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Sonny Boy(サニーボーイ)評価:感想→未来への希望を感じる名作

今回は『Sonny Boy(以下、サニボ)』について語っていく。『サニボ』はアニメ制作会社マッドハウスによるアニメオリジナル作品だ。2021年夏クールで放送される。『ワンパンマン』や『ブギーポップは笑わない』を手掛けた夏目真悟が監督・脚本を務めている。

『サニボ』の感想

感想①:楽曲のチョイスが渋い

『サニボ』は楽曲のチョイスが渋い。主題歌はなんと銀杏BOYZが担当。タイトルは『少年少女』だ。ちなみに『サニボ』のキャラクターデザインの原案を担当している江口寿史は銀杏BOYZのアルバムのジャケットを描いたこともある。江口寿史の描く人物は1980年代らへんのポップカルチャーを感じさせる。それが『サニボ』の世界観とも奇妙にマッチし、青春を表現することに成功している。

『少年少女』についてだが、僕としては第1話で初めて流れたときが一番鳥肌が立った。とにかくめちゃくちゃワクワクした。だが、最終話で流れた『少年少女』はあっけなかった。銀杏BOYZのボーカル・峯田和伸の弾き語りだったにも関わらずだ。しかし、それが良いのだ。青春なんてそんなものなのだ。こうやって記事を書いていると、青春なんて大体クソくらえなことが分かる。

ちなみに挿入歌でミツメの楽曲が登場した。ミツメは僕が大学2年生のときによく聞いていたアーティストなのだが、マイナーの中のマイナーな知名度だ。これがまさかアニメの挿入歌に抜擢されるとは…。『サニボ』良いセンスしてるわ。

感想②:考察しがいのあるストーリー

『サニボ』のストーリーや世界観は非常に難解だ。だからこそ奥深い考察をすることができる作品でもある。まあ、面倒くさいので僕はちゃんと考察していないのだが…。

コンテンツには大きく分けて2種類存在する。パッと見でも分かりやすい作品と、深く考えさせられる作品の2種類だ。一見すると、パッと見でも分かりやすい作品のほうが大衆向けな気がするが、『エヴァンゲリオン』のようなケースも多いので何とも言えないところだ。

『サニボ』は完全に後者。とにかく考察しがいのあるストーリーだ。色々なメッセージが込められているが、やはり青春がキーワードになっているだろう。青春というよりは”青春との向き合い方”か。

主人公の長良は一見するとバッドエンドのように見える。今まで追いかけ続けてきたヒロインの希が、朝風と付き合うようになってしまったからだ。だがしかし、今までの自分(希を追いかけ続けてきた)と決別して未来に希望を持つようになったと解釈すれば、ハッピーエンドとして捉えることができる。というか地球上のほとんどの人間におけるハッピーエンドは、これなのではないだろうか。過去や学生時代とケジメをつけて、未来に希望を持って行動することがとても大事なのだ。

そういう意味でいうと希を手に入れることができた朝風はハッピーエンドのようで、バッドエンドなのかもしれない。希に執着することしか幸せを定義できない、と解釈することが可能だからだ。まあ彼自身のこれからの行動次第ではあるのだけどね。

『Sonny Boy』の評価

作画70点
世界観・設定90点
ストーリー80点
演出80点
キャラ70点
音楽80点

作画

作画の評価が難しいところだが、間を取って70点に。

世界観・設定

世界観も評価が分かれるところだが、僕は高評価している。

ストーリー

ストーリーも良い。ラストのあっけなさが素晴らしい。

演出

演出は良かったけど、もう少し尖ってみても良かった。

キャラ

キャラは謎の魅力がある。希ってなんであんなに可愛いのだろう。

音楽

音楽はもちろん良かった。

さいごに

『Sonny Boy』は評価が分かれる作品だ。特にラストのあっけなさをどう解釈するかで変わってくるだろう。これはすごく個人的な意見ではあるが、ラストのあっけなさを低評価する人は、ある意味、青春を抜け出せていないのかもしれない。過去に囚われ続け、アグレッシブなアクションを取ることができないと思う。もう一度言うが、すごく個人的な意見だ。

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