新妹魔王の契約者(テスタメント)TVアニメ1期評価:感想→かなりエロい

今回は『新妹魔王の契約者(以下、新妹魔王1期)』について語っていく。『新妹魔王1期』は角川スニーカー文庫で2012年から2021年まで刊行されていたライトノベルだ。これが2015年1月にTVアニメが放送される。アニメ制作会社はプロダクションアイムズだ。

目次

『新妹魔王1期』の感想

感想①:エロ枠として楽しむべき

僕は当初『新妹魔王1期』は勇者と魔王系のバトルものだと思っていた。しかし内容は全く異なる。コテコテのエロ系の作品だったのだ。笑

『新妹魔王1期』は結構強い勇者の元に魔王の娘がやってくるところからストーリーが始まる。勇者の名前は刃更、魔王の娘の名前は澪だ。刃更が澪を庇うようになってから、勇者サイドからも魔王サイドからも敵対視され始めるようになってくる…。というバトル系のストーリーではあるのだが、とにかくエロい。

澪は刃更と主従関係を持つようになってしまい、刃更の奴隷となってしまう。そして奴隷となった澪は感じれば感じるほど強くなるという…。ということなので真面目な顔をしながら色々なプレイを実行するのだ。なんだったのだろう、あれは…。笑

感想②:ストーリー構成自体は結構良さげ

僕はここ最近アニメを見始めたということもあり、異世界系の作品には多く触れてきたが、勇者・魔王系のストーリーはあまり触れてこなかった。ということもあり、ストーリー構成は新鮮に感じられた。
勇者サイドと魔王サイドから敵対視される関係図も面白く感じたし、同級生の親友がまさかの魔王軍幹部だったりしたのも驚いた。

バトルも良くできているし、別にエロ要素がなくても十分やっていけるぐらいのシナリオだった。

感想③:なんでHDがないの?

『新妹魔王1期』は概ね満足できる内容だったが、2015年制作に関わらず何故かHD画質が用意されていない。しかも元々の画質もあまり良くないので、視聴体験としてはかなり低いレベルだった。

なんでHDがなかったのだろう。高画質を用意することぐらい、特に大きなコストが発生するわけではないと思うけど…。アニメ制作会社のプロダクションアイムズは既に破産してしまっているので、まあ、そういうことだったのだろう。

『新妹魔王1期』の評価

作画25点
世界観・設定60点
ストーリー65点
演出40点
キャラ65点
音楽10点

作画

作画は低コスト感が否めない。画質が低いのは謎。

世界観・設定

世界観・設定は意外に良くできている。

ストーリー

ストーリーの構成も中々渋い。キャラの心情描写が活きている。

演出

演出は中の下くらい。

キャラ

キャラは結構可愛い。僕はマリア推し。

音楽

音楽は全く印象に残らなかった。

さいごに

『新妹魔王2期』が既に制作済みなので、そちらの感想記事もぜひ読んで欲しい。

この記事をシェア
目次