンパーク編がスタートする。イーストブルー編の中でも1番好きなエピソードだ。なんだかんだで、クリークやミホーク の件から数時間しか経ってないのがヤバいんだよな……。
ONE PIECE 9
魚人が支配する町・アーロンパーク。ナミを追い、辿り着いたこの町で、ルフィ達は驚愕の真実に直面する! 孤独な闘いを続けるナミに、仲間の想いは届くのか!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 9』より引用
9巻ではアーロンパーク編が盛り上がってくる。ワンピースの長編といえば、まずは島やキャラの背景でそれなりの尺を使って、その後に戦闘シーンが始まっていく。その構成が初めて展開されるのがアーロンパーク編な気がする。
そしてやはりナミのエピソードはめちゃくちゃ良い。なんだかんだでナミは1巻から登場してるわけだけど、ついにここまで来た。ナミの「助けて」からの「当たり前だ!」は本当に最高。
ONE PIECE 10
ナミの心の叫びを聞いたルフィ達は、遂にアーロンと対峙! しかし、ルフィが海に落とされ大危機!! 残された仲間達はルフィを救うべく各々の思いを胸に決戦を挑む。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 10』より引用
10巻でいよいよアーロン海賊団とルフィ達の戦いが始まる。アーロンパークの形状を活かした戦いとなっている点にも注目した。それと今回はゾロ、サンジ、ウソップのそれぞれで戦いが展開されているのが印象的。
そしてルフィが「剣術は使えない!」という流れから、航海術、料理、ウソ(?)ができないことを付け加えた上で、アーロンには勝てることを宣言する。確かにチームというのは、そういう関係性でいいはずだよね。
ONE PIECE 11
つかう? ナミを道具扱いするアーロンの発言に、ブチキレるルフィ! ナミの心からの笑顔を取り戻すため、怒りの一撃がアーロンパークもろとも吹き飛ばす! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 11』より引用
アーロンパーク編が終了。そしてローグタウン編に突入。ここでバギーとアルビダが再登場し、スモーカーとたしぎが初登場する。ここで初めてマトモな海軍が登場することになった。
そしてローグタウン編になって、少しずつロジャーの実態が明らかになりつつある。ルフィが処刑直前に笑うのも、今となってはとても印象的だ。
ONE PIECE 12
伝説は始まった!! 各自がそれぞれの誓いを新たにし、遂に“偉大なる航路”の入り口に辿り着いた。ルフィ達は山!?を駆け登り、いよいよ突入するも、何やら黒い塊が!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 12』より引用
12巻でついにグランドラインに突入。やっぱり新天地に飛び立つ時ってめちゃくちゃワクワクするよね。ルフィ達も最高に盛り上がってた。
そしてここでミス・ウェンズデー(ビビ)が登場する。ここからバロックワークス編の長い長い戦いが始まることになる。
伏線としては、ラフテルが登場したのが印象的だった。ワンピースはラフテルにある確率が高いってだけだし、しかもロジャー海賊団はラフテルを確認しただけなんだよね。
ONE PIECE 13
バロックワークス。“偉大なる航路”に入ったのも束の間、ルフィ達はこの秘密犯罪組織に狙われることになった。そして、ボスの名を知ってしまったルフィ達は…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 13』より引用
13巻ではロビンが初登場。そしてリトルガーデン編に突入する。リトルガーデンでは巨人族が登場するのだけれども、改めて読んでいくと、まさに”戦士”にふさわしい種族だった。ウソップが「エルバフに行ってみたい!」といってたので、いつか行くのかもしれない。
それとルフィとゾロが仲間割れしかけるエピソードも登場した。なんとなくだけど、尾田先生がやってみたかった展開だったのかもしれない。
ONE PIECE 14
男達の“誇り”を賭けた闘いが、100年も続く巨人島。そこへ、ルフィ達を追って来たB.Wが邪魔をする! 猛るルフィ…。一方、ゾロ達は敵の罠にかかってしまう!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 14』より引用
14巻ではリトルガーデン編の戦いが終了。めちゃくちゃ命懸けの戦いだったし、なんならゾロ、ナミ、ビビは蝋人形になりかけて、ゾロは脚を半分まで切りかけてるのに、サンジは何もしてないってゆー。これが群像劇の面白いところではある。
ここら辺から能力バトルが主になってくる感じはある。というか、覇気の概念が登場するまでは、基本的に能力バトルになる。今回のMr.3みたいに能力の使い方で勝負してくるキャラが増えるんだよね。
ONE PIECE 15
我らを信じてまっすぐ進め!! 巨人達の言葉を信じ、次の島へと突き進むルフィ達。だが、ナミが病気にかかってしまい、船は一路、医者探しの旅へと向かうが…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 15』より引用
15巻でいよいよドラム王国編に突入。そうか、ウィスキーピーク、リトルガーデン、そしてドラム王国の順番だったっけか。この辺り、いつも順番忘れちゃうんだよな。
ドラム王国編にて、初めて黒ひげの名前が登場。そして重要な伏線の可能性がある「雪国の人は眠らない」というルフィの発言も発見した。それとなんだかんだで初めての動物系能力者が登場。まあ本当はルフィも動物系ということになるのだけれど。
ONE PIECE 16
青っ鼻のトナカイ・トニー・トニー・チョッパーを仲間にしようと試みるルフィ達。だが、過去にあった悲しき出来事が、チョッパーの心に大きな傷を負わせていた…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 16』より引用
16巻でDr.くれは、チョッパーが活躍し始める。Dr.くれは、良いキャラしてるよなぁ。そしてドラム王国の回想シーンが挿入される。やっぱりヒルルクの「人はいつ死ぬと思う?」のくだりが響く。ヒルルクもそうだけど、エースの死やDの意志にも通ずる部分がある。ONE PIECEという作品全体における死生観だと解釈していいかも。
それと本巻あたりから背景が充実するようになってきた感じがする。
ONE PIECE 17
国を捨てたかつての王・ワポルと激突するルフィ達とチョッパー。今は亡きDr.ヒルルクの信念の証“髑髏の旗”を守り抜き、国の未来を救う事が出来るのか…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 17』より引用
17巻でドラム王国編が完結。そしてついにアラバスタ編に突入しようとする流れに。ちなみにここでチョッパーを仲間にするわけだけれど、未だに「○人目」の法則を満たしていない。ちなみにウソップも、エニエスロビー編までお預けということになる。
それとついにエースも登場しつつある。エースが来た時だけ、ドラム王国の雪が降らなかったのも印象深い。
こんな感じにチマチマとした伏線を拾っていくのも、読み返しの面白さではある。
ONE PIECE 18
遂に辿り着いたアラバスタ。上陸して、一目散にメシ屋を目指すルフィだが、その店には意外な人物が…。一方、事態が深刻化する王国では、B・W(バロック・ワークス)のMr.0が動き出す!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 18』より引用
ついにエースが登場。そして久しぶりにスモーカーとたしぎが登場する。次にエースとルフィが再開するのが海軍本部ってことを考えると、なんとも感慨深い感じだ。
そしてついにアラバスタ編が本格始動していく。クロコダイルの能力も少しずつ明らかになりつつ、ビビとコーザの2人の幼馴染を中心とした回想シーンも展開された。
なんだかんだで初めての大国規模の物語。展開は知ってるけれど、セリフの一句一句を見逃さないようにしていきたい。
ONE PIECE 19
反乱軍と国王軍はB・W(バロック・ワークス)の扇動を受け、激突寸前!! 一刻も早く反乱を止めるため、Mr.0のいるレインベースを目指すルフィ達だが、罠に落ち、囚われの身となる…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 19』より引用
アラバスタ編がどんどん盛り上がっていく。まず、クロコダイルの策略により、王国軍と反乱軍が全面衝突する流れに。どちらも国を想って戦うのだけれども、その裏でクロコダイルが暗躍してるのがえぐい。
それからルフィ、ナミ、ゾロ、サンジとスモーカーが囚われることに。なんだかんだでスモーカー、めっちゃ活躍してる気がする。
そしてクロコダイルとロビンが手を組んでいることがどれだけヤバいかが明らかになっていく。現段階ではロビンの正体が不明なのでなんとも言えないって感じだろう。アラバスタ、熱いなぁ。
ONE PIECE 20
首都・アルバーナ燃ゆ! それぞれの想いを無視するかの様に、事態は最悪の状況へと動き出す。この反乱を止める為、ルフィは諸悪の根源・Mr.0に一人挑むが!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 20』より引用
ウソップカッコいいわ、うん。
やはりウソップはこういうギャップがあるのが良い。普段は弱虫だけれど、絶対にやらなければならない時に戦う人間だ。まさに”男”という感じ。
そしてルフィはクロコダイルに一旦負けることになるわけだけど、それをロビンが救い出した。当時の読者からしたら「?」って感じなのだと思う。この段階でロビンは麦わらの一味に可能性を感じてたのかもしれないね。
ONE PIECE 21
宮殿に辿り着いたビビの前に現れたクロコダイル。彼の口から語られたこの反乱の真の目的とは!? 一方、B・W(バロック・ワークス)と激闘を続けるルフィ一行は、敵の能力に大苦戦!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 21』より引用
21巻でサンジ、ナミ、ゾロの決着が着いた。ナミに関しては新しい武器を手に入れたわけだし、ゾロに関しては鉄を切れる境地にまで達した。一段階レベルアップしたという解釈でいいだろう。
一方、クロコダイルやビビの方では、プルトンの名前が出てきた。ここで初めて、物語の鍵を握る古代兵器の名前が登場することになる。
そしてやはり、アラバスタ編になってから情報量が格段に増えた。セリフの量も多い気がする。ゆっくり読み進めていこう。
ONE PIECE 22
宮前広場爆破までのタイムリミットが迫る中、遂にルフィがクロコダイルの元へと辿り着く!! アラバスタ動乱のすべてを終わらせるため、いざ最終決戦へ臨む!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 22』より引用
22巻でいよいよアラバスタ編もクライマックスに突入してきた。大きく分けて2つのストーリー。1つはルフィVSクロコダイル、もう1つが広場の爆弾の処理だ。特に広場の爆弾処理がめちゃくちゃ熱いことになってる。ここ、感動できるんだよなぁ。23巻が楽しみ。
そしてルフィもすごい。何回蘇ってきたのだろう。クロコダイルが言うように、何回殺してでも這い上がってくる。そして命懸けの戦いにも関わらず、まるでふざけるような戦いを見せる。これも伏線になるとは、当時の読者は思いもよらなかっただろうなぁ。
ONE PIECE 23
クロコダイルとの死闘により、傷付き、ボロボロになったルフィ。だが、仲間との強き絆が、ルフィの身体を突き動かし、激動続くアラバスタに、終止符を打つ!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 23』より引用
ついにビビが脱退?することに。12巻で登場してからのお別れだから、10巻分以上の月日が経過したことになる。やっぱりビビはこれからも仲間だよなぁ。またルフィ達と再会したところを見たい!
それだけでなく、アラバスタ編のクライマックスということで激アツの展開が続いた。ペルが砲弾を空に持ち運んだシーンは鳥肌が立つし、クロコダイルが打ち上がるシーンも最高だった。
あと、ナミの幸せパンチも最高。
ONE PIECE 24
アラバスタを出航したルフィ達の前に突然姿を現した意外な人物とは!?――一行は気持ちも新たに航海を続けるが、記録指針が指した次なる目的地は、何と“空”!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 24』より引用
ついに黒ひげが登場。今となってはラスボス説がある黒ひげだけど、この男が発するセリフは一つたりとて見逃せないモノだ。特に「人の夢は終わらねぇ!」は、僕がONE PIECEの中で1番好きな名言でもある。
それと久しぶりにルフィ、ゾロ、ナミの3人で行動したよね。その中で黒ひげに出会ったのも、それなりの意味があったりするのかな?
ONE PIECE 25
“空島”は本当にあるのか!? 期待と不安を抱えながらジャヤ島のはみ出し者・クリケットの許を訪ねる事になったルフィ達。そこで明かされた“空”への可能性とは!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 25』より引用
25巻では世界政府の実態が少しだけ掴めてきた。王下七武海では新たにドフラミンゴとくまが、そして海軍からはセンゴクとお鶴が登場。さらに五老星も登場した。なんだかんだで海軍大将よりも前に五老星が登場するんだね。
それと白ひげも登場した。ここでバギーが白ひげに会ったことがあるということで、当時はバギーの謎が深まっていったことだろう。
そして何といっても表紙。この表紙に登場するルフィ、黒ひげ、シャンクス、バギーがしっかり四皇になってしまった。25巻は伏線張りまくりだったなぁ。
ONE PIECE 26
やっとの思いで辿り着いた空島は、全てが別世界! ルフィは冒険心をくすぐられ、ウキウキモード突入のはずだったが、なぜか犯罪者として追われる身となり…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 26』より引用
26巻で空島事情がちょっとわかってきた感じ。スカイピア以外にもいくつかの空島があるようで、地上の人々は割と出入りしているっぽい。そして現在は偽神様がスカイピアを支配しているようだ。まあそれがエネルなわけだけれども。
それとここからは二手に分かれることに。まずはルフィ、サンジ、ウソップの3人が4つの試練を突破するという流れだ。
ちなみに本巻は2002年に発行されたものらしい。今から約20年前が空島編なのか…。実感湧かないな。
ONE PIECE 27
不法入国の罪に問われ、神の裁きを受ける羽目になったルフィ達だが、過酷な試練に苦戦必至!! そしてこの後ルフィ達は、空島最大級の真実を知る事になる…。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 27』より引用
27巻でスカイピアの歴史が大体わかってきた。要するにシャンディアは元々ジャヤの島民で、それを空島の人々が追い出してしまったのだという。今は島民と空島の人々とエネル勢の3つの勢力が存在しており、事実上はエネルVSシャンディアという感じになっている。
そしてエネルは”罪の意識”を利用してスカイピアの人々を統治しているようだ。まさに神の真似事。
そしてここら辺からメリー号の伏線が徐々に出始める。ウソップがメリー号を大切にするシーンも多く見受けられたり、ついに幽霊が出てきちゃったり……。これがあの感動的なシーンに繋がるのだ。
ONE PIECE 28
神の島に眠る黄金を求め、動きだしたルフィ達。だが、神の島を支配するエネル達と、故郷を取り戻したいシャンディアとの戦いに巻き込まれ、サバイバル状態に!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 28』より引用
28巻ではアッパーヤードでの戦いが激化。エネルの一言により、実質的にサバイバルのような戦いになる。どのキャラがどのキャラと対峙するのか全く分からない状況だ。現段階ではルフィはほとんど戦闘せず、エネルが無双している状態。エネル曰く5人が生き残るそうだけど、誰が生き残るんだっけ……。
まあ新鮮な気持ちで読み進めようと思う。
ONE PIECE 29
空島・神の島を舞台にした麦わらの一味、シャンディア、神の軍団の三つ巴サバイバルも佳境に突入! 神・エネルの予言した5人まで残り僅か! ルフィ達の運命は…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 29』より引用
ついに5人が生き残った。ゾロ、ナミ、ロビン、ワイパー、エネルだ。しかし実際はルフィとアイサも生き残っているのでまだ分からない。それとあの大蛇は確か400年前から……。
いよいよ空島編もクライマックスに近づいてきている。今のところエネルが無双している感じ。そりゃあ雷に人が勝てるわけがない。
それとポーネグリフとかが登場したりして面白い感じになっている。やはりONE PIECEは歴史が絡んでくると面白い。
ONE PIECE 30
神・エネルの圧倒的な“恐怖”の前に、次々と力尽きる戦士達。最早エネルを止める事は無理なのか…。絶体絶命の危機に遂にルフィが現れ、エネルとの決戦に挑む!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 30』より引用
ついに30巻。そしてやっぱりエネルはヤバい。懸賞金が存在していたら数億レベルだと思う。覇気がないと絶対に勝てない。特に最後の万雷はえげつない。赤犬の流星火山みたいなものなわけだしね。
それと表紙連載のエースの動向が気になるところ。黒ひげを見つけるまでにどんなことをしていたのか振り返りたいと思う。
そしてルフィは神エネルの天敵だったわけだけど、これは神の天敵だと解釈できる。多分、これも伏線の一つだと思う。天竜人の天敵、みたいな。
ONE PIECE 31
400年前のジャヤに何が起きたのか…。大戦士・カルガラと、うそつき・ノーランドの知られざる想いが明らかに…! そして空島では、ルフィがエネルとの最終決戦へ!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 31』より引用
31巻ではカルガラとローランドのお話が登場。なんともえげつないストーリーだなぁという感じ。ジャヤの島でものすごいことが起こっていたわけだ。
そして空島編もいよいよクライマックスに突入する。ルフィが黄金の鐘を鳴らすためだけに奔走。そこにナミが付き合うという形だ。ナミ=ウラヌス説もあったりするので、やはり空島編では終始、ナミが活躍した印象。
にしてもエネルがマジで強い。
ONE PIECE 32
全ての人々の想いを拳に込め、ルフィはエネルと激突する!! 皆が待ち望む黄金の鐘を鳴らす事が出来るのか!? 想いの連鎖が人を紡ぐ“空島編”、遂に感動の完結!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 32』より引用
ついに空島編が終了した。26巻からスタートして中々の長さだったなぁ。やはり黄金の鐘を鳴らすシーンが素敵だった。
そして次にロングリングロングランド島に到着。フォクシーによるデービーバッグファイトが始まる。それと海軍の方では青キジがついに登場。
あと、エースの表紙連載も終了した。少女のミルク売りと会議の苦いコーヒーの伏線回収が面白かった。
ONE PIECE 33
“仲間を失う”恐怖のゲーム「デービーバックファイト」! フォクシー海賊団からの挑戦を受けたルフィ一行は、予測のつかないゲームに挑むことになったが…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 33』より引用
デービーバッグファイトは8割ぐらいボケって感じで久しぶりの休憩回。この後、エニエスロビー編とかスリラーパークとかシャボンディとかで大変なことが連発だから、ここで休憩回を挟むのもいいだろう。
伏線としては海賊島やデービージョーンズが登場。海賊島は明らかになりつつあるけど、デービージョーンズは未だに明らかになっていない。本当にただの伝説なのか、それとも何か伏線があるのか……。
そしてデービーバッグファイトも佳境へ。ルフィの「おれの仲間は誰一人死んでもやらん!」がカッコいい!
ONE PIECE 34
ロビンの過去を知る「大将」青キジの来訪がルフィ達に何をもたらすのか!?――船大工を仲間にしようと、世界最高の船大工が集まる「水の都」に到着したルフィ一行は!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 34』より引用
ここでデービーバッグファイト編が終了。そして海軍大将の恐ろしさが明らかになった感じだ。青キジはえげつないほど強い。
からのウォーターセブン編に突入。改めて良い街並みだよなぁと思う。ヴェネツィアみたいな感じ。多分、地球のどこかにも造船の港町とかありそうだな。
そしてついにメリーを治せない話になってきた。このお話は終始感動するから見逃せない。
ONE PIECE 35
G・M(ゴーイング・メリー)号の処遇をめぐり、激突してしまうルフィとウソップ。悲しき闘いの果てにルフィは、船長として衝撃の決断を下す!! 激震走る麦わら一味の行く末は…!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 35』より引用
ついにウソップが一時脱退。このシーンは何度見ても心が抉れるというか、残酷なシーンだなぁと思う。麦わらの一味において1番辛いシチュエーションだよな、小数人数なだけに。
そしてウォーターセブン編も少しずつ進展を見せる。個人的にウォーターセブン編はあまり覚えてないから、新鮮な気持ちで楽しめそう。
ONE PIECE 36
別行動をとっていたロビンが一味離脱を宣言し、闇へと消えていく…。その真意を確かめるべく、彼女を追う一行だが、次々と明らかになる新事実に一同驚愕する!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 36』より引用
ウォーターセブン編が面白くなってきた。ルッチとカクがCP-9だったのは知ってるけど、秘書とかもCP-9だったのか。そりゃアイスバーグも気の毒だろう。
そしてプルトンの設計図というとんでもないものまで登場してきた。それとロビンの闇も少しずつ判明。ポーネグリフを解読できる唯一の人間とのこと。
どちらにせよルフィサイドが盛り上がってきた。個人的には別行動をとっているサンジとウソップが気になるところ。群像劇的な展開になっている。次に全員集合するのはいつだろうか。
ONE PIECE 37
ロビン離脱を阻止する為、ルフィ達はCP9と激突するが!?――古代兵器“プルトン”の設計図を求め、CP9はフランキーのもとへ!! そこで明かされた真実とは!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 37』より引用
37巻ではウォーターセブン編の回想シーンが展開される。フランキーがどのような過去を辿ってきたのか、そしてトムがどのような男だったのかが語られた。造船島らしく、ものづくりに誇りをもっている男達のプライドが垣間見えた。
それとCP-9の六式も登場。僕が小学生の時も指銃とか流行った覚えがある。懐かしい。
ONE PIECE 38
サンジはロビン救出の為、海列車へ乗り込む。一方、高潮が近付く島ではルフィとゾロの捜索が続いていた。彼等は一体何処にいるのか…。そんな中、高潮が急接近し!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 38』より引用
ウォーターセブン編もかなり盛り上がってきた。サンジ、ウソップ、フランキーが一足先に海列車に乗り込んでいる状況。それを追いかける形でルフィ、ゾロ、ナミ、チョッパー、それにフランキー一家とガレーラカンパニーが暴走列車に乗り込んでいる。そしてついにそげキングが登場!
それとアクアラグナが登場したけど、あれはヴェネツィアにもある現象だよね。いつかヴェネツィアに行ってみたい……。
ONE PIECE 39
海列車に乗り込んだサンジは、そげキング、フランキーと合流し、ロビン奪還作戦を開始! だが車内には手練の猛者が待ち受ける…。一方、彼らを追うルフィ達は!? “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 39』より引用
39巻ではついにエニエスロビーに上陸。まずはルフィが一人で先陣を切る形だ。ちなみにこの段階でロビンとフランキーが仲間になるかどうかというややこしい感じとなっている。あと、ウソップも一応脱退中だし。
気になる伏線としては、エニエスロビーの穴は誰が開けたのかというのと、なぜずっと太陽が照らし続けるのかという点。個人的には、古代兵器によるものなのではないかと思う。プルトンが大穴を開けて、ウラヌスで太陽を操る……みたいな。
ONE PIECE 40
仲間奪還の為、司法の島に乗り込んだルフィ軍団。驚愕の大勢力に、苦戦必死!! 一方ルフィは、CP9のブルーノと対峙!! 仲間への想いが彼を新たな覚醒へと導く……。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 40』より引用
ギア2が登場した。何の前触れもなくルフィが急に強くなったけど、まあ発想の問題だし特に気にすることでもない。
それとCP-9の強さもある程度分かってきた。敵が途中から悪魔の実を食べて強くなるパターンは中々ないよね。しかもCP-9は月歩が使えるから、カナヅチになる心配もほとんどなさそう。
それとリトルガーデンのくだりが活用されていたりと、色々伏線が回収されて、ルフィ達がどんどん進軍していく。本当に群像劇的な展開になってきた。
ONE PIECE 41
20年前――西の海「オハラ」の地で、妖怪と恐れられ、悲しき人生を送る一人の少女がいた。彼女の名はニコ・ロビン…。彼女を絶望の淵へと追いやった衝撃の過去とは!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 41』より引用
ロビンの過去やオハラの実態が明らかになった。久しぶりにオハラの回想シーンを読んだけど、この感じだとサウロだけじゃなくてオハラの学者が生き残ってる可能性もありそう。青キジがいるわけだから、やろうと思えば助けられそうだもんね。
他にも伏線としては、やはり巨大な王国が気になるところ。特に名前が気になるんだよね。この段階で名前を伏せるということは、すでに登場している地名とかなのかもしれない。
そしてついにルフィが世界政府を敵に回すことに。そげキングの狙撃も最高にキマってる。
ONE PIECE 42
司法の塔に突入したルフィ達に対し、長官から抹殺指令が下る!! 行く手を阻むCP9を倒し、無事ロビンを奪還出来るのか!? 麦わら一味vsCP9全面対決開始!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 42』より引用
42巻から麦わらの一味VSCP-9の流れに。さりげなくフランキーも混ざってるから、この時点でフランキーの仲間入りは確定かな。
そしてゾロとウソップに手錠が掛かってしまうという奇妙な展開に。それに対してカクとジャブラも喧嘩するってゆーのもなんか面白い。それとチョッパーが暴走する事態に。
また、当初予定していた対戦相手から、相手が目まぐるしく変わっていく展開なのも面白い。
ONE PIECE 43
バスターコールがかかり、ロビンは最終限界点「正義の門」の目前に迫る!! 一刻を争う状況に、ルフィ達はCP9の壁を突破し、彼女を絶望の淵から救いだせるのか!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 43』より引用
エニエスロビー編も盛り上がりを見せてきた。サンジとゾロが新たな力を身に付けたことでCP-9の主力2人を撃破。残りはルッチだけという状況。
そしてロビンも、そげキングの神がかり的な狙撃力のおかげでなんとか救われる。ロビンの生への執着も感動的だ。
結末は知っているけれども、絶対にロビンを救ってほしい!と思える熱い展開になっている。
それと表紙連載のバロックワークスのメンバーがスパイダーズカフェを経営するの、いいよね。というか個人的にミスバレンタインが推し。
ONE PIECE 44
ロビンと合流し、脱出経路を模索する麦わら一味。だが、「バスターコール」の影響で絶体絶命に! そしてルフィvs.ルッチの死闘の行方は!? 緊迫のCP9編決着!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 44』より引用
44巻でついに、エニエスロビー編がクライマックスを迎えた。ルフィはルッチを倒し、メリー号の登場で麦わらの一味はバスターコールを回避してしまう。絶体絶命の状況の中で、まさかのメリー号の登場は痺れるなぁ。
そしてメリー号のお別れの時間。ここは漫画よりもアニメの方が泣けるかも。でもすごく感動した。物にも魂は宿るんだよな。
ONE PIECE 45
激戦を終え、フランキーに新しい船を造って貰う間、ルフィ達の前に意外な人物が訪れる!! 一方、未だ仲間に戻れないウソップは、戻る為の予行演習を繰り返すが…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 45』より引用
ついにエニエスロビー編が完結。やっとウソップも戻り、ロビンが正式加入して、フランキーも加入するという感じ。サウザンドサニー号も完成したこともあり、当分は豪勢な海賊生活ができるのではないだろうか…。
それと麦わらの一味全員に懸賞金がかかるように。それに伴って懐かしのメンバーが登場したりした。個人的にはカヤが出てきたのが嬉しい。マジでウソップはカヤを幸せにしないといけないと思う。
ONE PIECE 46
新しい船で魚人島を目指すルフィ一行は、嵐に巻き込まれ、“魔の三角地帯”に入ってしまう。そこに変な人物が現れ、突然ルフィが爆弾発言!? さらにある島へ上陸し!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 46』より引用
46巻の冒頭でエースと黒ひげの戦闘シーンが描かれる。これが後の頂上戦争に繋がっていくわけだ。
そして麦わらの一味ではスリラーバーク編がスタート。早速ブルックが登場する流れに。そして出会った瞬間にルフィがブルックを誘う。やっぱりブルックは面白いなぁ。
そして今までとは異なり、事前情報が何もないままスリラーバーク編がスタート。まずは情報収集から開始。そしてどうやら、七武海のゲッコー・モリアの超巨大海賊船であることが判明する。ここからどのような展開になっていくのだろうか……。
ONE PIECE 47
影を取られたブルック、ゾンビに襲われるナミ達、仲間が次々と消えるルフィ達。不思議な事ばかりが起こるスリラーバーク…!! その全貌が徐々に明らかになり!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 47』より引用
少しずつスリラーバークの謎が解けてきた。今ふと思い返してみると、中々凝った設定だなぁと思う。全ての元凶はゲッコー・モリアのカゲカゲの実の能力というわけだ。そしてルフィ、ゾロ、サンジのTOP3の影が奪われることになる。
それとついにラブーンの伏線が回収された。ラブーンと冒険していた海賊の一員がブルックだったのだ。これは絶対にグランドラインを一周しておきたい……。
ONE PIECE 48
モリアから夜明け前までに影を奪回する為、スリラーバークへ再突入したルフィ一味。だが四怪人&ゾンビ軍団&ルフィの影が入った魔人オーズが行く手を遮る!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 48』より引用
スリラーバーク編も少しずつ進展してきた。ゾロがリョーマを倒したりウソップも幹部を倒したりして、なんだかんだで敵はモリアとオーズだけになっている。けれどもその2人が1番厄介ではあるんだよね。
それとゾロがリョーマを倒したことで、ワノ国行きの伏線も出てきた。リョーマは尾田先生の読み切り作品の主人公がモデルとなっているらしい。機会があれば読んでみようかなー。
ONE PIECE 49
夜明けが迫り、影奪回のリミットが近づく。そんな中、モリアはオーズの腹に収まり、益々手に負えない状態に! だが、劣勢の一味の前に変身したルフィが現れ!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 49』より引用
スリラーバーク編もクライマックスに突入。ほとんど歯が立たなかったオーズに対して、ナイトメアルフィが圧倒するのは非常に見応えがあった。そしてもう一人の七武海であるバーソロミュー・くまが登場するハプニングも発生。この段階だと七武海がめちゃくちゃ強く見えるな。
くまによってペローナが飛ばされるわけだけど、多分行き先は鷹の目の居城だよね。ここら辺もしっかり伏線が繋がっていく……。
ONE PIECE 50
影を1000体取り込み、強大なパワーを振りかざすモリアに対し、限界を超えた状態でもなお“ギア”で対抗するルフィ! スリラーバークを舞台にした激戦に終止符!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 50』より引用
スリラーバーク編もついに終了。結果だけ見るとモリアはそんなに強くない感じかな?多分、クロコダイルとかよりも弱いかもしれない。
そしてバーソロミュー・くまがとにかく強い。ゾロの漢気溢れる立ち回りも良かった。
それと色々と伏線が登場する。まず、ローラのビブルカードだけど、あれはビッグマムのビブルカードだよね。そして魔の三角地帯の謎の物体も伏線になりそう。多分、ただのホラーネタではないはず……。
ONE PIECE 51
魚人島を目指すルフィ達はシャボン舞う島へ到着。だがそこは、古き歴史が残る異様な島だった! さらに11人、“億”を超える賞金首が集結し、新たな事件が勃発!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 51』より引用
ついにシャボンディ諸島編がスタート。ONE PIECEの世界の縮図のような設定となっている。マリージョアが近いということもあり、天竜人が頻繁に出入り。そして人身売買なども行われているのだという。天竜人を傷付けると海軍大将が登場するため、誰も手出しできなかったが、ルフィが一発ガツンとやってやった。やっぱり最高。
それと別ルートでは、エースの公開処刑が決定した。これで海軍VS白ひげの戦いがほぼ確実となった。これには流石に超新星たちも驚いている。
そしてレイリーが初登場。いきなり”海賊王の右腕”と出てくるのがえぐい。どれだけ強いのだろうか……。
ONE PIECE 52
天竜人を殴り海軍に追われる麦わらの一味! 続々と送り込まれる戦力に対し、巻き込まれたルーキー達も大苦戦! 更に大将“黄猿”も上陸し、島は火の海と化す…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 52』より引用
黄猿やパシフィスタが登場。麦わらの一味全員で何とか勝てるパシフィスタが何人も出てくる状況に。しかもそれに加えて黄猿や戦桃丸も登場。そこにレイリーが助っ人で登場し、黄猿を食い止めるも、くまが登場してゾロを消し飛ばしてしまった。ここまで麦わらの一味が圧倒されるのも他にない。
それと億越えルーキー達は中々の活躍を見せる。その中で気になるのはやはりジュエリーボニー。大喰らいとのことだけど、これってもしかしてDの一族に関係してるのでは。ルフィとかもエースもめちゃくちゃ食べるし……。
ONE PIECE 53
仲間が次々と“くま”に消され、為す術無く崩れ落ちるルフィ。悲痛な叫びは届かず、一味離散という衝撃の事態が訪れる!! ルフィは…そして仲間達は一体どこに…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 53』より引用
結局ルフィも飛ばされ、女ヶ島に到着。女だらけの島とかめちゃくちゃ羨ましいし、改めて読んでみると、ハンコックめちゃくちゃ可愛いじゃないですか。結婚してほしいな。
女ヶ島では覇気の存在が少しずつ表に出てくる。そしてついにエース事情がルフィの耳にも入ってしまった。公開処刑ということで、流石にルフィも動かずにはいられないらしい。ここから怒涛の展開が待ち受けているのだろう。
ONE PIECE 54
エースの公開処刑が迫る中、ハンコックの協力を得て、海底監獄インペルダウンへ向かうルフィ。厳戒態勢を布く看守達を相手に、ルフィは兄・エースの救出を目指す!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 54』より引用
ついにインペルダウン編に突入。あんまり触れられなかったけど、ハンコックの体にしがみつきながらの潜入とかめちゃくちゃ羨ましいわ。天竜人殴れればハンコックに気に入られるのかな。僕には無理だ……。
インペルダウン編に突入したことで、過去に登場した敵がここぞとばかりに登場。特に、バロックワークスの登場人物が登場しているのがいいね。これはもう間違いなくクロコダイルも登場するだろう。
ONE PIECE 55
兄を救いたい。その一心で、監獄署長マゼランに立ち向かうルフィ!! 一歩も引けぬ覚悟の戦いの行方は…。そんな中、無情にもエース移送のリミットが迫り…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 55』より引用
インペルダウン編もいい感じになってきた。まず、マゼランがルフィをボコボコにし、ルフィは瀕死の状態に。そこでボン・クレーがルフィを助け出すために奔走。イワンコフに出会い、ルフィの治療に成功する。それからLevel6に到達し、クロコダイルとジンベエの2人が一時的な仲間になる。今考えるとクロコダイルがルフィと共闘するのが凄いし、この時がルフィとジンベエの初めての出会いだったわけだ。いずれ仲間になることを考えると、なんだか壮大だ。
ONE PIECE 56
イワさん達と共に、護送されたエースを追いかけるルフィ。だが、その道のりは険しく…。そして、世界を震撼させる衝撃の事実が今明らかにされようとしていた!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 56』より引用
ルフィ達のインペルダウン脱獄が成功。その際にボンちゃんが自らを犠牲にして正義の門を開けるという感動的な展開となった。
そしてついに頂上戦争の幕が上がる。まず、エースの父親が海賊王ゴール・D・ロジャーだったことが明らかに。この事実が明らかになることに、ガープも相当精神的にダメージを受けている。
そしてついに白髭が登場した。僕が小学生の頃、リアルタイムでアニメを視聴してた時、ちょうど頂上戦争で「白ひげすげ~」ってなったのを覚えてる。次巻は白ひげ海賊団の凄さがどんどん明らかになっていくのだろう。
ONE PIECE 57
世界最強の海賊動く!! エース奪還の為、「海軍」「王下七武海」との全面戦争に突入した「白ひげ」大艦隊!! 世界を震撼させる頂上決戦に、ルフィは間に合うのか…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 57』より引用
ついにマリンフォードでの頂上戦争がスタート。そしてここで一気に新キャラが登場する。主に白ひげ海賊団のメンバーだ。カイドウやビッグマムもそうだけど、規模が大きすぎてメンバーもすごいことになってる。その中でも白ひげ海賊団は個性的で、不死鳥だったりダイヤモンドだったりとめちゃくちゃな能力だ。
そしてルフィも思いがけない方法で登場する。なんというか、ルフィらしいなぁという感じ。今のところまだ白ひげは暴れてないけど、今後どんな感じになっていくのか、見守っていきたい。
ONE PIECE 58
白ひげ刺される!! 驚愕の事態はこの大戦にどう影響を与えるのか…。一方、エースの元へ急ぐルフィだが、行く手には大将を始め、歴戦の猛者達が立ち塞がる…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 58』より引用
頂上戦争も佳境に入ってきた。ハイレベルな戦いの末、エースの処刑には防ぐことに成功。そして白ひげは自分を身代わりにすることで、息子たちに、新時代を生きる者たちを逃す決断をした。
そしてエースやルフィは逃げようとする中、赤犬がエースを挑発。そして赤犬がルフィを殺そうとするのをエースが庇って、そこで本巻が終了した。
今考えると、エースの過去は中々辛いものがあったのかもしれない。しかし、それを救い出したのが白ひげだったわけだ。ガープの心境も中々複雑だっただろう。
ONE PIECE 59
海軍本部を舞台にした大戦争に終戦の時が近付く。ルフィ・エース、この戦争に関わった全ての者達の運命は!? 誰もが予想だにしない衝撃の結末が待ち受ける!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 59』より引用
ついに頂上戦争の決着がついた。白ひげが死んだり、黒ひげがグラグラの実の能力を手に入れたり、シャンクスが登場したりと色々なことが起こった。コビーが戦争を終わらせるきっかけを作ったのもいいよね。にしても、あのメンツの戦争を終わらせるってシャンクスどれだけ強いのだろう。ちなみに個人的には、クロコダイルがルフィとジンベエの逃走をサポートしたのが印象的だった。
そしてルフィの過去編に突入する。伏線が沢山出てくるのでセリフに気をつけて読み進めようと思う。
ONE PIECE 60
悪童3人、エース・サボ・ルフィの身に何があったのか!? 今、過去の出来事が明らかに!!――エースを喪ったルフィは、この悲しみを乗り越える事が出来るのか…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 60』より引用
ルフィとエースの過去編も終了した。サボというもう一人の義兄弟がいたわけだけど、これは確実にドラゴン達が救っている。伏線もしっかり明示されている。ドラゴン達がシモツキ村に訪れていたのが気になるところだけど……。
そしてルフィがもう一度マリンフォードにおとずれて「3D2Y」のメッセージを送る。ゾロ以外のメンバーは既に気付いたっぽい。ちなみにビビも3D2Yの存在に気付いてたけど、3日後というワードを知らないから、意味はわからなかったっぽい。こうしてみると、ビビも麦わらの一味だったんだよなぁと思う。再会するシーンが楽しみだ。
ONE PIECE 61
ルフィからのメッセージを読み取り、来るべき時に備える“麦わらの一味”。それぞれの想いを胸に、再結集するルフィ達は、「新世界」へ向けて、更なる冒険へと旅立つ!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 61』より引用
ついに2年後となり、麦わらの一味全員が大きく成長した。ただ個人的にはナミがロングヘアーになったのが残念。いや、別にロングでもいいのだけれど、1人ぐらいショートヘアーがいたっていいと思うんだよね。2人しか女キャラいないけど。
それとバーソロミューくまの動向が気になる。どうやらロビンはくまの事情を把握しているようだけれど、未だに情報は出てこない。
どちらにせよ、ついに新世界編に突入した。僕の中ではこの段階の麦わらの一味が、最も麦わらの一味らしいのだけれど、これからどんな仲間が加わっていくのかに注目したい。
ONE PIECE 62
再集結を果たした麦わらの一味は、新世界へ向けて、海底1万mにある「魚人島」を目指す!! だが、その道のりには、様々な難問が待ち受け、一味にピンチが訪れる!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 62』より引用
ついに魚人島編がスタート。魚人達の島ということで、アーロンパークやジンベエなどの伏線が回収されていく。それとハンコックを助け出したフィッシャー・タイガーの実態も明らかになってきた。いずれにせよ、魚人島編では「差別」がテーマになっているのは間違いない。魚人島編に限らず、2年後の世界では差別がテーマになっている気がするな。
にしても人魚達が美しすぎるし、しらほしがめちゃ可愛い。ワンピースで初めての萌えキャラかも。笑
ONE PIECE 63
ルフィと共に、遂に硬殻塔を出たしらほし姫は、二人で“海の森”を目指す。そこで、ジンベエと会うが、彼から語られた魚人島に深く根付いた悲しき歴史とは!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 63』より引用
63巻では魚人島の過去が描かれる。まずはフィッシャー・タイガー。タイヨウ海賊団としてジンベエやアーロンを率いて、打倒人間を目的に海賊行為を繰り返してきた。その中で出会ったコアラという人間を故郷に送り届けるも、結局人間に裏切られてしまい、無念の中、死んでしまう。今思えば、アーロンも人間に対して残虐だったけど、魚人に対しては仲間想いが人一倍強い人物だった。その背景が伺えた感じである。
そしてもう一人、王妃であるオトヒメも差別に争った。しかしタイガーとは違い、人間との共存を夢見ていた人物だった。様々な壁があったものの、天竜人から声明を受け取ることに成功し、あと一歩のところまで来たところで、銃殺されてしまう。
そんな背景が魚人島にはあるので、当然、差別文化が複雑な形で残ってしまっている。実際の僕たちの世界も、こんな感じに複雑なのだろう。
ONE PIECE 64
亡き王妃の想いを受け継ぎ、理想へと近づいていた魚人島。だがホーディ率いる新魚人海賊団がその夢を打ち砕く!! ルフィ達も巻き込み、魚人島で激闘開始!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 64』より引用
64巻でついに2年後になって初めての戦闘シーンが描かれる。とはいったものの、本当にほんの一部しか出てきていないのだと思う。これは次のシリーズで明らかになっていくのだろう。
それと、しらほしの強さも垣間見えた。やはり、女は強いとつくづく思う。特にONE PIECEの世界ではお姫様がめちゃくちゃ強いわ。
それと伏線として気になるのは、しらほしがナミになんとなく好印象を持っていたことだ。ナミはこれについて「自分と似た境遇だから」と解釈したものの、それ以外にも何か違った意味があるような気がする。そもそもナミに関しては出生のの謎が明らかになっていないキャラでもある。ここは気をつけてみていきたい。
ONE PIECE 65
魚人島の乗っ取りを謀るホーディ達“新魚人海賊団”に麦わらの一味が立ちはだかる! 海中での戦いに苦戦するルフィにホーディは更なる凶行を…!! 島に惨劇が迫る!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 65』より引用
65巻では麦わらの一味+ジンベエと新魚人海賊団の戦闘シーンが主に描かれる。そして各キャラが新魚人海賊団の幹部を討ち取るところで終了した。また、デッケンが超巨大な方舟であるノアをしらほしに投げつけたことで、魚人島崩壊のピンチに。それをルフィが食い止めようとしている状況だ。
そしてホーディの正体も明らかに、ホーディは魚人島の闇を全て凝縮させたようなキャラだったのだ。確かに現実世界でも、実際に被害を受けたわけではないのに差別意識を持っている人がいたりする。つまり生まれた時から差別意識が植え付けられている状態「差別ネイティブ」の誕生が最も恐ろしいことなのだと思う。
それと伏線としては、白ひげが魚人島を縄張りにするシーンで、黒ひげっぽいキャラが鉤爪っぽい武器を持っていたのが気になった。シャンクスの目の傷はこれによって生まれたものなのだろう。
ONE PIECE 66
因縁の過去を払拭し、魚人と人間に新たな絆は生まれるのか!? 魚人島編最高潮!! そして一味は遂に最後の海「新世界」へと帆を進める!! どんな冒険が待つのか!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 66』より引用
66巻にて、魚人島編が終了。そしてついに新世界に到達した。
魚人島編では重要な伏線が次々と出てきた。古代兵器はプルトンだけでなく、ポセイドン、そしてウラヌスがある。しかもポセイドンは人魚姫なのだという。古代兵器が生物である可能性があるということは、他の二つも何らかの生物かもしれない。まあプルトンは一応、戦艦ってことになってるけれど。
それとジョイボーイの存在も明らかになった。僕の予想としては、ジョイボーイに代わる人物が魚人達を陸に導くのではないかなと思う。それがルフィであり、だからこそ魚人島を壊すのだと思う。
それにしてもジンベエのルフィが献血してるシーンはとても印象的だった。というかあのコマは映える。
ONE PIECE 67
下半身だけ男に、暑さ寒さが同居する島。全てが謎だらけの新世界「パンクハザード」にて、新たな事件が勃発!! そこへ突如、意外な人物も現れて波乱必至…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 67』より引用
パンクハザード編を読んでいて思うけど、ここら辺から既にVS四皇の流れができていたわけだよね。魚人島編でルフィがビッグマムに喧嘩を売り、パンクハザード編からはローが打倒カイドウを狙いにいくわけだ。そしてキーキャラでもある錦えもんも登場している。新世界編=四皇編と考えてもいいわけだ。まあ実際、麦わらの一味の敵に相当するのは、海軍大将、七武海、四皇ぐらいしかないしね。
本巻では、シーザーのえげつなさが徐々に明らかになってくる。相当なマッドサイエンティストだった。
ONE PIECE 68
ローの提案に乗り、「海賊同盟」を結ぶ事になったルフィ。超強力タッグで、シーザーに対抗する!! 混乱に陥れる為、シーザー誘拐を企てるローだが、思わぬ事態が起き!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 68』より引用
68巻でパンクハザードの背景が明らかになってくる。どうやらパンクハザードにはG-5トップのヴェルゴが暗躍しており、ヴェルゴはドフラミンゴの指示で動いていた。つまり、バックにはドフラミンゴが控えているということだ。
そしてローとルフィが海賊同盟を結ぶことに。それとキッドとアプーとホーキンスも同盟を結ぶようだ。この3人はシャンクスを潰そうとしてるんだっけ。いずれにしても、現段階で登場している最悪の世代のメンバーは、四皇を敵に回す方針のようだ。
それとついに入れ替わりが終了。たしぎとナミに入れ替われるのは羨ましかったなぁ。
ONE PIECE 69
毒ガス“シノクニ”が研究所内に流れ込む!! 超緊迫状態を迎えたルフィ達は、脱出扉を目指しながらシーザーを追う!! 暗躍する面々に対し、ルフィ達はどう挑むのか!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 69』より引用
69巻では最悪の科学兵器シノクニから逃げながらも、ヴェルゴ、モネ、シーザーと戦うことになる。そしてローがヴェルゴを、ゾロがモネを斬った。特にゾロに関しては圧倒的。もしかしたらルフィより強いのでは、と思わせるぐらいだ。
にしても、全体的にパンクハザードは比較的つまらないなぁと思ってしまう。それもそのはずで、パンクハザードはあくまでも序章に過ぎないからだ。
そしてシーザーが人造悪魔の実の元となるSADを開発していることも明らかになった。人造悪魔の実ってやばいな。ちなみに悪魔の実は色々と伏線があって、なぜ黒ひげが白ひげの能力を盗めたのかなど、気になる点がいくつもある。悪魔の実の能力の動向は注視して読み進めようと思う。
ONE PIECE 70
研究所脱出を目前にして、シーザーが驚異の変貌を遂げる。ルフィは彼の野望を打ち砕けるのか!? 裏で糸引く七武海・ドフラミンゴも動き出し、事態は急転する…!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 70』より引用
70巻でパンクハザード編が終了。ストーリーは大体知っていたけれど、やはり色々と伏線が気になる。やっぱり1番気になるのは青キジの動向だろう。ドフラミンゴいわく、あまりいい噂を聞かないとのことだけど、一体何を企んでいるのだろうか。
それと七武海にバギーが入っていることが明らかになった。けどもう一人の七武海って誰だったっけなぁ。
そしていよいよドレスローザ編がスタートする。愛と情熱の国ということで、スペインがモデルになっているのだろう。楽しみ。
あと、普段はクールなローが、麦わらの一味のノリに染まっていくのが面白い。
ONE PIECE 71
ドフラミンゴが治める王国「ドレスローザ」に潜入したルフィ達!! 「SMILE」工場破壊を目指すルフィだが、ある悪魔の実が賞品で出される大会に急遽、参戦する事に!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 71』より引用
ドレスローザ編が始動。表はスペイン風の世界が広がっているけれど、しゃべって動くおもちゃが人間と共生しているのが最大の特徴。そしてどうやら小人族も住んでいるようだ。
改めて読み返してみると、かなり群像劇的にストーリーが進んでいる。個人単位で別行動しているし、海軍大将、七武海、黒ひげ海賊団など、色々なキャラが登場していて面白い。じっくりと読み進めていこう。
ONE PIECE 72
狡猾な罠を仕掛けたドフラミンゴに対しローは!? 小人族に捕まっていたウソップ達は!? “メラメラの実”奪取に燃えるルフィは!? それぞれの物語が交錯し始めて…。 “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 72』より引用
ドレスローザの闇の部分が見えてきた。ルフィが参加していたコロシアムの専属剣闘士であるレベッカが、多分、王族関連のキャラっぽい。この辺はアラバスタ編と似てる部分が多いと思われる。
それと一度はバラバラに行動していた麦わらの一味が小人族のトンタッタ王国に集まりつつある。ウソップがいい感じに嘘ついてるのも面白い。
やっぱりドレスローザ編は中々面白いな。
ONE PIECE 73
ローの思惑から外れ、事態は予期せぬ方向に動き出す。そんな中、明らかになるドレスローザの悲劇。それぞれの局面は全面戦争へと向かい、対決の時が近づいて…。 “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 73』より引用
73巻では衝撃的なラストを迎える。まだ登場はしてないけど、サボが登場した。それに合わせてタイヨウ海賊団が守り抜いた少女のコアラも登場。魚人空手を身につけ、しかも革命軍に所属してるのがなんとも素晴らしい。
そしてドレスローザの闇の全貌が明らかになった。ドフラミンゴが全てを牛耳っていたようだ。
さらにそれだけでなく、ビッグマムの海賊船が乱入する感じに。VSビッグマム、工場破壊組、ルフィとゾロの単独行動組という感じに分かれて、今まで以上に群像劇的な展開になっていく。この辺から整理しながら読まないと理解できない部分が出てくる。
ONE PIECE 74
SOP作戦決行!! オモチャになった人達を解放するため、幹部シュガーの下へ急ぐウソップ達の運命は!? 一方、ルフィ達は別ルートからドフラミンゴに迫るが…。 “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 74』より引用
じわじわとストーリーが進んでいく感じだ。特に工場破壊組の方で進展があった。ロビンはおもちゃになってしまうものの、ウソップが命懸けの特攻。その結果、シュガーを気絶させることに成功した。8割ぐらいボケだけど。しかもスカーレット王女とかキュロスの感動的な流れからのウソップだから、中々面白い。
それとキャベンディッシュが覚醒?してハクバになったのだけど、これは結構強いのではないだろうか。
どちらにせよ、75巻で一気に展開が進みそうではある。
ONE PIECE 75
ウソップの活躍!?でシュガーが気絶し、オモチャになった人々が遂に解放!! 島全土がパニックになる中、怒り心頭のドフラミンゴはある策でルフィ達を追い詰める!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 75』より引用
ウソップがシュガーを気絶させたことでドレスローザ全体がパニックに。そして藤虎VSサボ、ピーカVSゾロの熱い展開になっている。さらにローとルフィがドフラミンゴに挑む構図となった。
やっぱりサボが復活してくれたのは嬉しい。しかも革命軍No.2。どうやらロビンは面識があったようだった。
そしてルフィとゴッドウソップによって、仲間をどんどん手に入れていく。頂上戦争でドフラミンゴは、ミホークと同様に、ルフィの不思議な力に既に気づいていたようだ。ここから大反撃となる。
ONE PIECE 76
打倒ドフラミンゴの名の下に集うコロシアム軍団がドンキホーテファミリー幹部を食い止める!! その間、ルフィ達はドフラミンゴの居る「王宮」4段目を目指す!! ドレスローザ編、最終局面へ!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 76』より引用
ここでついにドフラミンゴとローの回想シーンに入った。ドフラミンゴは、昔は天竜人だったらしい。現在も権力の一部を使えているのはマリージョアの国宝を知っているからだという。そしてオペオペの実と組み合わせることで、世界を壊すことができるという。この国宝はワンピースではないのだろうけど、古代兵器である可能性は否めない感じだ。
そしてローがDの一族であることも判明。そしてローはDの一族の正体を一部知っているようだった。次巻も伏線を見逃さないようにしたい。
ONE PIECE 77
コラソンの本懐を遂げる為、ドフラミンゴに挑むロー。13年前、二人の間に因縁を生んだ出来事が明らかに!! ──ドレスローザ各地で繰り広げられる戦いはさらに白熱する!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 77』より引用
77巻で徐々にファミリー幹部が倒されていく。残りはドフラミンゴと最高幹部のみ。ルフィ、ゾロ、ロー、キュロスが対峙している状況だ。伏線ではないけれど、ドフラミンゴがお鶴を異様に恐れているのが印象的だった。ガープ、センゴクの同期なだけあって、お鶴もめちゃくちゃ強いのだろうか。
それのヘビー5が仲間?になったのは個人的に嬉しい。意外と推しかもしれない。あと、モネとシュガーが姉妹だったのは知らなかった……。
ONE PIECE 78
ドレスローザの人々の想いを背負い、最終決戦に挑むルフィ達!! それぞれの戦いが佳境を迎える中、遂にルフィとドフラミンゴが対峙する!! 想像を絶する極限バトル、開幕!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 78』より引用
ついに残るはドフラミンゴだけとなった。それに対してルフィがギア4を発動させてドフラミンゴをボコボコにする。しかしドフラミンゴも、イトイトの能力を覚醒させることで対抗。なんとか時間稼ぎに成功してる感じだ。
それとゾロがピーカを圧倒したのがカッコよかった。あれは誰でも痺れる。今のところ、新世界に入って唯一無傷なのがゾロな気がする。なんなら、ドフラミンゴも倒せるのでは?
ONE PIECE 79
「お前」と「鳥カゴ」が邪魔だ!! ──そう言い放ち、決死の覚悟でドフラミンゴに挑むルフィ。悲劇のドレスローザに真の解放は訪れるのか!? 極限バトルが遂に決着の時を迎える!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 79』より引用
ついにドレスローザ編が終了。国民の想いを込めたルフィの一撃でドフラミンゴは一発KO。ルフィとローがドフラミンゴを倒し、ドレスローザを崩壊させたニュースは世界中に広がった。それとサンジたちも無事にビッグ・マムの部下からの追ってから逃れたようだ。
伏線としては、青キジが黒ひげと何か企んでいる説が出てきた。そしてドフラミンゴのバックにいるカイドウが登場。空島から落ちて、キッド、ホーキンス、アプー同盟のところに落下するのがヤバい。荒れてる。
ONE PIECE 80
激闘から数日…。海軍の追っ手が迫る中、麦わらの一味は無事ドレスローザを脱出できるか!? 一方、ドフラミンゴ拘束を機に、世界の勢力図は大きく動き出そうとしていた!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 80』より引用
80巻前半では、ドレスローザ編の後始末的なものが描かれた。ルフィとローは懸賞金が5億となり、ゾロが3億越え、ウソップが2億となった。ウソップが麦わらの一味No.3なのはなんか面白いね。
それと麦わら大船団も発足。一大事件で何かするらしいけれど、僕が読んでいる段階では最終章以外にありえないから、世界政府相手に何か起こすのだろう。
そしていよいよゾウ編に突入。個人的にキャロットが推し的な存在なので楽しみ。
ONE PIECE 81
ナミ達とゾウの国で合流を果たすも、国は壊滅状態…。さらにサンジの身に一体何が!? この国で起きた謎を追う中、明らかになるサンジ出生の秘密とは…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 81』より引用
81巻ではゾウ編が描かれていき、サンジがなぜいなくなったのかが語られた。実はサンジは人殺しの一族ヴィンスモーク家の人間で、ビッグマムの娘と政略結婚することになるらしい。まさかのサンジの過去が深掘りということで、今後、ナミとかの過去も深掘りされたりするのかも?
そしてラストはミンク族の信念を感じさせる名場面だった。国が滅ぼうとも仲間を裏切らない姿勢はカッコ良すぎる。痺れた。
ONE PIECE 82
サンジの政略結婚阻止の為、奪還作戦が練られる中、ワノ国・光月一族の秘密が明らかに…。衝撃の事実を知ったルフィ達は、次なるターゲットをあの四皇に絞り込む!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 82』より引用
82巻ではゾウ編で伏線が一気に登場・回収された。ラフテルの場所はグランドラインの最終地点ではなく、ロードポーネグリフが示した4つの地点を結んだところにあるのだという。そしてグランドラインの最終地点に辿り着いて初めて、古代兵器や歴史の存在を知るのだという。その最終地点はどんな島なのだろうか。
そしていよいよ万国編がスタート。お菓子大好きビッグマムが支配する島ということで、お菓子の国のようなファンシーな世界観となっている。
僕もここら辺からストーリーがうろ覚えなので、じっくり読んでいきたい。
ONE PIECE 83
vs.四皇ビッグ・マム!! サンジ奪還の為、ホールケーキアイランドに上陸したルフィ達だったが…!? 一方、サンジの結婚式の準備が着々と進められ、サンジの家族がついに勢揃い…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 83』より引用
万国編が本格始動。ビッグマムの能力はソルソルの実で、魂を操ることができる。そして色々と伏線が回収される。まず、ジンベエがやらなければいけないケジメはビッグマムによるものだった。それと、スリラーバーク編で出会ったローラの母親はビッグマムであることが判明。ナミは、ビッグマムのビブルカードを活用して、ホーミーズを回避することに成功する。こんな感じにさりげなく伏線回収されるのが新世界に入ってからのワンピースの面白さだったりする。
ONE PIECE 84
卑劣な手段で逃げ道を失ったサンジは、このまま政略結婚の道具となってしまうのか!? 一方、サンジ奪還の為、ビッグ・マムの幹部と戦うルフィ達の運命は如何に!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 84』より引用
大幹部であるクラッカーを見事撃破したルフィ。懸賞金が約9億であることを考えると、凄まじい強敵を倒したことになるのではないだろうか。しかもビスケットを食べまくるってゆーふざけた戦い方で。
そして一方、サンジの過去の回想シーンが描かれる。中々残酷なストーリーだった。ルフィ達と出会った当初のサンジは、ザ・男って感じだったけど、元々は心優しい男の子だったんだなぁと思う。
そしてブルックが活躍。ヨミヨミの実で魂を操る能力が、ホーミーズに抜群に効いている感じだ。
ONE PIECE 85
マムに拘束されてしまったルフィとナミ。サンジ奪還に向け暗雲立ち込める中、政略結婚に隠された衝撃の真実が明らかに!! 追い詰められたサンジに募る想いは…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 85』より引用
結婚式は実はビッグマムがヴィンスモーク家を裏切るという形で仕組まれていた。サンジはプリンと結婚することに希望を持っていたものの、それがあっけなく打ち砕かれた感じだ。しかしレイジュの助言やジンベエの登場もあり、ルフィとサンジは仲直り。ナミ、チョッパー、ブルックなども集合して、打倒ビッグマム海賊団に向き始めた。
そしてベッジとまさかの協力関係を結ぶことに。結婚式がどんな感じに破壊されるのかが気になる。
ONE PIECE 86
マム暗殺作戦の全貌が明かされる!! 強靭な肉体を持つマムに傷を付けるには、ある弱点を突かなければならないが…。難題を前に、ルフィ達の作戦は無事成功なるか!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 86』より引用
結婚式は壮絶なスタートだった。まずサンジがプリンの3つ目を褒め称え、プリンが動揺。ビッグマムの企みは失敗し、それと同時に沢山のルフィが出現。連合軍が次々と結婚式を荒らしていく中、ブルックがマザーの写真を叩き割る。
そしてビッグマムの回想シーンへ。ビッグマムは元から強さがバグっていたらしい。そしておそらくだけど、マザーを食べてしまったことでソルソルの実を口にしてしまった。ストーリーを見るとかなり残酷。そしてそれが今のビッグマムに繋がっている。
これはこれで、悪魔の実を伝達していることになるので、伏線と言われれば伏線だ。黒ひげが白ひげから能力を奪ったのも、似たような理屈かもしれない。
ONE PIECE 87
作戦失敗!! ルフィ・ベッジ・シーザーによるマム暗殺作戦が阻止され、窮地に追い込まれる連合軍!! 激昂するマムの攻撃に耐えきれず、脱出する術を模索するが…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 87』より引用
怒涛の展開となった。魚人島からの伏線だった玉手箱が爆発し、ホールケーキ城が倒壊。ビッグマム海賊団に大損害を与える。そしてルフィ達は懸命に逃げるも、暴走したビッグマムが猛スピードで追いかける。ペドロが自爆をして、なんとか船を出航。そしてルフィがカタクリを引き寄せることに成功して今に至る。
やはりカタクリの異質さが際立っていた。文句なしの実力者で、ほぼ間違いなくビッグマム海賊団のNo.2だ。それ以外にも5億超えが何人もいるのがビッグマム海賊団のヤバいところではある。
しかもカタクリは能力の性質上、ゴムゴムの実の上位互換で、見聞色の覇気を極めている。果たしてルフィが勝てるかどうか……。
ONE PIECE 88
3将星カタクリと激突するルフィだが、繰り出す攻撃は悉く躱され、絶体絶命!! それでも仲間の下へカタクリを行かせない為、退路を断ち全力バトルを挑むが…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 88』より引用
まずサンジ、プリン、シフォンが、ビッグマムに食べさせるウェディングケーキを作ることに。料理で国を救う感じがいいよね。というか、ビッグマムが暴走したら危機になる国ってどーなんよ。
そしてルフィとカタクリの戦いも激アツ。カタクリは見聞色の覇気を極めすぎて未来が見えるけど、果たしてルフィも未来が見えるようになるのだろうか。悪魔の実の能力のキーワードである覚醒も気になる。
そしてキャロットのスーロンがカッコいい。イヌアラシやネコマムシのスーロンも見てみたいな。ていうかこれはドラゴンボールの真似でもあるね。
ONE PIECE 89
食いわずらいのマムを止めるべくケーキの完成を急ぐサンジ達。一方、不敗の将星カタクリと死闘を演じるルフィに活路はあるのか!? 極限バトルに決着の時が訪れる!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 89』より引用
ルフィがついにカタクリを倒す。カタクリほどとはいかないけど、見聞色の覇気がかなり成長した。そしてカタクリはめちゃくちゃカッコいい漢だった。これは人気が出るね。
本巻に関しては伏線の提示や回収はほとんどなく、ひたすら熱くてハラハラな展開が続く。ビッグマム海賊団に囲まれるってヤバい状況だよね。
そしてサンジ達が作ったウェディングケーキ、ビッグマムが美味しそうに食べてくれた。サンジの料理、食べてみたいな。笑
ONE PIECE 90
海に浮かぶ麦わら一味の海賊旗…。マム一味の襲撃に耐え切れず、やられてしまったのか!? 緊迫のWCI(ホールケーキアイランド)編、完結!! ――そして様々な思惑渦巻く「世界会議(レヴェリー)」編突入!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 90』より引用
ジェルマやタイヨウ海賊団の助太刀もあり、麦わらの一味は万国から脱出。ルフィ、サンジの懸賞金が上がった。
そして世界会議編に突入。懐かしのキャラが多く登場して、本当に懐かしい。ビビとか15年ぶりとかなのだと思う。そしてルフィに救われたお姫様達が楽しく会話してるのも感慨深い。
一方で多くの伏線が登場した。世界最高権力である五老星に、さらに上がいたことが明らかになった。名前はイム。そしてイムは、ルフィ、黒ひげ、しらほしの顔写真を切り刻んでおり、ビビの写真をジッと眺めていた。もしかしたらこの中から誰かが消されるのかもしれない。
そして革命軍が世界会議に潜入してるのも気になる。間違いなく何かやらかすよな……。
ONE PIECE 91
ワノ国に上陸したルフィは、ある少女と出会い、物語は動き出す!! 散らばった仲間は何処に!? そしてこの国に隠された衝撃の事実とは!? 波乱必至のワノ国編本格始動!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 91』より引用
ワノ国編が本格スタート。今までのワンピースは西洋の世界観が中心だったけど、ついに日本独自の世界観が描かれるようになった。しかも侍や忍者が出るということで、海外人気は間違いなし。そしてそんなワノ国に海賊が集結してるのが面白い。
そしてモモの助や錦えもんが過去から来たことが明らかになった。しかも20年前からだ。これは中々壮大なお話。
個人的にはトキトキの実の性質が気になる。トキが死んだ後、ワンチャン誰かがトキトキの実を食べている可能性もあるわけだ。それがとにかく気になる。
ONE PIECE 92
最強生物現る!! 巨大な龍の姿で突如眼前に現れたカイドウは、ナミ達に“熱息(ボロブレス)”を放つ!! 仲間を攻撃され怒るルフィは、渾身の一撃をカイドウに浴びせるが、果たして!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 92』より引用
かなり面白くなってきた。まずルフィがカイドウにボコられて牢獄に収容されるも、そこでキッドに出くわす。そしてサンジがジェルマの力で透明になれるスーツをゲット。念願の夢が叶う。
さらにビッグマムがついに乱入。そして記憶喪失になるというハプニングで一時的にチョッパーの仲間?に。
まだ戦闘シーンが始まったわけでもないのに、予想外の展開だらけ。ワノ国編はどこに向かっていくのだろうか。
ONE PIECE 93
花魁・小紫と共にオロチ城へ招かれたロビンは、情報収集中にオロチの手下に見つかり絶体絶命!! 一方、カイドウに敗れたルフィは囚人採掘場からの脱出を模索するが!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 93』より引用
93巻も怒涛の展開だった。まず、花魁の小紫が狂四郎に切り捨てられる。そして百獣海賊団の幹部であるクイーンの懸賞金が13億越え。これってカタクリよりも強いということなのだろうか。
そして記憶喪失のビッグマムが、ルフィが囚われている牢獄に向かっている。これは中々荒れそう。
そしてパンクハザードからの伏線だったSMILEの副作用が明らかに。笑い以外の感情を失ってしまうとのこと。これはエグい。
にしてもワノ国編の台詞回しが秀逸だ。落語からエッセンスを得ているのかな。
ONE PIECE 94
康イエの処刑により、討ち入り計画が白紙に戻される中、人工悪魔の実(SMILE)の真実を知りゾロ達の怒りは頂点に達する!! 一方、囚人採掘場のルフィ達に更なる脅威が…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 94』より引用
やはり予想通りで、ビッグマムが暴走してクイーンがボコられる。そのおかげもあってルフィ達が収容所を独占し、反乱分子を大量に獲得した。これはルフィ達にとって大きな力になりそう。
それとワノ国編を読み進めていて思ったけど、今まで以上に設定が複雑だ。本編に登場しないけど重要な設定も数多くある。ここら辺を整理しながら丁寧に読んでいけば、ワノ国編の面白さが倍増するのではないだろうか。
ONE PIECE 95
最悪の同盟誕生!! カイドウがあの怪物と同盟を組む一方、ルフィ達は仲間集めも終わり鬼ヶ島へ討ち入り目前。だがその陰で世界情勢は大きく揺らぎ始めていた…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 95』より引用
ワノ国の第二幕が終了。そして一旦、世界会議編へ。どうやら魚人島メンバーは無事だった様子。ただし、アラバスタ王国に関する事件が発生。そしてサボに何かあったらしい……。コブラ王が五老星に言いたいことがあるといっていたけど、それが関係しているのは間違いない。そこにサボが絡んだのだろうか。ドラゴンが慌てているから相当ヤバいことなのだろう。そして誰か死んでるっぽいからコブラかサボが死んだのか?
そしてワノ国の過去編がスタート。これはかなり長いお話になりそう……。
ONE PIECE 96
おでんは白ひげと冒険する中、運命に導かれるかのようにロジャーと出会う!! 二人の邂逅は世界に何をもたらすのか!? 一方、おでん不在のワノ国でオロチが暗躍し!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 96』より引用
長い長い過去編、だけど実質的に白ひげやロジャーの過去編でもあった。ラフテルの名前の由来が衝撃的だったし、ビンクスの酒の歌詞も間違いなくONE PIECEに繋がっているのだと思う。それとティーチって、マルコとかより後に白ひげ海賊団に入ったんだね。
おでんの死に方も不謹慎だけれど素晴らしく、短歌で締め括られた。やはり、ワノ国編での台詞回しは面白い。ロジャーもそうだけど、ONE PIECEは死に方が印象的なキャラが多い。
そしてカン十郎がスパイだったことが発覚。これで色んなことの辻褄が合う。
ONE PIECE 97
討ち入り目前で発覚したカン十郎の裏切り…そしてモモの助の拉致…動揺する錦えもん達だが、ルフィ・ロー・キッドの共闘で希望の光が射す!! 一行はいざ鬼ヶ島へ!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 97』より引用
ワノ国編も盛り上がってきた。まだカイドウとビッグマムは動いていないけれど、すごい規模の戦いになりそうだ。ビッグマム&カイドウVS麦わら&キッド&ロー&侍&マルコってヤバすぎじゃない? 新世界の戦力のほとんどが集結してる感じ。
そして今まで一切登場しなかった、カイドウの息子・ヤマトが登場。そして、おでんの生き様に感動したらしく、ルフィの味方になるとのこと。これは麦わらの一味に入るのではないだろうか。
ONE PIECE 98
鬼ヶ島決戦が過熱する中、カイドウの娘ヤマトはルフィと共に戦う事を望むが!? 一方カイドウは「新鬼ヶ島計画」の全貌を明かし、マムと共に世界を恐怖に陥れる!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 98』より引用
おそらくだけどカン十郎が死亡。そして菊之丞も左腕を持ってかれた。これ、多くの死人が出そうで怖いな。
それにドレークの裏切りがバレたりするけど、幹部や船長陣はまだ本格始動してない。今のところ、カイドウと赤鞘九人侍が激闘しているというだけだ。九人侍は捨て身の特攻を仕掛けてるから、誰かしら死んでもおかしくなさそう。そしてカイドウが死にたがってる理由もなんとなくわかってきた。カイドウはこの戦いで美しく死ねるのだろうか。
ONE PIECE 99
幹部達の猛追を仲間達が食い止め、屋上を目指すルフィは、遂にカイドウの下に!? 大舞台に集いし役者達の激戦が今、始まろうとしていた…。鬼ヶ島決戦最大加熱(ヒートアップ)!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 99』より引用
ついにカイドウ&ビッグマムVSルフィ&ゾロ&ロー&キッド&キラーの対決がスタート。最悪の世代と呼ばれる5人が四皇と対峙する……。面白くないわけがない。そういえばモルガンズが「最悪の世代から海賊王が生まれる」と予想したけど、それは一体誰なのだろうか。やはりルフィか黒ひげ……という感じだろうか。
そして現段階でキングとクイーンが放置されてるのがなぁという感じ。この2人は誰が相手することになるのだろうか。
というかゾロが強すぎる。アプーを瞬殺って中々ヤバい。
ONE PIECE 100
主役級が勢揃いした屋上で、カイドウ&マムに挑むルフィ達。最強同盟に対し、勝つ術はあるのだろうか!? 真っ向勝負の極限バトルに待つ未来とは!? 鬼ヶ島に超激震!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 100』より引用
ついに100巻まで到達した。ここまで長かった……。タイトルは覇王色ということで、ゾロにも覇王色の素質があったことが判明。九刀流を使うときに覇王色をまとえるっぽい。そしてルフィもその事実に気づき、覇王色を纏う攻撃を仕掛けるものカイドウにボコられてしまう。ストーリーを知ってるから言えるけど、やはり能力の覚醒がキーなのではないだろうか。
そしてサンジがクイーンと対峙することに。てか、キングとクイーンの2人を防ぎ続けてたマルコはめちゃ強だな。この流れだとゾロもキングと対峙しそう。ルフィの復活も楽しみだ!
ONE PIECE 101
打倒カイドウを諦めないルフィの復活を信じ、幹部達と激闘を繰り広げる仲間達!! 一方、鬼ヶ島屋上では、ヤマトとカイドウ因縁の親子対決が始まろうとしていた!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 101』より引用
本巻で飛び六砲は全滅。残るは大看板3人と四皇2人ぐらいになった。それ以外にもペロスペローとかいるけど、スムージーとかは参戦しないのだろうか?
また伏線もたっぷり登場して、特に「太陽の神・ニカ」は非常に印象的だった。それにロビンがマジで悪魔になったり、ヤマトが幻獣種の能力者だったり、モモの助が大人になったりと、波乱の展開が続く。
次巻ぐらいで大看板が負けるかな? 個人的にはキラーとホーキンスの対決が気になる。
ONE PIECE 102
復活を遂げたルフィは再びカイドウと対峙! 天王山を迎えた両雄の戦いの行方は!? 一方、各地で幹部達と激闘を続ける仲間達に決着の時が訪れる。ワノ国編超佳境!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 102』より引用
キラーVSホーキンス、お見事だった。キッドの左腕がないことを活かし、ホーキンスの左腕を切断。そこからの一撃でホーキンスを仕留めた。キラー強いなぁ。
そして大看板との対決も決着がつく。サンジの人格は多分大丈夫だよね……。そしてゾロは覇王色を活用してキングを討伐。キングはルナーリア族という超激レアの種族であることが判明。万国にいない3種の種族のうちの1つだ。そして残りは巨人族と……あともう1つは歴史に消えた種族ということか。これは今後間違いなく出てくるはず。
ONE PIECE 103
大看板2人をサンジとゾロが倒した頃、ルフィとカイドウの戦いが激化!! 一方マムと対峙するキッド&ローは極限バトルを展開中。君臨する四皇2人を倒せるのか!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 103』より引用
まず、キッドとローが覚醒させた能力をフル活用して、ビッグマムを倒す。何よりも、ビッグマムの最期の言葉が印象的だった。たしかに、ロジャーが大海賊時代を築き上げるものの、その相手をするのはビッグマムやカイドウだ。めちゃくちゃ迷惑な話だと思う。ビッグマムはおそらくマグマの底まで叩きつけられるのだろうけど、多分、死なないよなぁと思う。
そしてカイドウVSルフィ。ここでルフィがもう一度負けてしまう。けれどもここでゴムゴムの実が覚醒。正確に言うと、ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカが発現した。ルフィはギア5と名付けている。世界で最もふざけた能力ということだけれど、これは尾田先生のSBSでも取り上げられていた。ここでも伏線回収だ。
そしてニカの能力は、まるでトムとジェリーのようなトゥーンな世界を構築する能力だった。それでいて覇王色や武装色を纏った攻撃が繰り出されるのだから凄まじい。その分、体力の消耗が激しいようだ。ルフィVSカイドウの一騎打ちの結末は次巻に持ち越しとなった。
ONE PIECE 104
カイドウ、オロチの支配から20年…。辛い時を過ごしてきたワノ国を解放し、皆の笑顔を取り戻せるのか!? ルフィの拳に全てが懸かる!! ワノ国編、超絶最高潮(クライマックス)!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 104』より引用
ついにルフィがカイドウを倒す。それに伴い、麦わら同盟側が勝利し、ワノ国を救うことに成功した。91巻からワノ国編が本格スタートしているので、14巻に渡ってワノ国編が描かれていることになる。120巻完結説が濃厚だから、このペースだと次が本当に最終章という感じだ。
そしてワノ国の本当の形状も明らかになった。昔のワノ国は既に沈んでいて、今のワノ国は埋め立て地が大半らしい。入り口に滝があったり、淡水を生きる生き物である鯉がいたりしたのも納得。
あとはなんといっても、緑牛とシャンクスの登場が熱い。緑牛はマジで「ザ・自然系」の能力だけれど、あの感じだとルフィで軽く倒せそうな感じではある。どちらかというとシャンクスがヤバい。カイドウが「結局、覇気が最強」って言ってたことを考えると、現段階ではシャンクスが最強かもしれない。覇王色で海軍大将がビビるんだもんなぁ……。
ONE PIECE 105
新たに四皇となったルフィ!! 新時代の到来と共に世界情勢も目まぐるしく変化する中、ワノ国を出国する一行に、どんな冒険が待つのか!? 新たな航海の幕が開く!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE 105』より引用
ついにワノ国編が終了し、次にエッグヘッド編が開始された。尾田先生曰く、ワノ国編の次が最終章になるということだけれど、まずはDr.ベガパンクから物語をスタートするという感じらしい。
また、非常に群像劇的なストーリーになっていて、ローが黒ひげと対峙したり、革命軍に動きが出ていたり、バギーがミホークやクロコダイルを従えていたり(?)している。
気になるのは、この群像劇的なストーリーがどこで集結するかだ。とてもじゃないけれど、エッグヘッドが舞台になるとは思えない。だから、どこかの島で全ての決着が付くのだと思う。それがラフテルなのかもしれないし、マリージョアなのかもしれない。
それと”火の傷の男”はドラゴンなのではないかなと思うけれど、どうだろうか。
ONE PIECE 106
未来島に上陸した麦わらの一味。そこにはDr.ベガパンクの研究所があり、未知の技術の数々にルフィの冒険心は高まる!! だが、ベガパンク抹殺の為、CP0が来襲し!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE106』より引用
エッグヘッド島編が本格的に盛り上がってきた。エッグヘッド島の中だけでも複雑な状況になっているのに、島外も相当に複雑な群像劇になっている。五老星のサターン聖と黄猿がエッグヘッド島に赴いていることから、とんでもないことが起ころうとしているのは間違いない。
それとベガパンクのセリフが、めちゃくちゃ素敵。科学の可能性を感じさせられる。ベガパンクが言っているエネルギーは、何のことだろうか。個人的には太陽光な気がしているけど。多分、太陽とか月がキーワードになるんだろうな。
そしてサウロの生存が確定したのが良かった。ロビンも泣いてた。巨人海賊団がシャンクスの味方をしているのは間違いないけど、多分、ルフィの味方にもなるだろう。どのように立ち回っていくのか。
ONE PIECE 107
歴史を知りすぎた代償としてCP0に命を狙われるベガパンク! ルフィ達に助けを求め共に島を脱出しようと動くが、本体が行方不明に。島で一体何が起きている!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE107』より引用
本巻では、エッグヘッド島編が進んでいく一方で、ロー、キッド、海賊島などの展開が進んでいった。特にマリージョアでの事件では、色々ととんでもないことが明らかになった。物語の規模も大きくなっていて、マリージョアで登場したボニーがそのままエッグヘッドに来てたり、黒ひげがローをフルボッコにしたかと思えば、ガープがハチノスで暴れてたりもしている。
それでいくと、やはりガープの正義が非常に印象的だった。ようするに、老人よりも若者の命を優先する正義。これはまるっきし、世界政府のスタンスとは真逆だ。イムや五老星は高確率で空白の100年から生きていると思うけれど、それはつまり、最低でも800年は生きているわけで、めちゃくちゃ老人なのである。既得権益にしがみつくのが世界政府なのだとしたら、既得権益を手放したがるのがガープであり、というかDの一族は全体的に「権力<自由」の図式が成り立つと思う。
そしてこれって、現代の日本社会に重なるところが大いにあるよなぁ、と思う。
ONE PIECE 108
未来島からの脱出を図るルフィ達だが海軍の大船団が島を取り囲む。率いるのは大将“黄猿”!! その中には五老星の姿もあり、かつてない規模の戦闘の予感が渦巻く…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
『ONE PIECE108』より引用
本巻では、黄猿と五老星・サターン聖のエッグヘッド島上陸と、くまとボニーの過去回がメインになった。特に、くまの生涯が語られるシーンは、もう本当に辛いものしかない。『ONE PIECE』の世界における”奴隷”としての生涯が全て凝縮された感じがある。はたしてくまの辛抱が報われるエンディングになるのだろうか。
また、エッグヘッド島の次の行き先として、エルバフが示唆された。おそらくエルバフが、ラフテルの前の最後の島になる可能性が高そうだ。