【オーバーロード4期感想】なんだかんだで普通に面白い

OVER LORDⅣ

今回は『オーバーロードIV(以下、オーバーロード4期)』について語っていく。

前作の『オーバーロード3期』が2018年夏クールに放送された後、2022年夏クールに『オーバーロード4期』が放送された。

前作に引き続き、アニメ制作はマッドハウスが担当している。

目次

『オーバーロード4期』の感想

2022年夏クールは、有名作からダークホース作品まで、数多くのアニメが話題になった。そんな中、『オーバーロード4期』だけは良い意味でとても安定していたと思う。

『オーバロード4期』は、ナザリック大墳墓のキャラの異常性だけを除けば、王道の作品だといえる。ストーリーもシンプルだし作画も万人受けしやすいものだ。それでも人気であり続けられるのは、やはりナザリック大墳墓の連中の魅力によるものが大きいのだろう。

特に『オーバーロード4期』に関しては、ナザリック大墳墓の連中が満遍なく登場した。アインズや階層守護者はもちろんのこと、それ以外のサブキャラも活躍していたのだ。

ちなみに原作ライトノベルではもっとたくさんのキャラが深掘りされるそうなので、いつかは読みたいなぁと思う。

『オーバーロード4期』の評価

作画80点
世界観・設定80点
ストーリー75点
演出70点
キャラ80点
音楽80点

作画

作品のクオリティはぼちぼち高かった。戦闘シーンは迫力があるわけじゃなかったけど、動きが良い。予算に見合ったクオリティなのだと思う。

世界観・設定

元々『オーバーロード』は少し不思議な作品だ。ナザリック大墳墓の連中ではなく、普通の人間たちの視点でストーリーが描かれることが多い。だからこそ、ナザリック大墳墓の異常性がしっかり強調されている。

ストーリー

なんだかんだで『オーバーロード4期』はストーリーが面白い。続きが気になる展開だし、たまーにギャグシーンがあるので飽きない。

演出

演出が作り込まれている感じはないけど、それでもシーンの一つ一つが面白い。世界観が既に刺激的だから、演出で刺激を与える必要がないのかも。

キャラ

ナザリック大墳墓の連中はいつも通り。『オーバロード4期』に関しては、人間たちの動向が面白かった。良くも悪くも性格が出るなぁ、という感じだ。特にラナーはヤバい。やはり異常だった。

音楽

OPの『HOLLOW HUNGER』が最高だった。特にイントロの中毒性が高い。2022年夏クールで一番スキップしなかったOPだった。

さいごに

『オーバーロード』は『聖王国編』の劇場アニメ化が決定している。こちらもしっかり視聴していきたい。普通に楽しみだ。

ていうか、原作ライトノベル購入しようかな……。

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