【オーバーロード】アインズと愉快な仲間たちによるダークファンタジーアニメ【感想】

星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

こんにちは、てるくんです。

今回は「OVER LOAD(オーバーロード)」の感想記事です。

僕がオーバーロードを見た理由は異世界カルテットを見るためでした。

アニメの沼に嵌まり込む前にバイト先のBGMであの中毒性が高いいせかるのOPが何回も流れてきたので、異世界カルテットの曲だけは知っていたんです。

元々、このすばリゼロはチェックしていたのでだったらオーバーロードと幼女戦記を見てから異世界カルテットを見ようと決めたのです。

https://terukun.blog/konosuba/ https://terukun.blog/rezero/

ついでに見よう程度で見始めたオーバーロードですが、3クール分見るのが普通に秒でした。

それぐらい面白かったアニメでした。

目次

オーバーロードの世界観

王道ダークファンタジー

オーバーロードは王道ダークファンタジーです。

客観的に見たら完全に悪役側ですが、実際はいいやつっぽい感じの雰囲気です。(主人公だけ)

主人公のモモンガ(CV.日野聡)は、VRMMORPGユグドラシルのプレイヤーで、理由は省きますがVRMMORPGユグドラシルの世界に閉じ込められてしまいます。

異世界というよりはゲームの中ですが、実際のところユグドラシルとは違ったフィールド、本物の人間もいることから異世界召喚といえるかもしれません。

他の異世界系と違って異世界に飛ばされた理由がアニメの中では明確になっていないんですよね。他のアニメはそれなりの理由があって転生したり召喚されたりしていますが、オーバーロードはその辺の理由が描かれていません。このままなかったことになるかもしれませんが、僕は何かしらの理由があってそれに関するエピソードがいずれ描かれるのではないかと考えています。

RPG要素がしっかり反映されている

オーバーロードはRPGがしっかり反映されています。

僕の中でRPGものがしっかりRPG要素を取り入れているのかは結構大事で、そこまで設定が作り込まれているアニメは大体良作です。

例えば、防振りもそうですし、RPGとは違いますが魔法科も設定が作り込まれていて、それが評価されています。

https://terukun.blog/bouhuri/

オーバーロードはレベル・ステータス・種族・スキル・アイテムの概念があり、どれもある程度細かいところまで作り込まれています。

ナザリック大墳墓の中もいまだに全ては語られていないので、これからもRPG要素はしっかりと反映されていくのでしょう。

これは僕の中でポイント高いです。(最近、俺ガイルの小町のこの言い回しにハマっています)

オーバーロードの登場人物はクセが強すぎる

アインズ・ウール・ゴーン

主人公であるモモンガですが、ユグドラシル時代のギルド名であったアインズ・ウール・ゴーン(通称:アインズ)に名前を改名しました。

アインズは中身は普通のサラリーマンですが、見た目はおぞましい姿をした骸骨でラズボス感が漂っています。

実際の実力も半端ないです。

ただ、魔王っぽい見た目はしていますが中身は頼りなさげなサラリーマンなのでそのギャップがでたシーンもよくあって、愛着が湧きます。

現段階では作中で間違いなく最強で魔法の規模がえげつないです。

てるくん

ドラクエでいうと、マダンテを無限に打ててしまうイメージです。

オーバーロードだけでなく、アニメ界においても最強クラスのキャラクターでしょう。

ナザリック地下大墳墓の階層守護者

オーバーロードは身内キャラクターの数がかなり多いです。

今記事だけで紹介するのはもったいないので、今記事では1期でよく活躍していた階層守護者の説明と魅力を軽く説明していこうと思います。

アルベド(CV.原由実)

アルベドは守護者統括でアインズの秘書のような立ち位置です。

アルベドは一見してみると長髪でおしとやかな雰囲気ですが、サキュバスでアインズが設定をいじったことがあって、割と変態になりました。

一応、立ち位置としてはメインヒロインなんですかね?アインズのことが好きですし。

階層守護者全員に言えることですが、レベルは100まで到達しているので、人間界は時間をかければ一人で征服できてしまうと思われます。

紹介はこんなもので、原作・アニメどちらも戦闘シーンがなく意外に出番も少ないので、まだまだ不気味で怖いところはあります。

個人的には次に紹介するシャルティアよりも性格悪そうです。笑

シャルティア(CV.上坂すみれ)

シャルティアは第1〜第3階層の守護者です。

見た目はお嬢様のようですが、ヴァンパイアで階層守護者の中でも最強です。

アルベド同様、アインズのことが好きで一応ヒロイン的な立ち位置なんですかね。

そしてアルベド同様、シャルティアもだいぶ変態です。

変態度に関してはアルベドよりもヤバイかもです。

てるくん

オーバーロードに推しという概念があるか分かりませんが、一応僕はシャルティア推しです。オーバーロードを見るにつれて上坂すみれさん演じるシャルティアの声に惹かれました。

アウラ(CV.加藤英美里)・マーレ(CV.内山夕美)

アウラとマーレは第6階層の守護者です。

姉弟なのですが、どう考えてもアウラが男の子でマーレが女の子に見えますよね。

作中であまり説明がなかったので、序盤は勘違いしながら見ていました。

二人ともダークエルフの種族で、自然を味方にしながら闘う戦闘スタイルです。

もしかしたら、階層守護者の中である意味一番まともな二人なのかもしれません。(アルベドとシャルティアがおかしすぎるだけかも)

デミウルゴス(CV.加藤将之)

デミウルゴスは第7階層の守護者です。

スーツを身に纏っていていかにもデキるビジネスマンのような雰囲気です。

種族は悪魔でかなり知性が強いです。

戦闘能力はあまり高くありませんが、頭脳でナザリックに大きく貢献しています。

デミウルゴスとアインズの食い違ったやり取りはオーバーロードの名物なので、必見です。

コキュートス(CV.三宅健太)

コキュートスは第5階層の守護者です。

見た目は巨大な昆虫のような外見で、武士のようなスタイルです。

一方で冷気を操ることもできそうです。

1期ではあまり出番が多くないですが、2期から出番が多くなるキャラクターです。

それとナザリックの中では一番根がいいやつな気がします。

クラスの中にいる無口だけど絶対根がいいやつみたいな感じで、とても純粋です。

オーバーロードのOP・ED

オーバーロードのOP

オーバーロードのOPはOxT(オクト)さんの「Clattanoia」です。

オーバーロードらしい、ダークな雰囲気に包まれた曲になっています。

基本的にオーバーロードの曲はダーク調な曲が多くてハイテンポでオーバーロードの雰囲気を盛り上げてくれます。

OxTはあのオーイシマサヨシさんとTom-H@ckさんのユニットです。

オーイシマサヨシさんは僕を中毒にした異世界カルテットの曲の作詞・作曲を担当している、アニメ界では有名な音楽家ですね。

やはりオーイシマサヨシさんの曲は印象に残ります。「Clattanoia」もオーバーロードらしい曲で疾走感があっていいです。

オーバーロードのED

オーバーロードのEDはMYTH&ROIDさんの「L.L.L」です。

MYTH&ROIDさんはこの「L.L.L」でデビューして、オーバーロードで注目度を上げてきています。

レーベルもKADOKAWAで幼女戦記やリゼロも担当しています。

正直、僕の中ではOPよりもEDの方が印象に残っていました。

「L.L.L」もOPで起用しても問題ないようなアップテンポで印象に残りやすい曲です。

OP同様、不気味な雰囲気でダーク調ですが、オーバーロードらしいです。

さいごに

オーバーロードはスタート直後からキャラクターが多く登場し、かつ個性も強く名前も覚えづらいので、出だしは何がなんだか分からなくなりがちです。

ですが、ある程度見てしまえば主人公最強系の爽快感やナザリックでの日常を楽しめることができます。

なんといってもこのすば×リゼロ×オーバーロード×幼女戦記のコラボである異世界カルテットを楽しむためにも、ぜひ見ていただきたいアニメですね。

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