2023年4月、僕は運転免許を取得するために山形の免許合宿に参加していた。それでせっかく山形に来たのだから、「山形を舞台にしたアニメを視聴しよう！」と思い、『アブソリュート・デュオ』を視聴した。
MF文庫Jで刊行されているライトノベルであり、2015年にはエイトビット制作によるTVアニメも放送された『アブソリュート・デュオ』は、山形県山形市が舞台となっている。
本記事では僕が撮影した写真と一緒に『アブソリュート・デュオ』のアニメ聖地を紹介していく。
『アブソリュート・デュオ』のアニメ聖地スポット
『アブソリュート・デュオ』で登場する昊陵学園は、山形市にある文翔館と山形師範学校旧本館がモデルだとされている。どちらも山形駅から徒歩20分程度でアクセス可能だ。
なお、建物の内装に関しては、営利での写真撮影で申請が必要だったので、ひとまず保留で本記事では掲載していない。
文翔館
旧県会議事堂
山形師範学校旧本館
また、山形県立山形北高校の敷地内にあるのが興味深い。学校と観光スポットがセットになっている。
『アブソリュート・デュオ』の聖地周辺のオススメグルメ
2023年2月に山形市長が「ラーメンの聖地、山形市」を宣言したことで、ラーメンに力を入れるようになった。なので、まずはラーメンを食べるのが無難だろう。
様々な種類のラーメンが展開されているが、山形市のご当地ラーメンといえば冷やしラーメンだ。
「冷やしラーメンって美味しくなさそう」と思うかもしれないが、イメージとしては冷やし中華のようなものだ。そう考えると、普通に美味しく食べられると思う。
『アブソリュート・デュオ』の聖地巡礼のおすすめルート
『アブソリュート・デュオ』のアニメ聖地である文翔館、県会議事堂、山形師範学校旧本館は距離的に遠くないので、普通に歩いていける。ただし文翔館と県会議事堂は山形市を代表する観光スポットになっているので、それなりに人がいる。一方で山形師範学校旧本館は、まだあまり知られていないスポットだ。ということで、朝イチに文翔館に訪れて、それから山形師範学校旧本館に訪れるのがいいかもしれない。
また、山形市には『おもひでぽろぽろ』の舞台となった高瀬駅や、おそらく山形市で最も訪れるべき観光スポットである立石寺がある。
これらを踏まえての、僕のおすすめルートは以下の通りだ。
- 朝イチに高瀬駅に赴く
- 山寺駅に移動して立石寺を堪能する
- 山形駅に戻って文翔館や山形師範学校旧本館に訪れる
また、宿泊先は山形駅周辺か、元山形県庁だった文翔館のお膝元である七日町エリアがおすすめだ。
『アブソリュート・デュオ』の聖地MAP
さいごに
『アブソリュート・デュオ』を視聴している人がどれだけいるかは存じ上げないが、少なくとも文翔館や山形師範学校旧本館は、中々面白い場所だった。本記事では内装を取り上げなかったけれど、こちらも非常に雰囲気が良い。ぜひ実際に訪れて、自分の目で体感して欲しいと思う。
