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はたらく魔王様!の2期がなぜ決まったのか考察します

今回はアニメ『はたらく魔王さま!』の2期制作について考察していく。私見たっぷりの考察なので、支持していただくかは読者のあなた次第だ。ただ、僕はそれなりにアニメビジネスについての知識があるつもりなので、参考にはなるはずだ。

らのすぽのイベントで発表

今回の『はたらく魔王さま!』の2期製作発表は、KADOKAWA主催のライトノベルEXPO2020(以下、らのすぽ)のイベントで行われた。『らのすぽ』とは出版社であるKADOKAWAが持つ5つのライトノベルレーベルのコラボイベントだ。その『らのすぽ』で新作発表の時間があったのが、そこで『はたらく魔王さま!』の2期制作が発表された。

https://twitter.com/kimi_rano/status/1368156262106501121?s=20

とはいえ『はたらく魔王さま!』が発表されると予想できたファンはほとんどいなかったと思う。なぜなら1期が放送されたのは2013年で、しかも原作は既に完結しているからだ。

では、なぜ『はたらく魔王さま!』はこのタイミングで2期を制作するのだろうか。

なぜ2期を制作することになったのか?

ここでは『はたらく魔王さま!』の2期制作の理由について考察していく。私見たっぷりだが、多くのファンに聞いてもこれぐらいの理由にまとまってくるはずだ。

考察①:原作完結に合わせたプロモーション

僕が考える最大の理由は「原作完結に合わせたプロモーション」だ。
ここ最近、ラノベの完結ラッシュが続いている。『涼宮ハルヒの憂鬱』によってラノベの時代が2000年代後半で始まり、2010年前後に多くのラノベが誕生した。そしてそれらの作品が完結し始めている。その完結に合わせてメディアミックスをするようになってきているのだ。

例えば、『魔法科高校の劣等生(以下、魔法科)』は完結に合わせて2期を6年ぶりに放送したし、『デート・ア・ライブ』も完結と同タイミングで4期の製作発表がされた。とあるプロジェクトも『とある魔術の禁書目録(以下、禁書)』の新約完結に合わせてきたように思える。

今まで、ライトノベルのアニメ化は注目作品のプロモーションが大きな目的だった。確かに出版社からすれば、「無名だけど面白い作品」を推していきたいはずだ。そのため『魔法科』や『禁書』のような大人気作品が、新作にアニメ化を譲っていた形になっていた。
だが、ここ最近は完結と同時にプロモーションすることが増えてきている。狙いは知名度の復興と原作の一気買いを狙ったものだろう。KADOKAWAが運営している電子書籍、『BOOKWALKER』に顧客を繋げることも理由の一つになっているはずだ。『BOOKWALKER』は原作一気買いだとオトクに買いやすい。

かくいう僕も、『禁書3期』をきっかけに『禁書』を『BOOKWALKER』で原作一気買いした。『はたらく魔王さま!』は元々全巻購入を検討していたが、今回の2期制作決定によって、確実に購入することを決定した。
こんな感じのファンの方は他にもたくさんいるはずだ。この流れをKADOKAWAは作りたかったのだろう。

考察②:1期の圧倒的なセールス

2つ目の理由はアニメ制作会社目線の話だ。出版社からすれば円盤の売上が落ちていても原作が売れていけばOKだが、アニメ制作会社はそういうわけにはいかない。しかし、『はたらく魔王さま!』に関しては1期で絶大なセールスを記録した。円盤売上が1万枚を超えているのだ。

2013年は現代に比べて円盤が売れやすい時代とはいえ、1万枚は十分黒字になっている。そもそも2期制作しないともったいない数字だったのだ。しかし、電撃文庫の経営方針もあって『はたらく魔王さま!』は新作作品にアニメ化を譲る形になった。

アニメ制作会社とすれば当然売れる作品をアニメ化したいところ。『はたらく魔王さま!』を作らない理由はない。むしろなぜ今まで『はたらく魔王さま!』の2期を制作しなかったのか不思議だったぐらいだ。

今回の2期もほぼ間違いなく、円盤は売れると見ていい。さらに1期は1クールしかないので、新規ファン獲得も十分狙える。コメディ中心の内容なので幅広いファンを獲得できるはずだ。

考察③:ファンの声援のおかげ

なんといってもファンの声援のおかげだと思う。ここまで長い間2期制作が望まれた作品は他にない。『はたらく魔王さま!』を見ていた人の多くが2期をを望んでいた。『はたらく魔王さま!』が再放送される度にTwitterでは「2期制作待ってます!」といったツイートが続出していた。

先程はプロモーションとセールスに関する考察をしたが、ファンの熱い気持ちも大きな理由になっている。というより、ファンの熱い気持ちに応えた2期制作決定だったのだろう。KADOKAWAが『はたらく魔王さま!』の2期制作を決定するのにも大きな自信になったはずだ。やはりコンテンツビジネスはファンビジネスだ。それを思い知った瞬間だった。

2期のクオリティはどうなのか?

2期制作決定に喜ぶ人が多いが、一部のファンの中では2期のクオリティに心配している人も多い。確かに『魔法科』の2期や『禁書』の3期は微妙なクオリティだったと言わざるを得ない。

ここでは少ない情報の中でできるだけ『はたらく魔王さま!』の2期のクオリティについて予想していく。

1期と同じアニメ制作会社なら問題なし

まず大前提として1期と同じ制作会社なら問題ない。1期を制作したのは『WHITE FOX』だからだ。『WHITE FOX』は他にも『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』や『Re:ゼロから始める異世界生活(以下、リゼロ)』、『ご注文はうさぎですか?(以下、ごちうさ)』を制作している。まず失敗することはない。

メインキャストはそのまま続投となっている。久しぶりの制作ということで声優の演技にも不安があるが、現在も人気のある声優がほとんどなので問題ないだろう。

しかし、『WHITE FOX』は『リゼロ』や『ゴブリンスレイヤー』の制作がほぼ決まっている。『はたらく魔王さま!』が1期に続いて2期の制作も担当されるのかどうかは、まだ分からない。

キャラデザは原作に近づいていて信頼度◎

既に2期の映像がYouTubeで配信されている。

1期のキャラデザと比べてかなり柔らかいものになっている。僕の個人的な意見だが、原作のキャラデザに近づいているのではないかと思う。もしそうであれば、期待を持てるのではないだろうか。どことなく『ごちうさ』に近づいている気もする。

株式会社インフィニットはかなり信頼できる

さて、ここからはアニメファンの中でも気づいている人は少ないかもしれない話だ。先程紹介した動画の配信チャンネルが『株式会社インフィニット』だった。この会社はアニメ制作のプロデュースや企画、宣伝を担当している会社だ。

そしてこの会社は『WHITE FOX』や『P.A.WORKS』でアニメ制作をすることが多い。『株式会社インフィニット』と『P.A.WORKS』は『SHIROBAKO』や『凪のあすから』を制作していた実績もある。

もし仮に『はたらく魔王さま!』が『WHITE FOX』や『P.A.WORKS』のような定評のあるアニメ制作会社で制作されなくても、『株式会社インフィニット』が担当しているのであれば問題はない。
ここ最近『パッショーネ』や『Studio 3Hz』といったアニメ制作会社が『株式会社インフィニット』もプロデュースの下で、アニメ制作をしているのだが、どの作品もアニメとしてのクオリティは非常に高い。原作パワーがある『はたらく魔王さま!』なら十分すぎるクオリティになるはずだ。
ちなみに『パッショーネ』は『ひぐらしのなく頃に業」、『Studio 3Hz』は『A3!』や『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』を制作している。

さいごに

僕も個人的に『はたらく魔王さま!』の2期制作決定はとても嬉しかった。原作の最後まで放送することはないだろうが、少しでも続きをアニメで見れるのであれば十分だ。

これで僕の生きる目的が1つ増えた。2期放送まで気長に待ちたいと思う。

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