【俺ガイル2期】本物の関係って大人でもわからないよね【感想】

星島てる
アニメ好きの20代。ライターで生活費を稼ぎながら、アニメ聖地の旅に出ている者です。アニメ作品の視聴数は600作品以上。

こんにちは、てるくんです。

『俺ガイル』の2期である「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続」の感想の記事です。

俺ガイルは2期になってアニメ制作会社が変更されました。

2期になってから作画が繊細になって、キャラが綺麗に映るようになりました。

2期はラブコメ要素が1期に比べて強くなり、登場人物の感情を表現する機会が増えました。実際によく表現されているので、このアニメ制作会社の変更は成功といえそうです。

目次

『俺ガイル2期』のストーリー

2期の序盤は3人の関係がギクシャク

1期の最後では自己犠牲を用いた解決によって後味が悪い終わり方をしました。

そして、2期の序盤の修学旅行でも自己犠牲による解決法を選択。

確かに自己犠牲によるトラブル解決はなんとなく見ててかっこいい。そしてしっかりトラブルも解決できてる。けど何かが違うんですよね。

これを機に、奉仕部の3人の仲が悪くなってしまいます。

その後、生徒会選挙編で一色いろは(CV.佐倉綾音)が登場しました!

そしていろはの依頼に対してもまた八幡が自己犠牲による手段を取ろうとします。

これを機に3人がそれぞれ自分の考えを持ちつつ、行動するようになります。

いろはすが登場して四角関係?

生徒会選挙編でいろはが登場する以前から、カバー画像などで八幡、雪乃、結衣と同じようにいろはも入っています。

これはいろはが三角関係に乱入して四角関係(男1人・女3人)になるのか?

と思ってみましたがやはりそんなことにならないのかなと。

確かにいろはがこれから八幡のことを好きになりそうな感じもしますが、やはりメインは雪乃と結衣の2人になりそうです。

ちなみにいろはは「いろはす」の愛称で多くのファンを獲得しています。

その影響でまさかのあの「いろはす」とコラボしています。

https://twitter.com/ILOHAS/status/1250604825907085314?s=20

実際キャラだけで見ればいろははとても魅力的です。

俺ガイルは「このライトノベルがすごい!」で数々のタイトルを獲得しています。そして女性キャラクター部門ではメインヒロインである雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣に引き続いて一色いろはもトップ10に入る快挙を成し遂げます。登場数は決して多くはありませんが、人気度の高いキャラクターです。

俺ガイル2期の終盤はラブコメ要素が急増

八幡・雪乃・結衣の3人の関係はクリスマスイベント編で大きく変化していきます。

先ほどいろはが乱入してくることは無いと言いましたが、このクリスマスイベント編でいろはの魅了も一気に高まります。

そして、神回とも言われる第8話の八幡と平塚先生のやりとり、3人の教室のやりとり、廊下での八幡といろはとのやり取りは必見です。

さすがライトノベル原作という感じで、言葉の一つ一つが非常に深く考えさせられます。

俺ガイル2期のOP・ED

OP

1期に引き続き、2期も全く同じ歌手で揃えてきています。

OPはやなぎなぎさんの「春擬き」です。

歌詞がまるっきり「俺ガイル」とリンクしています。笑

1期の「ユキトキ」よりも核心に迫っています。

本物の関係をテーマとしていますね。

タイトルは「春擬き」ですけど、メロディーはガッツリ春って感じですね。

冬が通り過ぎた直後といった感じでしょうか。

ED

EDは雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)の「エブリデイワールド」です。

これは本当に大好きな曲で、メロディー、歌詞、声質、全部が個人的には完璧だと思ってます。笑

メロディーはいかにも「青春ラブコメ」という感じ。

一方で、歌詞はとても切ないです。

ちなみにこの曲もバラードバージョンが出ていて、とても素敵な曲に仕上がっています。

第7話のEDで雪乃バージョン、第12話のEDで結衣バージョンとなっています。

3期放送開始、ついに「本物」を…

2期の最終話ではメインヒロインの2人がついに覚悟を決めたかのようなセリフを言って幕を閉じます。

こんなに切なく終わってしまったので、続きが気になって気になっていましたが…

皆さんご存知の通り、3期が放送されますね。

3期のタイトルは「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完」ということで、3人の関係が何かしらの形で結末を迎えるのでしょう。

ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。

八幡は雪乃と結ばれるのか、結衣と結ばれるのか、もしくは誰とも結ばれない道を選択するのか。

そして、3人は「本物の関係」についてどのような答えを出すのか。

しっかり見届けましょう。

©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続 

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