今回は『ご注文はうさぎですか?? 〜Sing For You〜(以下、ごちうさOVA)』について語っていく。『ごちうさ2期』が2015年、『映画ごちうさ』が2016年に上映され、『ごちうさOVA』が2019年に発売開始となった。
『ごちうさOVA』の感想
感想①:文句なしの神OVA
『ごちうさOVA』は文句なしの神OVAだ。OVAはお色気シーンが展開される事が多いが、『ごちうさOVA』は日常系の作品。エロ要素は一切なく、ほのぼのとした日常が描かれる。
『ごちうさOVA』ではチノのアカペラがメインテーマだ。合唱祭で出だしのアカペラを担当することになってしまったチノが、歌の練習をするところから始まる。
その際にチノのメンタル強化の特訓ということで、皆の前で歌う練習が実施される。そのお手本としてココア・リゼ・千夜・シャロがはしゃぎまくるのだが、このシーンがめちゃくちゃ良い。特にシャロが良かったかな。
それと個人的には「かふぇらてかふぇもかかぷちーの」の発声練習がツボだった。「これで発声練習できるわけないだろ。笑」と思うが、チノが一生懸命発声練習しているのを見て癒やされた。
感想②:チノとお母さんのデュエットが良い
『ごちうさOVA』の締めは『銀のスプーン 〜Blend of Memory』だ。ここでなぜチノの母親のサキの声優が水樹奈々だったのか理解した。この『銀のスプーン 〜Blend of Memory』のためだったのだ。サキは当時、歌姫として近所で人気だった。ということで歌唱力の高い水樹奈々が採用されたのだ。
『銀のスプーン 〜Blend of Memory』はチノとサキのデュエットになるのだが、これは実質的に水樹奈々と水瀬いのりのデュエットということになる。これにはちょっとジーンと来てしまった。
『ごちうさOVA』の評価
作画 | 75点 |
世界観・設定 | 70点 |
ストーリー | 75点 |
演出 | 70点 |
キャラ | 85点 |
音楽 | 83点 |
作画
作画はOVAだからとって特別高いクオリティではなかった。いつも通りのクオリティ。
世界観・設定
世界観もいつも通り。チノのお母さんの設定が明らかになってきた。
ストーリー
ストーリー構成も良かった。
演出
ラストでチノとサキがデュエットするのが良い。
キャラ
チノのお母さんがとても印象的だった。
音楽
最後のデュエットもそうだが、各キャラのライブシーン?も良かった。
さいごに
『ごちうさ3期』が2020年秋クールに放送されている。『ごちうさOVA』を視聴したのであれば『ごちうさ3期』もぜひ見て欲しい。感想記事も書いたのでこちらも興味があればご一読を。
https://terukun.blog/gochiusa3/