ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 感想:評価:レビュー

ガールズ&パンツァー最終章第1話
星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

今回は『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(以下、ガルパン最終章1話)について語っていく。

『劇場版ガルパン』が2015年に上映された後、2017年12月に『ガルパン最終章1話』が上映された。

アニメ制作はアクタスが担当している。

目次

『ガルパン最終章1話』の感想

『劇場版ガルパン』の興収が25億円を突破したということで、『ガルパン最終章』シリーズが制作された。と考えた方がいいだろう。実際、『ガルパン最終章1話』の興収も6億円を突破しており、OVA作品としては考えられない数字となっている。

さて、『ガルパン最終章』はOVA作品ということもあり、1作品でストーリーが完結しない。今回の『ガルパン最終章1話』も、戦闘シーンの途中で終了する。しかも続きが気になる感じで終わるので、早く第2話を視聴したくなってくる。

実際、『ガルパン最終章1話』の出来はとても良かった。クオリティの高い戦闘シーンの比率が大きく、日常シーンでも、キャラの新たな魅力が引き出されていて、新鮮な気持ちで楽しめた。

また、今回登場したBC自由学園は、フランスがモデルとなっている。BCは第二次大戦のフランスのヴィシー(ビシー)政権。自由学園は、反ヴィシー組織の”自由フランス”がモチーフとなっている。BC自由学園は、BC高校と自由学園が統廃合した学校らしく、ヴィシー政権と自由フランスが争っていたように、お互いの仲が悪いのが特徴だ。

『ガルパン最終章1話』の評価

作画80点
世界観・設定80点
ストーリー80点
演出80点
キャラ75点
音楽75点

作画

作画は普通に良い。キャラデザの雰囲気が少し変わった気がするけど、特に違和感はなかった。

世界観・設定

戦艦の底に行けば行くほど、アングラな雰囲気になっていくのが面白い。この設定のおかげで、日常シーンで退屈することもなかった。

ストーリー

『劇場版ガルパン』と比べると日常シーンは抑えめ。戦闘シーンの割合が大きかった。続きが気になる形で終了したので、早く第2話を視聴したい。

演出

やはり戦闘シーンの演出が面白い。それと、従来の『ガルパン』と比べると、『ガルパン最終章』は続きが気になる演出となっていた気がする。

キャラ

新たに登場したBC自由学園や、サメさんチームのキャラが良い感じ。

音楽

『ガルパン最終章』でも、EDは『Enter Enter MISSION!』。最終章ver.ということで、メロディーがオーケストラ調になっている。『ガルパンOVA』の時も感じたことだけど、歌手を変えてみてもいいんじゃないかなと思う。

さいごに

『ガルパン最終章』は全6話構成となっている。そして『ガルパン最終章2話』も、2019年6月に公開されているようだ。こちらもしっかり視聴しておきたい。

https://terukun.blog/garupan-final2/ https://terukun.blog/garupan-seichi/
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