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映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days- 評価:感想→中学スポーツを描く

映画ハイスピード

今回は『映画 ハイ⭐︎スピード!-Free! Starting Days-(以下、ハイ⭐︎スピード)』について語っていく。『Free!1期』が2013年夏クール、『Free!2期』が2014年夏クールに放送された後、2015年12月に『ハイ⭐︎スピード』が上映された。アニメ制作は京都アニメーションとアニメーションDoが担当している。

『ハイ⭐︎スピード』の感想

『ハイ⭐︎スピード』は『Free!』シリーズの主人公の七瀬遥(CV.島崎信長)が中学1年生の頃の物語だ。つまり、中学スポーツと舞台となっている。中学生といえば第二次反抗期真っ盛り。親や教師に反抗したり、感情的になるお年頃だ。高校生の時は常にクールだった遥も、中学生では流石に感情的だった。

また、新キャラとして椎名旭(CV.豊永利行)と桐島郁弥(CV.内山昂輝)が登場した。この2人も中学生特有の悩みを抱えていて、遥や橘真琴(CV.鈴木達央)と共に感情をぶつけ合う。そしてこの4人でリレーを泳ぐことになり、壁にぶつかりながら4人は成長していくのだ。

個人的には、TVアニメでも登場している遥と真琴の設定の変化が興味深い。高校生の時よりも少し幼いキャラデザと筋肉。そしてメンタル的にも弱い部分が多く見受けられた。設定が中学生仕様に変化しているのだ。

ちなみに、1年生の終わり頃に遥は競泳を辞めるわけだけど、その後の旭や郁弥との関係はどうなったのだろうか。続編でそれが明らかになるかもしれない。

『ハイ⭐︎スピード』の評価

作画90点
世界観・設定85点
ストーリー80点
演出80点
キャラ80点
音楽70点

作画

美術背景が少しだけ強化された印象を受けた。映画の大スクリーンでの臨場感を出すためだろう。

世界観・設定

中学生といえば反抗期。『ハイ⭐︎スピード』に登場するキャラのほとんどが感情に任せて行動していて、それが何とも中学生らしい。設定の作り込みを感じる。

ストーリー

全体的なストーリーは良かった。中学生らしい葛藤も見れた。だが、『Free!1期』や『Free!2期』と同じような展開なので、そろそろ飽きちゃうかも。

演出

TVアニメよりもキャラが感情的なので、それに合わせて演出されていた。高校スポーツよりも中学スポーツの方がある意味アツいのかもしれない。

キャラ

TVアニメの内容に合わせながら新キャラを投下してきた。キャラの細かい部分もしっかり作られてる。

音楽

BGMがとても爽やかなのが良い。主題歌は個人的に好みではないかな…。

さいごに

『ハイ☆スピード』はライトノベルの原案がそのまま活用された形になった。ちなみにTVアニメの『Free!』は、ライトノベルの原案を元にしたオリジナルアニメといっても過言ではない。その影響もあり、”原案よりもアニメの方が面白い”という状況なので、原作者にお金が入りづらい構造になっているはずだ。これがKAエスマ文庫の特徴だといえる。

僕はアニメ寄りのオタクなので、この構造自体には賛成する。だが、原作者にお金が入りづらいので、優秀な作家が外に行ってしまう可能性も否めない。どちらにせよ、『Free!』はKAエスマ文庫の中でも成功を収めた作品の1つであり、KAエスマ文庫の功績だといえるだろう。

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