『おもひでぽろぽろ』の聖地巡礼に行ってみた!【山形県山形市高瀬地区】

2023年4月、運転免許を取得するために、僕は山形市の免許合宿に参加。せっかくの山形ということで、現地で『おもひでぽろぽろ』をレンタルして視聴。そのままのノリで『おもひでぽろぽろ』の舞台となっている高瀬エリアに訪れた。

目次

『おもひでぽろぽろ』のアニメ聖地

『おもひでぽろぽろ』では、都会生まれ都会育ちの主人公・岡島タエ子が、寝台列車で山形駅に向かうところから物語がスタート。そして山形駅でトシオの車に乗り、そのまま高瀬駅周辺へと向かっていく。

そのため『おもひでぽろぽろ』の聖地は山形駅と高瀬駅周辺ということになる。

山形駅

タエ子とトシオが待ち合わせした山形駅。流石にガッツリ改装されている。

高瀬駅

物語ラストで登場した高瀬駅。改装されているけれど、外観はキープされている。
『おもひでぽろぽろ』で印象的だった公衆電話は健在。
この時代に公衆電話を残すメリットはほとんどないので、おそらくファンサービスなのではないかなと思う。
高瀬駅のホームはこんな感じ。
高瀬は紅花の里。紅花は『おもひでぽろぽろ』のテーマの1つだ。

高瀬駅周辺

高瀬駅周辺はこんな感じ。まさに田舎。
でもトシオの言う通り、自然ではない。
人間が作り出した田園の景色だ。
高瀬駅前のバス停。

『おもひでぽろぽろ』の聖地周辺のおすすめグルメ

高瀬駅は山形駅から近いので、山形駅周辺でグルメを食べるのも良い。だがその一方で、高瀬駅は有名な観光スポット・立石寺がある山寺駅から近い。だから山寺駅周辺でグルメを楽しむのもアリだろう。

そこでおすすめなのがさくらんぼソフト。

TV番組『マツコの知らない世界』のソフトクリームの特集で紹介されたのが「ふもとや」のさくらんぼソフト。たしかにめちゃくちゃ美味しかった。甘さ控えめなのでさっくり食べられる。

『おもひでぽろぽろ』の聖地巡礼ルート

『おもひでぽろぽろ』の聖地は山形駅と高瀬駅だ。ただし実際は、高瀬地区全体に聖地が点在していると思われる。もしそこまでアプローチしたいのであれば、車移動がおすすめ。僕みたいに、とりあえずサクッと訪れるだけだったら、電車移動すればいいだろう。

また山形駅周辺には『アブソリュート・デュオ』の聖地も存在する。実際に僕は以下のようなスケジュールで聖地巡礼を実施した。

  • 朝イチに高瀬駅に赴く
  • 山寺駅に移動して立石寺を堪能する
  • 山形駅に戻って文翔館や山形師範学校旧本館に訪れる

宿泊先は山形駅周辺か、文翔館がある七日町エリアがおすすめだ。

『おもひでぽろぽろ』の聖地MAP

さいごに

実際に聖地巡礼すると『おもひでぽろぽろ』の着眼点は非常に面白いと感じる。田舎であり紅花の産地である高瀬駅周辺を舞台にするという発想は、中々思いつくものではない。

実際に訪れてみると、太陽光パネルが設置されていることから、当時の田園の風景は失われ始めていることがわかる。『おもひでぽろぽろ』の聖地巡礼を実施するなら早い方がいいだろう。

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