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スローループ 評価:感想→楽曲のクオリティが高い!【伊賀卓郎】

スロウループ

今回は『スローループ』について語っていく。『スローループ』は『まんがタイムきららフォワード』で連載されている漫画が原作だ。これが2022年冬クールにアニメ化される。アニメ制作会社はCONNECTだ。

『スローループ』の感想

ネタバレしているので、未視聴の方は気をつけてください!

感想①:きらら作品の割に重い

『スローループ』はきらら作品だ。きらら作品といえば、シリアスパートのない萌え萌えなストーリーが特徴だろう。だが、『スローループ』はシリアスパートの割合が大きい。全体の3割ぐらいがシリアスパートだろうか。

そもそも、設定が非常に重い。主人公の山川ひより(CV.久住琳)は父親を、海凪こはる(CV.日岡なつみ)は母親と弟を亡くしている。そんな2人の親同士が再婚することで、義理の姉妹になってしまうという物語だ。この設定を元に、「家族愛」について深掘りされたストーリーが展開される。

そして『スローループ』のキャラは「釣り」を通して人間関係が築かれている点にも注目だ。同じ趣味に没頭している人たちのコミュニティは、非常にタフで強い。親を亡くしている重い設定も、「釣り」を通して乗り越えることができている。これは現実世界でも同じことが言える気がする。

感想②:楽曲のクオリティが高すぎ

『スローループ』は楽曲のクオリティが非常に高い。きらら作品史上最高の成功作である『けいおん!』を始め、きらら作品は楽曲のクオリティが高かった。これを『スローループ』が引き継いだ形だ。

まずOPの『やじるし→』は、「前に進んでいこう」というメッセージが伝わる歌詞だ。そして『やじるし→』はぽかぽかイオンが歌を担当している。ぽかぽかイオンは東山奈央と安野希世乃の声優ユニットで、『マクロスΔ』がキッカケで結成されたそうだ。声質が綺麗な2人は相性抜群で、『やじるし→』も良い感じだった。

一方、EDの『シュワシュワ』も良かった。こちらは海凪ひより、海凪小春、吉永恋(CV.嶺内ともみ)によるユニット・Three∞Loopが歌を担当している。『シュワシュワ』はメロディーが秀逸で、萌えと青春が両立しているのが特徴だ。普通に名曲。

そして『スローループ』の音楽を担当する伊賀拓郎の劇伴が非常に良い。伊賀拓郎は、最終回のミュージカルシーンで話題になった『わたてん』の音楽も担当していた。かくあって、僕が個人的に注目している音楽クリエイターだ。

『スローループ』の評価

作画60点
世界観・設定65点
ストーリー70点
演出60点
キャラ75点
音楽75点

作画

非常に安定していた。キャラデザが崩れたのは一度もなかったはず。

世界観・設定

『フライフィッシング×JK』がテーマ。釣りを通して萌えを表現する良い設定だった。

ストーリー

「家族愛」をテーマにしており、きらら作品の割には重い内容。釣りの豆知識や料理レシピが取り上げられているのが良かった。

演出

シリアスパートも日常パートも、演出がそれなりに良かった。きらら作品の日常パートの演出の安定感は異常。

キャラ

とても可愛らしい。登場してくる女の子キャラ全員に個性があり、推しも綺麗に分かれそう。

音楽

OP・EDはどちらも良かった。また、劇伴のクオリティが非常に高く、Keyを彷彿とさせた。

さいごに

やっぱりきらら作品はとても安定している。本当にきらら作品は見ていて損がない。『スローループ』に関しては、釣りや料理の豆知識が身につくのもよかった。こうやって新しい世界を知ると、インスピレーションが広がるものだ。これからもきらら作品は見続けよう。

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