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【サイコパスSS Case.1感想】霜月美佳がちょっとだけ良いヤツに見える

PSYCHO-PASSSSCase.1

今回は『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰(以下、サイコパスSSCase.1』について語ってみる。

前作の『劇場版サイコパス』が2015年に上映された後、2019年1月25日に『サイコパスSSCase.1』が上映された。アニメ制作はProduction I.Gが担当している。

『サイコパスSSCase.1』の感想

ネタバレ注意!

『サイコパスSSCase.1』では、霜月美佳が主人公となる。青森県まで潜在犯を輸送するということで、宜野座と六合塚弥生がパートナーとして動向した。

霜月美佳といえば、とにかく性格が悪いイメージだった。これまで、「性格が良いなぁ」と思えるシーンは一切なかったと思う。けれども『サイコパスSSCase.1』では、霜月なりの正義を見ることができた。

霜月美佳は、作中でも述べられている通り、典型的なシビュラシステムの奴隷だ。シビュラシステムを信仰するというキャラクターは、今まであまりいなかったので、立ち位置的には面白いキャラだといえる。おそらく最も人間らしいキャラだ(逆に言えば、常守朱は異常)。

まあこんな感じに、霜月美佳が深掘りされるのが本作の最大の見どころかなぁと思う。ストーリーや設定などはいつも通り面白かった。60分という尺もちょうどいい。

『サイコパスSSCase.1』の評価

※個人的な評価です

作画80点
世界観・設定80点
ストーリー80点
演出80点
キャラ80点
音楽77点

作画

作画はいつも通りのクオリティ。戦闘シーンも大迫力だった。それと『サイコパスSSCase.1』ではモブキャラが大量に登場するけれど、動きがしっかりついていたし、それぞれのモブキャラで特徴もあった。ここら辺はしっかり作り込まれている。

世界観・設定

『劇場版サイコパス』と同じように、シビュラシステムを悪用するタイプの世界観。特に、潜在犯を奴隷同然のように扱う点が類似している。実際、我々の世界でも、犯罪者の人権を当たり前のように奪っているように思える。

ストーリー

ストーリーは面白かったけれど、今回もシビュラシステムが真犯人だったっていう展開は、もう見飽きちゃったかも。次作も同じような展開だと、流石にマンネリ化する。

演出

当たり前のように見逃していたけど、ドミネーターで潜在犯を殺害するシーンって、めちゃくちゃ作り込まれているよなぁと思う。今回はエレベーターの中で殺害したので、血飛沫がガラスにへばり付き、それはそれでグロかった。

キャラ

『サイコパスSSCase.1』の主人公は霜月美佳。霜月は性格が悪いイメージしかなかったけれど、本作で茶目っ気が見受けられてちょっと可愛く思えてきたし、彼女なりの正義があることも分かった。

音楽

音楽はぼちぼち。劇伴が全く思い出せないのだけれど、それほど作品との親和性が高いということなのだろうか。次作では劇伴に注目してみようと思う。

さいごに

次はCase.2だ。Case.2では須郷徹平と征陸智己がメインになるらしい。これは中々珍しい組み合わせなので、どんなストーリーが展開されるか楽しみにしておこうと思う。

PSYCHO-PASSSSCase.2
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