成長していく展示会『らき☆たま展』に行ってみた!【ところざわサクラタウン】

星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

僕は、とにかくアニメが好きだ。そしてアニメだけでなく、アニメの聖地巡礼も好きなのである。

そんなアニメ聖地巡礼は、2007年に放送開始された『らき☆すた』で注目されるようになった。

そして2022年12月、ところざわサクラタウンの角川武蔵野ミュージアムで、埼玉のアニメ聖地と『らき☆すた』の魅力をギュッと詰め込んだ『らき☆たま展』が開催された。ということで2023年2月下旬、僕は『らき☆たま展』に訪れてみた。

目次

『らき☆たま展』の現地レポ

『らき☆たま展』が開催されているところざわサクラタウンは、KADOKAWAが運営するポップカルチャー拠点だ。芸術的な建築物が建ち並んでおり、訪れるだけで興奮する。

アクセスは東所沢から徒歩10分ほど。

施設博物館、図書館、レストラン、公園、ホテル、eスポーツ拠点、コンサートホール、神社など、まさに日本のカルチャー拠点となっている。

ところざわサクラタウンへ!

ところざわサクラタウンに訪れると、まず目がいくのがこの建築物。これが角川武蔵野ミュージアムです。

角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアムの中はこんな感じ。圧巻。
ちょっとそれっぽくレタッチするとこうなる。
僕が訪れた時が『文スト4期』の放送とかぶっているからか、『文スト』がPRされている。
よくよく考えてみると『文スト』と角川武蔵野ミュージアムの相性は良い。
実在する文豪の小説を『文スト』のキャラを表紙にして展示されている。
文学少女だったら、まず間違いなく購入するな……。

『らき☆たま展』

『らき☆たま展』の内装はこんな感じ。めちゃくちゃ凝ってる。テンション上がる。
大迫力の神輿。鷲宮神社の祭りも、これでやってみると面白いかも?
『らき☆たま展』版の痛車。どうせだったらプリントして欲しかったなぁ。
鷲宮神社の巫女である柊姉妹。ちなみに僕はかがみ派。
かがみとこなたのゆっくり動画。プロジェクターで放映されている。
『らき☆すた』と言ったら『ラッキーチャンネル』!
イベントも開催されたらしい。
こちらは『埼玉アニメ聖地展』。埼玉を舞台にしたアニメが紹介されている。
秩父市といったら超平和バスターズ作品。
ちなみに僕はこの中だと『ここさけ』が一番好き。

マンガ・ラノベ図書館

KADOKAWAは数多くのラノベを刊行している。これらのヒロインは全てKADOKAWA作品だ。
内装はこんな感じ。とてもシンプル。
曖昧になりがちなライトノベルの定義が、ここに示されている。
特に「書き手が読み手と同じ空気を吸っている」という部分が重要だと思う。

ラーメンWalkerキッチンへ

KADOKAWAが出版している『ラーメンWalker』にちなんで、ところざわさくらタウンにはラーメンWalkerキッチンがある。
短期間でラーメンの内容が変わるのが魅力的で、しかもそのどれもが美味しいらしい。
僕が訪れた時は『釜玉中華そば ナポレオン軒』だった。
麺がめちゃ美味しい!

武蔵野坐令和神社

アニメ聖地巡礼のメッカとなっているのが武蔵野坐令和神社。
アニメツーリズム協会が指定しているアニメ聖地88ヶ所のゲートウェイでもあり、聖地巡礼者の旅行安全のご利益があるそうだ。

さいごに

今回の『らき☆たま展』では、アニメ作品の展示会におけるデザインの多くを学ばせてもらった。『らき☆すた』の場合、元々情報量の多い作品だったことから、今回の『らき☆たま展』も非常に情報量の多い展示がされていたように思う。

それと、今後もところざわサクラタウンでは定期的にアニメ作品の展示会が開催されるのは間違いない。今回の『らき☆すた』も、なんだかんだでKADOKAWA作品。以前はKADOKAWAの異世界転生作品の展示会が開催されていたけれど、次はどんな展示会が開催されるのだろうか。個人的には『とあるシリーズ』がいいなぁ。

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